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似非探偵  作者: 天麩羅
6/6

光るもの#2#

短編です。

光ってるもの・・・・、きえるもの・・・・。

何だ・・・全然まとまらない・・・。

とりあえず、柔道がおこなわれている場所に行ってみるか。

それから写真部の部室を出て芸術科目専用校舎からでた。

歩いていき、近くなるごとに人の歓声が大きくなっていくのがわかった。

柔道専用のホールの扉の前まできた、開けてないのに、わかるほどのすごい熱気

が、扉からもれていた。

・・・開けたくないな・・・

しかし、開けなくてはすっきりできないので仕方なく開けた。

開けた瞬間に空気がゆらぐのがわかった。

アキ[うっ・・・]

あたまいたい。

男くささで充満した部屋、こもっている熱気、柔道部の審判や補欠の選手たち

が四足ついて、顔と床を接近させていた多分、ユキナか三刀屋が教えたんだろう

それにしても暑いな・・・。

日差しが選手の汗を反射してるのが分かる。

そうか!・・いやでも、汗は落ちてすぐ畳(柔道のコート)に吸収されるから

、光ってるものが落ちいてるっていう表現の仕方はおかしいな・・・。

あっ・・・・なるほどね。

アキ[あの~、柔道部のみなさん、光ってるものですがみつかったので

探さなくて大丈夫ですよ]

柔道部の険しい顔がやわらかになった。


#放課後#

野球の結果は、ユキナチームの優勝、三刀屋も準優勝をおさめた。

三刀屋は用事があるから先に帰るというので、ユキナに光ってるものの

正体が何かの推理をみせた。

アキ[光ってるものの正体、あれな、氷だよ。]

ユキナ[氷?]

アキ[ユキナは光ってるものが宝石類にみえたのか?]

ユキナ[いや、違うよ、光ってるものとしか]

やっぱりか。

アキ[柔道がおこなわれてる場所はすごい熱気だっただろ、そんなところで

5・6時間もいたら普通は倒れる、だから教師は、

氷とかをたびたび持ってきたんだと思う。]

ユキナ[確かに、先生氷を選手にくばってたね]

アキ[うん、しかもあの場所は昼時に日差しが入りやすくなってるんだ

、だから氷が反射したんだろうな]

ユキナ[じゃあ、氷は。]

アキ[蒸発か選手の下敷きになって溶けたとかだろうな。]

ユキナ[なるほどね、スッキリしたよ~!]

アキ[それより、優勝したんだろ、なにもらったんだ?]

ユキナ[ふふふ・・・なんと、文化祭の模擬店一日無料チケット!]

アキ[商品価値下がったな・・]

ユキナ[そうかな・・・?]

文化祭かぁ・・・

文化祭、青春の代表的なイベントですね^^

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