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似非探偵  作者: 天麩羅
4/6

体育祭の行方

犯人はだれでしょうか。

昼休みに女子と一緒にすごす、読者の皆さんはそんなことを夢に思ったことはないだろうか。 俺、明は今日そんなシチュエーションを体験するのだが、あまりたのしくはなかった。                                                                                                           60万円がなくなった日の夜、ユキナからメールが届いた。

それは、60万円をとることが可能な5人の生徒会の先輩方。           # ユキナのメール #

                                     会計係_田中くん・・・・サッカー部の見学時に抜けた。生徒会室とサッカー部の距離は少し長い。いなかった時間は、約5分。


副会長_斉藤くん・・・・卓球部の見学時に抜けた。生徒会室と卓球部の距離は結構ちかい。いなかった時間は、約4分。


掲示係_為我意さん・・・・同じく卓球部でぬけた。斉藤くんのすぐ後に抜けた。いなかった時間は、約5分。


田中くんと同じ会計係_菊池くん・・・・野球部の見学時に抜けた。生徒会室と野球部の距離は少し長い。いなかった時間は、約6分。


最後に風紀係_田村くん・・・・バスケ部の見学時に抜けた。バスケ部と生徒会室の距離は短い。いなかった時間は、約6分。


まとめたよアキ、ちゃんと犯人みつけてね!ファイトーー!!


#ユキナのメール#

ユキナの調子はもどったようだな。ユキナって落ち込みやすい代わりに、立ち直り早いよな・・・・。

さて、犯人はわかってる、だが証拠がまだ見つからない。犯人は、あんな方法で、外に持ち出したんだ、リスクは高いはず・・・。

・・・そういうことか、なるほどね・・・だったらまだ犯人にあのあとが残っている・・はず。


*次の日*


俺は犯人に昼休みに写真部の部室に来てくれと手紙をかいてげたばこにいれた。

ユキナ[アキー、犯人分かった?!]

朝からうるさいな・・・。

アキ[おおよそわな。]

ユキナ[ほんとに!!嘘だったら関節技だからね。]

さらっと恐ろしいことを言わないでほしい・・・。

アキ[大丈夫だ・・今日中にけりはつけられる・・・・と思う。]

ユキナ[思う?か・く・じ・つ、でしょ。]

顔が近い、近い・・・。

アキ[わかった、わかった・・・確実だ、だから落ち着いてくれ。]

ユキナ[ふんっ、最初っからそういえばいいんだよ。バーカ、ベーっだ!]

そんなにいうか・・・ひどいな。

アキ[まぁ、とにかくそういうことだから]

ユキナ[じゃ、放課後写真部ね!]

アキ[あぁ~]

四時間目が終わり、俺の足が写真部の部室へと向かう。

鍵は開いており、朝は俺とユキナは部室に入っていない。

・・・いるな、容疑者さんが・・・

?[先輩を待たせるのはあまり感しないな。]

盗人猛々しいとはこのような状況かな。

アキ[単刀直入にいきますね、60万円を盗んだのは為我意先輩ですね。]

為我意[消去法かな、残念だけど私は犯人じゃないよ他をわたってくれ。]

アキ[いえ、確証があります。]

為我意[へー、興味深いね、面白いから聞いてあげよう。]

落ち着け、大丈夫だ。

アキ[まず、犯人はどうやって60万円を隠したか、いやどうやってもちだしたか]為我意[ふふっ、君は面白いことを言うね、60万円なんて束どうやったってみつかるだろ、ポケットには入らない、バックに入れてもっていくには時間が足りなすぎる、だろ少年。]

アキ[それが一人だけ60万円を目立つことなく外に持っていくことが可能な人がいるんですよ、そうですね為我意先輩。]

為我意[じゃあ、どうやって目立つことなく60万円を隠すことが出来るのか教えてくれないか少年。]

アキ[あなた、為我意先輩はスカートのなかに入れて持ってったんですよ、太ももにビニールで包んだ60万円をくくれば、誰にもきずかれずに外にもっていくことができる、それが可能なのはトイレに行ったメンバーでただ一人の女性の為我意先輩あなたしかいないんですよ。]

為我意[なるほどね、だから私を犯人だと思ったのか。でも、証拠がないだろ、それに高校生のサイフとかならともかく60万円となると教師の目がくらむ可能性だってある。]

アキ[証拠ならありますよ。俺は思ったんですよ、為我意先輩60万円を足にくくるんだ、犯人はかなり慎重になるはず、そうなると犯人のとる行動・・・きつく締める、そう犯人はきつく締めたはずです。とういうことは、犯人の足には、跡が残っているはず。失礼ですが為我意先輩スカートを少しばかりあげてくれませんか。]お願いだ・・・・。

為我意はスカートを少しめくった、しかし跡らしきものはどこにもなかった。

為我意[残念だったね少年、私の太ももにはきつく縛ったテープの跡などなかっただろ。犯人は私じゃない証拠だね、私を疑ったのは気にしなくていいよ、面白い推理を聞かせてくれてありがとう。]残念は、あなたのほうだよ・・為我意先輩。

アキ[先輩、俺はテープなんて一言も言ってないですよ。]

為我意[・・・・はめたね少年・・・]

アキ[すいません、これしか証拠を突き止める方法がないもんで…。]

為我意「私が自白するのにかけたのか、ふふっ…君は面白いな。」

アキ「ごほん!、とにかく60万円は明日俺にかしてください。あなたのことをいうわけにもいかないので。」

為我意「わかった、教師にはなぜいわないんだ?」

アキ[いうわけないでしょ、こんなこと起こったら体育祭どころじゃないですからね。]ユキナが怖いからな・・・。

為我意[そうか、一応、れいはいっておくよ。]

アキ[先輩のためじゃないですよ・・・後それからきになることがあるんですけど、なぜこんなことを?]

為我意[私は運動がにがてなんだ・・・・それだけだよ。]

アキ[そ・・・ですか。]

ピーポーパーンポーン、ピーポーンパーポーン。間もなく5時間目の授業が始まりす、チャイムがなる前に授業の用意をし着席してましょう。

アキ[授業が始まるんで行きますね。]

為我意[あぁ、じゃあな少・・・・、少年、キミのクラスと学年と名前をおしえてくれないかな。]

アキ[1年A組、アキって呼んでください。]


*放課後*


放課後は、写真部でユキナに為我意先輩のことを話した後、一緒に帰った。   

帰りぎはにユキナが、

ユキナ[普通の探偵なら、捕まえるんだよ。それか犯人を利用したりするのもある。やっぱりアキって似非探偵だね。]

探偵のつもりはないんだが。

もうすぐ体育祭だはやく寝ておかなくては・・・・。

次の日、体育際の日程を放送で聞いた。

次回は体育祭での話にしようかな。

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