生放送4
年長組高校三年の冬。
《今日始まんの遅いな/トラブルかな~?/大丈夫かー?》
♪楽し気なBGM♪
《えっ?/画面暗いまんまBGM来た/カメラ入れ忘れ?》
おーたん「今日も始まる愉快な放送!」
すー「一周回って慣れない環境!」
かなな「新年初回の遅刻も愛嬌?」
《映った!/えっ/あっ!》
わっふ「機材運びに七転八倒!」
ひろりん「ピント合わせを現在進行!」
さっと「ようやくできたぞ Are you ready? せーのっ!」
全員「だんち~ず☆!」
《んあああああああああ/全員いるあああああ/さっとわっふひろりんー!!!》
かなな「ほら、呼ばれてるよっ」
さっと・ひろりん・わっふ「はーいっ」
《画面に推しがいる/夢?/うええんしかも和服最高/ありがとうございますありがとうございます》
さっと「思いのほか歓迎されてて感動」
ひろりん「やべえ。いつもかななとおーたんがやってたこのやり取り、こんな気持ちいいんだな……」
わっふ「悦に入る今のお前の顔は最強に、気持ち悪いけどな」
《相変わらず辛辣で安心した/えええみんないる》
すー「すげー。コメ流れ過ぎで俺ら見えないじゃん。せっかく和装したのに」
かなな「ねっ。見て見てー。お着物だよ!」
おーたん「ふふ、まあ受験組出るのひっさしぶりだからねー。一か月半くらい出てない?」
さっと「そんくらいだな。あ、初見さん……は、もしかしたらとっくにブラウザバックしてるかもしれないですが、念の為自己紹介。本日はだんち〜ず☆組長さっと、」
ひろりん「イケメン担当ひろりん、」
おーたん「家庭科担当おーたん、」
すー「最年少すー、」
かなな「外住まい組レアキャラかなな、」
わっふ「同じく外住まい組寺生まれわっふの六名、全員でお届けします。お久しぶりです」
おーたん「だんち〜ず☆は毎週火曜日午後九時から雑談とかの放送してる幼馴染生主グループですっ。グループ名の由来は三分の二が団地住まいだからっ」
すー「わかりやすいね」
おーたん「最近見始めてくれた皆さん! 彼らが最近不在だった受験真っ只中の三人です!」
さっと「俺が居なくて寂しかったと思うけど元気でしたか視聴者さん」
ひろりん「初めましての方! 他はいいからイケメン担当のことを覚えて帰ってね!」
わっふ「カメラに近づくな大人気の俺が、映らないだろ」
すー「全員自己顕示欲の塊で草」
おーたん「久しぶり過ぎて各々がキャラ崩壊して……いやひろりんはいつも通りだな」
さっと「てか不在の間、特にかななは場所まで貸してくれてマジさんきゅな。予定も多いだろうに出ずっぱりで大丈夫か?」
かなな「大丈夫っ。今まであんまり出られなかったわけだし、みんなが大変な時はがんばっちゃうよっ」
《レアキャラがここ最近レアじゃないもんな/他の生主見てるとマジで帰ってこないまであるかと心配してたの……》
ひろりん「あらら心配かけちゃったか。要らねえって言われてもしぶとく帰ってくるから安心してっ」
わっふ「今回出たらまた、少し消えるけどまた、来月終わりごろには戻ってきますので……結果がどうあれ」
ひろりん「やめろ不吉なこと言うなやめろ」
さっと「そろそろ本題行こうぜ。今日は何でそろって顔を出したかといいますと?」
おーたん「はいっ! 新春特別企画! だんち~ず☆書初め大会ー!」
♪天国と地獄♪
《圧倒的BGMミス/wwww/運動会で草》
かなな「あれ不評? テンション上げてった方がいいかなって思ったんだけどな」
すー「いやこっちじゃね?」
♪春の海♪
かなな「こっちだわ」
すー「でしょ」
《BGM事故るってことはほんとに準備ギリギリだったのな/こういうハプニングなら大歓迎/すーかなコンビかわいいかよ》
さっと「BGMも仕事を始めたところで今回の企画の趣旨……っていうか趣旨も何も、今からここで全員で書初めしようって話なんですけど」
おーたん「全員で一気に書くには百パー狭いから、二人ずつ書こっか」
すー「習字道具も二人分しかないしな。高校で習字選択したのかななとわっふだけだし」
《俺習字道具どこやっただろ/小汚くなってたから中学卒業してすぐ捨てた記憶……》
ひろりん「そうなのよ。俺もさっとも小汚くて捨てた派。すーとおーたんは近所のちびにやってたな」
おーたん「全部綺麗に使ってたからね! 僕らの代のイキったドラゴン柄、なぜかやたらかっこいいやつだったから喜ばれたよ」
《イキったドラゴン俺も使ってたーーーー/ゆめかわいいのにしたら秒で墨汁付けて泣いて帰ったのが私です》
すー「やっぱドラゴン選びますよね……俺は人並みに汚してたけど、硯とかの使えるもんだけちびにやったな。粋がったドラゴンのガワは捨てた気がする」
かなな「私はゆめかわいいのをマックスまで汚した派だよ! 高校入って新調したから今のはまあそこそこ綺麗……だよね、これ?」
さっと「お前は道具よりジャージと制服両方汚してママさんに頭抱えられてただろ」
《安定のかななww/どろどろに汚してたのが私だけじゃなかったっていう安心感》
わっふ「半紙はさっき、買ったやつ使えばいいとして墨汁……はどう考えてもこれ、足りないな」
ひろりん「うわほんとだ、容器かっるい」
かなな「墨ならあるよ」
さっと「まさかの磨る方」
おーたん「本格的でいいじゃんいいじゃんっ」
ひろりん「水持ってくるわ」
さっと「ついでにお茶も」
ひろりん「りょー」(画角から消える)
《さっとの部屋特有のこのこなれ感/最近のかななの部屋も可愛くていいけどだんち~ず☆といえばさっとの部屋だよな/←わかる》
ひろりん「あいよ、水」(画角に入ってくる)
すー「ありがと」
おーたん「お茶はこっちもらうよ」
かなな「よし、磨るぞー!」
わっふ「貸せ。不安だ」
すー「英断」
さっと「カーペットが惜しい」
かなな「ぐぬ……」
《聞いたか今の綺麗な「ぐぬ」をw/あざとく「むう」とか言わないところが推しポイント》
☆中略☆
わっふ「で、誰から書く?」
すー「そもそも何書くの? 新年だしやっぱ抱負?」
さっと「それでいいんじゃね?」
わっふ「じゃあ硯の前に、いるし俺から書くかな」
ひろりん「その理論だともう一人は俺だな。えー、何書こう」
かなな「わっふひろりんが書いてる間は雑談して、次からは書いたもの公開してる間に書く感じにする?」
すー「それで行こう」
おーたん「雑談かー。なんかさ、久しぶりにみんな揃ったわけだけど、久々感あんまりないね」
さっと「まあな。てか俺ら普通に顔合わせてるからだろ」
かなな「確かにねっ。嫌でも会うもんね」
《嫌でもww/ご近所だもんなあ/うちらは久しぶり感すごいよ!!》
さっと「ほんと視聴者さんにはご無沙汰してます。火曜日の夜になるとやっぱなんかソワソワしてたわ」
ひろりん「わかる。今日は絶対出るぞーってめっちゃ昨日今日頑張ったもんな」
わっふ「サボらんように三人で、集まってな」
すー「本気じゃん」
さっと「そりゃ視聴者さんに会いたいからな」
《嬉しすぎた/泣きそうさっと推しててよかった/ときめいた》
ひろりん「さっとが好感度抜けがけするー! 俺も会いたかったもん!」
すー「語尾キモくて笑う」
わっふ「さて書き上がったぞ」
ひろりん「えっ早」
《わっふ字綺麗そう/寺生まれ叢書とか書きそう/←わかる》
かなな「期待されてるよ、わっふ」
わっふ「出しづらくなるな……。俺まじで字、汚いんだが……」
おーたん「読めないって言われたら『叢書です』って言い張りなよ」
わっふ「無理がある」
さっと「ひろりんまだそうだからとりあえずわっふだけ出すか」
わっふ「了解」
すー「ではでは、わっふの抱負が……こちら!」
(ドドンッ)
わっふ「初志貫徹」
おーたん「抱負はかっこいい。かっこいいけどさ」
さっと「字、ちっさ」
《もうふた周りくらいは大きく書けそうなスペースあるのにwwww/意外にささっと書くのな/ギャップ……たすかる……》
わっふ「学校でせんせーにも同じこと、言われたわ。めいっぱいでかく、書いてるつもりなんだがな……」
すー「たしかに普段からめっちゃ字小さいもんなわっふ」
かなな「しかも殴り書きするから読めないっていう」
わっふ「人に読んでもらうようなもの普段、書かないからな……。自分さえ読めたらいいって、なったらつい。今回はめちゃくちゃ丁寧に、書いたぞこれでも」
さっと「板書とかだと雑になるのはわからんでもない。で、初志貫徹ってのは勉強?」
わっふ「まあそれもあるけど、大学入ったからってだんち〜ず☆、疎かにしませんよって意思表明、しておきたかったり」
《トゥンク/年長ズやめないんだ!!!!よかった!!!!》
さっと「えっ俺らやめると思われてたの?」
ひろりん「やめないやめない! 実家離れたとしてもやるよ!」
わっふ「今の時代リモートも余裕だしな」
かなな「もちろんかななも続けるよっ」
おーたん「年長ズやめたら僕とすーだけになっちゃうしね」
すー「流石に間が持たないわ。ずっとふたりじゃ」
《団地の年少の子とかと代替わりするのかと……/よく他の子の話も出るからほら……》
ひろりん「あっなるほどな。確かに同年代は他にもいるけど、実際つるんでるのはこの面々だけなんだ」
おーたん「しゃべるしご飯くらいは一緒に食べたりするけど、わざわざ連絡とって遊んだりはしないかもね」
すー「そういや、なんでこのメンツなんだろな?」
わっふ「うちの寺の近くの公園……仮称うさぎ公園でよく、遊んでたのがこのメンツだからじゃないか」
かなな「仮称かわいいのつけたね」
わっふ「干支にあやかって虎公園とか、のがよかったか」
さっと「確かにこの辺り公園も子供も多いし、公園ごとにコミュニティできてたな」
《公園ごとのコミュニティはわかるわ/隣町の公園ってなんか入りづらかったりしたよなあ/友達に連れていかれて浮くのはあるあるだと思うの》
ひろりん「浮くよなあ。俺小学生のころ隣の公園遊びに行って変な空気にしたことあるわ」
さっと「てか書けたの、お前?」
ひろりん「書けた書けた」
すー「じゃあ次の人書き始めるか。誰やる?」
かなな「すーと私でいいんじゃないかな?」
さっと「おっけー。よろしく」
おーたん「そんじゃお披露目と行きますかっ。ひろりんの抱負が、こちら!」
(ドドンッ)
ひろりん「魚心あれば水心!」
さっと「えっ……」
かなな「な……」
ひろりん「え、何? 何で絶句してんの?」
おーたん「ひろりんから……諺が出た……」
わっふ「天変地異か……?」
ひろりん「うーん? さては馬鹿にしてるな?」
すー「後半二人は別として、さっととかななは自分が知らない言葉が同レベだと思ってた相手から飛び出したから動揺してるだけだと思う」
さっと「あっバレてる」
《知らなかったんかいww/諺なんか。どゆいみ?/なんか博識ぽくてムカつくなイケメン(笑)担当》
ひろりん「ムカつかれてるのは笑うし(笑)は余計だからな! いやまあ実際最近までこの言葉知らなかったんだけど。まいちーから教えてもらった」
すー「まいちー先輩から?」
ひろりん「そう。『魚心あれば水心だよ。みんなを好きになろうとしてたら絶対疲れるから、とりあえず自分のこと好きな人だけを好きになってみたら?』って言われたから、今年はそうしてみようかなと」
かなな「えっと……悩み事なら私も聞くよ……?」
おーたん「思いのほか真面目な理由でびっくりしちゃったな」
ひろりん「いやいや! そんな深刻な話じゃないのよ! 受験勉強で頭おかしくなって『俺全人類を愛したいわ。生きてる全てが愛しい今。』って囁いたらそう返ってきただけ!」
さっと「マジで頭おかしくなってて草」
わっふ「突然そんなこと囁かれたまいちーが不憫。あ、ちなみに辞書通り言うと『相手が自分に好意をもてば、自分も相手に好意をもつ用意があることのたとえ。相手の態度によって、こちらの態度もきまるということ。』[ コトバンク(https://kotobank.jp/word/%E9%AD%9A%E5%BF%83%E3%81%82%E3%82%8C%E3%81%B0%E6%B0%B4%E5%BF%83-438938#:~:text=%E9%AD%9A%E5%BF%83%20%E3%81%86%E3%81%8A%E3%81%94%E3%81%93%E3%82%8D%20%E3%81%82%E3%82%8C%E3%81%B0,%E6%B0%B4%E5%BF%83%E3%81%82%E3%82%8C%E3%81%B0%E9%AD%9A%E5%BF%83%E3%80%82)『精選版 日本国語大辞典』より]だって」
すー「てかこれをサラッと教えてくれるまいちー先輩カッコよすぎない……?」
かなな「それは本当にそう」
《ひろりんの字いいな。細くてデカい/綺麗ではないけど味がある/見やすいけど決して綺麗ではないな》
ひろりん「視聴者さんなんか俺に厳しくない?」
さっと「褒めてくれてるだろよく見ろ」
かなな「書き初めできたよー!」
おーたん「おっ、じゃあかななの……いやえっ?! なんでそんな汚れてんの腕!」
わっふ「待てお前そこから動くな一ミリもだいいな?」
かなな「はあい」
さっと「高そうな着物着てお前と言うやつはもう……」
《wwww/右腕尋常じゃなく汚れてて草なんだわ/え、肘で書いた???》
おーたん「たすき掛けしといて良かった……。ド〇キで買ってきた僕らと違っていいもの着てるんだから気をつけてよほんと……」
ひろりん「全部拭えた? 大丈夫? 着物は無事そうだな」
わっふ「大丈夫……だと思う。多分」
かなな「ありがとー」
《かなな癒されるわー/てかみんなドン〇のコスプレ衣装なのかそれ/今どきのコスプレよく出来てんねえ/さっともなんか良さげなの着てない?》
わっふ「ああ、今日買ってきたコスプレですよ。四着しかなかったからさっとは、自前」
さっと「親父が持ってたから貸してもらいました」
おーたん「そんじゃ改めて、かななの抱負をどぞ!」
(ドドンッ)
かなな「毎日ストレッチ!」
《字丸くて可愛いな/こういうのよこういうの/可愛い嫁に来てくれ》
ひろりん「残念ー。かななはあげません!」
さっと「高学歴高身長高収入のイケメンになって出直してくれ」
わっふ「それでも追い返すけどな」
《出た過保護ww/やっぱ年長ズの過保護最強/揃ってんの初めて見たけどなるほどこれは「六人組」だわってきもち》
すー「でもストレッチかあ。健康的だな」
かなな「私食べるの大好きなんだけど、私の行く大学って体動かす講義が少ないしバス通学だし、ちゃんと運動しないといよいよ太っちゃうと思うんだよね……」
おーたん「確かにかなな、甘いものとか信じられないくらい食べるもんね」
さっと「体型キープしてるのが不思議なくらいな」
かなな「今まあまあ歩ける距離なのにバス通学してるから、ちょっと丸くなってきてるよ……」
わっふ「そうか? 少しくらい丸い方が女子は可愛いと思うけど」
ひろりん「痩せすぎは良くないからな」
かなな「甘やかさないでー! ほんとに太っちゃうから!」
《何だこの癒し空間は/さっきまで頭おかしくなったひろりんの話とかしてたのにな》
すー「できた。場所変わるわ」
さっと「お、了解。次はおーたんと俺だな」
おーたん「おっけー。どうしよ、ふたつで悩んでる」
ひろりん「じゃあ、すーの抱負を発表!」
(ドドンッ)
すー「積極性を持つ」
おーたん「おおっ」
さっと「シンプルでいいな」
《ここまでで一番上手い/読みやすい字だな/言葉の割にちょっと控えめな字体なのが「抱負」感出ててよき》
すー「学校でもかなり受動的になっちゃってるし、だんち〜ず☆では特に最年少ってこともあって周りに甘えてるとこがあるから、今年はもっと自分から能動的に動きたいな、と」
かなな「えっ、すー私たちに甘えてるかな?」
ひろりん「むしろもっと甘えて欲しいまであるんだけど」
さっと「わかる。俺らが甘えてるもんなむしろ」
《年長ズがザワついてる/なんかいいなあ仲良しだあ》
わっふ「かなり自立、できてるからお前はもう少し、自信もっていいぞ」
すー「えー……。いやでもまだまだだから、やっぱがんばるわ、今年」
おーたん「すーのそゆとこ僕すきよ。でもストッパーも必要だからさ、ひろりんとかななみたいにガンガンいこうぜ! 過ぎるのはやめてね……!」
すー「ああうんそれはない大丈夫」
ひろりん「おーたん? すー?」
かなな「突然流れ弾に当たっちゃったな?」
《wwww/評価が的確/バランス取れてるなあ》
おーたん「はいっ! できた!」
わっふ「じゃあ早速すーにコール、してもらうか」
すー「やるやる! ではおーたんの抱負が、こちら!」
(ドドンッ)
おーたん「無病息災!」
《かななほど丸くないけど可愛い字だ/初詣とかで願うやつでは?/たしかに抱負っぽくはないな》
かなな「視聴者さんが抱負ってより願い事じゃないかって言ってるけど?」
おーたん「まあそうなんだけど、これちゃんと自分で引き寄せられると思うんですよね、ある程度」
さっと「ほう?」
おーたん「今年は受験生にもなるし、体が資本って言うじゃん? ちゃんとご飯食べるとか運動するとか睡眠時間とるとか、そういうことに気を遣っていくぞ! っていう、そういう抱負」
《めちゃくちゃ良い心がけ……/夜型人間には耳が痛いわ/食べものは確かに大事だよなあ》
ひろりん「なるほどなあ。おーたん料理も上手いし、俺らの中では一番丁寧な生活できそう感あるよな」
かなな「睡眠時間削りがちだけどね」
おーたん「そうなんだよねえ……つい没頭しちゃうからさあ、手芸」
すー「力作完成したら朝だったみたいなことよく言ってるもんなおーたん」
わっふ「おやすみ三秒の、俺を見習って欲しい」
すー「わっふの寝付きの良さはまじで羨ましいけど、見習ってすぐできるもんじゃねーのよ」
《寺生まれどこでも寝れそう(偏見)/ホラー映画とか暗い部屋で見たあとでも秒で寝そうだよな》
わっふ「実際その通りなので何も、言えませんわ」
ひろりん「寺生まれ頼りでビビりまくる俺たちを裏切って即座に寝やがるからなこいつ」
さっと「『この部屋にはいないから大丈夫おやすみ』って寝られたあとのじゃあ隣の部屋とかトイレは!? 感たるや……」
すー「チビの頃それでトイレ行けなくて漏らしたことあるわ」
かなな「私も」
わっふ「それ俺悪く、なくないか?」
《被害甚大wwww/ガキの頃ってなんであんなにお化け怖いんだろうなw/おばちゃんだけどまだ怖いが???》
さっと「おーし、俺も書けた」
すー「お」
さっと「でも一回俺の前に、視聴者さんに見て欲しい動画があってな」
おーたん「動画?」
わっふ「何だ? 聞いてないけど」
さっと「それがこちら!」(パソコンを操作)
《おおおおおお!弾幕》
にんにん「みなさまあけましておめでとうございます! だんち〜ず☆誰得ゲストお絵描き大好きにんにんですっ」
まいちー「あけましておめでとうございます。おなじく誰得ゲスト隠れレジェンドまいちーです」
《嬉しい嬉しい!/レギュラー陣あけおめしてないのにゲストは礼儀正しいなwwww/二人ともあけおめだよー!》
にんにん「新年初回に参加できて嬉しいです」
まいちー「本年もだんち〜ず☆のみんなをよろしくお願いしますね」
にんにん「書き初め、私たちもやったんだよね」
まいちー「さっとくんに誘われてね」
にんにん「そんな私たちの書き初めがこちらですっ」
(ドドンッ)
にんにん「締め切り厳守!」
まいちー「心機一転」
にんにん「卒業とかあるもんね。」
まいちー「そうだね。にんにんちゃんのそれは?」
にんにん「今後課題とか増えちゃうと思うから、気をつけようと思って」
まいちー「なるほど」
にんにん「はいっ。それじゃあ、お時間頂きましてありがとうございました」
まいちー「皆様にとって、本年がよき一年になりますよう」
《ノシノシノシノシ/推しをありがとうさっと……/二人とも字綺麗だったなあ》
さっと「はいっ。という訳で誰得ゲストでしたっ。他力本願だけど二人のプロフィールはだんち〜ず☆の大百科をご覧下さい。そしてご指摘あったので改めまして……あけましておめでとうございます」
すー以外「おめでとうございます!」
《終盤で挨拶するのは草なんよ/らしくて好きだけどなww》
すー「俺はもう皆さんに喪中知られてるから挨拶は控えさせていただきます。今年もよろしくお願いします」
ひろりん「俺のソロ回避回喪服で来てくれたもんな。懐かしいな……そういやあの時か、まいちーにんにん初登場」
おーたん「そだね。あれから何回か助けてもらって……ほんとありがたいです。誰得ゲストのおふたりー! 見てるー? いつもありがとうー!」
さっと「にんにんから届いた年賀状やばかったよな」
すー「ここいる全員から自慢されたけどやばかった」
ひろりん「あ、それなら本人から元画像もらってきたから今日最後に流すわ」
かなな「やった! めっちゃ可愛いから自慢したかったんだー」
《なにそれ楽しみ/にんにんせんせの新作だー!!》
すー「じゃあ、満を持して組長の抱負行くか」
さっと「プレッシャーをかけるな」
かなな「組長さっとの抱負が、こちら!」
(ドドンッ)
さっと「楽しむ!」
ひろりん「三文字! てか字デカいな」
《わっふと対照的にめちゃくちゃ力強く書くじゃん/太くてデカいw/さっとぽい字だねえ/はみ出しそうw》
おーたん「めちゃくちゃ分かりやすいけど一応聞こう」
さっと「あはは。文字通り。何でも楽しんだもん勝ちってことで、俺の抱負はこれで行くぞ」
かなな「さっとといると元気出るのはこういうとこだよね」
わっふ「こんな抱負の奴といたらそりゃあ、そうなるだろうな」
さっと「若干バカにしてねーか?」
《wwww/俺らはだんち〜ず☆から元気もらってるぞ/←ほんそれ》
さっと「はいっ。それじゃあ尺もいい感じなんで、今日はここまでかな」
ひろりん「年始の忙しい時にお付き合いいただいてありがとうございましたっ! 愛してるぜ視聴者さん!」
すー「そういや今日、『ちーっす』なかったな」
ひろりん「あ。忘れてたわ。皆さん! 最後の『じゃーね』は弾幕よろしくな!」
さっと「新しい弾幕を生み出そうとすんな」
かなな「……やっぱ六人楽しいねっ」
おーたん「いつもよりあっという間だったよー。三人早く戻ってきてよねー!」
さっと「おうよっ」
わっふ「なんとか乗り越えてくるさ。その時はまたあたたかく、迎えてくださるとありがたいです」
ひろりん「また二月に帰ってくるからなー!」
《待ってるう/生きる糧が増えた/受験がんばってー!》
ひろりん「ありがとうがんばる!」
すー「よし。それじゃあ締めますか。本日お届けしたのはすー、」
かなな「かななっ、」
ひろりん「ひろりん、」
わっふ「わっふ、」
おーたん「おーたん、」
さっと「さっと、そしてVTR出演のまいちー、にんにん! 以上、愉快な生主!」
全員「だんち〜ず☆」
さっと「でしたっ。お付き合いありがとうございましたー!」
かなな「また来週ー!」
わっふ「良い夢を」
おーたん「ばいばーい!」
すー「今年もよろしくお願いします!」
ひろりん「じゃーね!」
《じゃーね弾幕》
ひろりん「すげー! ありがとう視聴者さん!」
かなな「ほんとにやってくれてるっ」
わっふ「よかったな」
(BGMフェードアウトと共ににんにんのイラスト登場)
《?!/にんにんの年賀状か!?/すげえだんち〜ず☆集合絵だ!!/かわいー!》
ひろりん「にんにんまいちーも描きたせたりする? って聞いたら行けそうらしいから、描いてもらってコミュのトップ画にするわ」
おーたん「また贅沢なことを……! ありがとうにんにんちゃん!」
《やったー!/ご期待に添えるようがんばりますねっ/楽しみにしてるー!/←まて今にんにん本人らしきコメント無かったか?!》




