表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
196/1310

9/2 (速報)

0:35 プーチン大統領は、9 月 15 日までにドネツク州全体を占領するよう軍隊に命令-https://twitter.com/KyivIndependent/status/1565362763278450689


1:09 EU加盟国のハンガリー、ロシア産天然ガス輸入増で合意-https://twitter.com/Yomiuri_Online/status/1565375189562662914


1:13 バイラクタルTB2が戦線に復帰している-@UAWeapons(Ij)


4:28 ウクライナ原発「完全性損なわれた」 IAEA局長、初視察で指摘-https://www.afpbb.com/articles/-/3421880


6:50 侵攻継続と和平交渉で意見が二分 ロシア 世論調査-https://twitter.com/nhk_news/status/1565457477579091968 特に18歳から24歳までの若者の30%は「ロシア軍の行動を支持しない」と答え、情報統制が強まる中でも、およそ3人に1人が侵攻への反対姿勢を示した


8:53 ウクライナ検察、民間人射殺容疑のロシア兵を特定 CNNの報道を利用-https://twitter.com/cnn_co_jp/status/1565488048581840900


9:50 デンマークは冬季用の装備をウクライナに供与する-https://twitter.com/KyivIndependent/status/1565502509594169350


13:00 ベラルーシからの政治亡命者を支援するキエフのNGO「フリー・ベラルーシ・センター(Free Belarus Centre)」などの人権団体によると、滞在許可証の発行や更新の申請は「大量却下」となった。ウクライナ在住のロシア人17万5000人も、同じ問題に直面-https://www.afpbb.com/articles/-/3421724?act=all


16:19 IAEA調査官の「なぜロシア側から砲弾が飛んできているのか」という問いにロシア側関係者は「ウクライナのミサイルがターンした」と答えた-@JayinKyiv(J) ロシア側関係者は社会学者なので知識はない。動画に映っていたのは9M55K4ロケット弾の尾部だと思われる


16:35 ロシアの銀行、上期に総額250億ドルの赤字計上─中銀=経済紙-https://twitter.com/ReutersJapan/status/1565605736960368641


17:50 ザポロジエ原発、妨害でIAEAは公平な評価困難-https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-iaea-mission-idJPKBN2Q30IO ロシア軍兵士が駐留している発電所の危機センターに調査団が立ち入ることが許されなかったと指摘した。「(ロシアの)占領者は嘘をつき、発電所への砲撃や(発電所の)インフラへの損傷の結果を裏付ける事実と証拠をねじ曲げている」と主張


18:20 イギリスがウクライナに無人潜水艇を6機提供する。これは機雷掃海用の無人潜水艇で、さまざまな機雷を探知する事が出来る-@daikibokougeki(Ij)


18:31 現地で望まれている物資は、使い捨て含む暖房用具(カイロ等)・暖かく食べれる携帯食料が主-@iunomesu(Civ)


19:23 ロシア軍占領下のメリトポリで、地元民の徴兵が始まっている-https://twitter.com/antiputler_news/status/1565646623618830337


19:31 8月19日にイランからロシアへ飛んだ輸送機に少なくとも2種類の無人攻撃機が積まれていた-@daikibokougeki(Ij)


小情報

ECFRのグレッセル氏によるウクライナ反攻評価-https://twitter.com/GresselGustav/status/1565648340288774144


ISW ロシア攻勢戦役評価

ロシア軍の動向

ウクライナ軍によると、ロシアのプーチン大統領は、ドネツィク全州制圧の期限を8月31日から9月15日に変更した可能性が大きい。それに伴い、ロシア軍部隊の再配置が行われている。まず、シヴェルシク方面で作戦中の中央軍管区の部隊を再編成し、ドネツク市西方の増強に充てている。また、編成を進めている第3軍団もドネツク市地域へ投入する予定とのこと。

シヴェルシク~バフムート~スロヴヤンシク地域での進捗がはかどらないため、ロシア軍は重点をドネツク市方面に置く意図を持つと判断される。

なお、9月15日までにドネツク州全土制圧は極めて困難。

また、ヘルソン州でのウクライナ反攻への対応として、ケルチ大橋を通ってクリミア経由でウクライナ南部に向かうロシア軍隊列の存在を、動画で確認することができる。-https://twitter.com/krymrealii/status/1565412463314669569

ウクライナ軍のヘルソン反攻

ウクライナ側の報道統制があり、詳細は不明。

前線での攻撃と並行して、ロシア軍戦線後方の兵站・指揮拠点等への攻撃をウクライナ軍は実行しているが、29日以降目立つのが、浮橋・(はしけ)への攻撃である。戦術的にロシア軍の動きを妨害する意図と思われる。

なお、ロシア軍はノヴァカホウカに(はしけ)をさらに移送しつつあり、おそらくは渡河輸送の円滑化を図っているのだろう。

また、ロシアの軍事ブロガーが戦況に関する投稿を行っているが、それによるとウクライナ軍は4方面で地上進攻を行っていると思われる。

なお、繰り返しになるが、上記のウクライナ軍攻勢軸は、あくまでロシア側の軍事ブロガーの投稿に基づくものである。

-https://twitter.com/TheStudyofWar/status/1565558276376477698 和訳・抜粋@GdPanzergraf(Civ)


英国国防省

ウクライナ南部での激しい戦闘は続いており、それにはエネルホダル地区での砲撃も含まれている。なお、この地区はロシア占領下ザポリージャ原子力発電所の近くの場所である。

ウクライナでの戦争の最中であるにも関わらず、9月1日、ロシア軍は年1回行われる合同戦略軍事演習の一つ“ボストーク22”演習を開始したが、この演習は1年間の訓練の頂点として位置付けられている。ロシアは公には50,000人の将兵が参加する予定と主張しているが、本年の演習で実際に活動する人数が15,000人を超えることはないと思われる。この数字は、2018年に行われた前回のボストーク演習参加戦力の約20%である。

ウクライナにおけるロシアの軍事任務遂行能力から特によく分かることは、ボストークのようなロシアの戦略規模の軍事演習が、大規模かつ複雑な任務を実行する軍事能力の維持に貢献していないということである。

このような軍事的イベントは念入りに台本が用意されており、自発性を促進することはなく、その主たる目的はロシアの指導部並びに国外の観察者に良い印象を与えることにある。

-https://twitter.com/DefenceHQ/status/1565574017997832197 和訳・抜粋@GdPanzergraf(Civ)


マイケル・コフマン氏のウクライナ反攻に関する発言

ウクライナ軍はヘルソン市街戦を計画していないだろう。ロシア軍を任務遂行ができない点まで追い込み、撤退を強要する計画だと思われる。この計画はウクライナにとって賢明なアプローチだ。大規模かつ広域な攻勢はリスキーである。

ウクライナが間違いなく持っている有利な点は、同軍が機甲・機械化編合部隊を用いているように思われることだ。さらに航空支援も加わっているようだ。

戦況を見守る我々の疑問は、ウクライナ軍の質的改善程度、西側製兵器の習熟度合い、連携統一の取れた攻勢作戦を遂行するための練度の具合、といったところだ。

プーチンは目的達成の手段として、L/DNR軍や国境警備隊等を利用していくだろう。

ロシア第3軍団は、戦力が低下した師団という規模の戦力で、10,000人を下回ると思われる。訓練も不十分で、何より指揮官の問題が存在する。それでもロシアにとって貴重な増援だ。

第3軍団は、ウクライナ軍のヘルソン反攻の期間に、ウクライナのどこかに投入される可能性がある。ロシア軍はドンバスで漸進的な進撃を試み、そこへ第3軍団のような予備が投入される。

ウクライナ戦域でのロシアの各軍管区の現有戦力は、おおよそ2~3個旅団相当でしかない。だから、8,000~10,000人の増援は貴重な追加戦力となる。

ロシア軍にキーウ攻略作戦を再開する能力はない。しかし、キーウへのミサイル攻撃の脅威は続く。そして、そのような首都攻撃はこれから増えていく可能性がある。

ロシア指導部は、この戦争にまだ勝てると思っている。冬が来れば、欧州諸国の姿勢が揺らぐかもしれないからだ。

反攻作戦に戻ると、ウクライナ軍がロシア戦線の突破に成功すると、今度は新たな問題に直面する。なぜなら、地上部隊が前進すれば、それに合わせて対空システムを前進させねばならず、結果、敵の砲兵・航空戦力に直面することが増すからだ。

-https://warontherocks.com/2022/09/into-the-breach-ukraines-counter-offensive-begins/ 抜粋:@shashj(S) 和訳:@GdPanzergraf(Civ)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ