7/12 (速報)
0:21 ロシア、ランゲパス市(ハンティ・マンシースク地区)で爆発と大規模な火災が発生した-@front_ukrainian(Ij) パイプラインの爆発
0:26 モスクワ地方のルホビツキー航空工場に攻撃-@front_ukrainian(Ij)
0:32 上院委員会、ウクライナへの5億ドルの援助を国防法案で承認 -https://x.com/PolymarketIntel/status/1943694904518967532
1:28 ガーナはウクライナのドローン生産に対して融資する準備ができている-@front_ukrainian(Ij)
2:23 ゼレンスキー大統領は、米国からの武器供給が再開されたと述べた-https://x.com/clashreport/status/1943722734581596450
6:01 ウクライナへ大規模なドローン、ミサイル空爆の可能性あり-@front_ukrainian(Ij)
6:43 クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシアでの「前例のない」軍事検閲を認め、ウクライナで進行中の戦争のために正当化されると述べた-https://x.com/clashreport/status/1943788178126606538
16:22 ウクライナにミサイル・自爆ドローン攻撃。Kh-101巡航ミサイルが26発、シャヘド/ガーベラ/詳細不明の自爆ドローンが597機が飛来。ウクライナは
Kh-101巡航ミサイル25発、シャヘド/ガーベラ/詳細不明の自爆ドローン319機を撃墜。シャヘド/ガーベラ/詳細不明の自爆ドローン258機が墜落-@front_ukrainian(Ij)
18:53 ドイツが資金提供した長距離兵器は、7月下旬までにウクライナに到着する予定-https://x.com/KyivIndependent/status/1943972035756990501
21:05 イランのメフラバード空港近くで爆発-https://x.com/clashreport/status/1944005130866630964
小情報
日本は塹壕陣地構築用の油圧ショベルをウクライナに送るべきだ、元ウクライナ陸軍士官タタリガミ氏の提言-https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/403019d44385fbeeeacd94a11731b95748e189bc (記事)
https://x.com/Tatarigami_UA/status/1943998891248206178 (元ポスト)
以下抜粋と要約
戦争においてハイテクな面はある一面でしかなく、強い精神や覚悟も必要である。同様に工兵用の機械、例えば掘削機も必要だが、思い浮かべる人は少ない。
日本の工兵機材のおかげで数百人、いや数千人ものウクライナ兵が身を守ることができている。ドローン戦術の進化した現代では、強固で巧妙に偽装された陣地が重要な役割を果たす。スコップやつるはしで塹壕を掘るのは非常に重労働で時間がかかる。現代の戦場はドローンによって常に監視されているため、一箇所に長時間とどまって掘削や構築作業をすることは、発見され狙われるリスクを大きく高める。だから小型の掘削機材が不可欠だ。
前線部隊にとって最も実用的な装備はミニショベル(小型掘削機)だ。コンパクトなサイズなので、枝を折ったり植生を押しつぶしたりする痕跡をほとんど残さずに林の縁などにうまく隠せるからだ。それでいて、塹壕や将来の要塞化のための穴を掘るなど、必要な作業をしっかりこなせるだけの力もある。たった1週間で1台の機械がドローン操縦士用のポジション5箇所や、2個小隊分の防御陣地を整備できる。これを兵士が手作業で行えば数週間かかる作業だ。
ヤンマー製の5~8トン級の中型ショベルは高く評価されており、その信頼性とクラス内トップレベルの出力重量比で知られている。これらの小型クローラーショベルは掘削だけでなく、簡易クレーンのように支柱を設置したり、森林地帯の車両用道路の整備にも使われている。
よく作られた要塞はドローンや砲撃、さらには500kg級空爆の近接爆発から兵士を守る。掘削機の多くは主に欧州、時にはアメリカなどの西側市場から調達され、ウクライナに届いた後に修理を受け、塹壕や要塞建設に投入されている。あらゆる選択肢の中で、日本製の機械が最も評価されており、アメリカ、イギリス、さらには中国製をも上回っている。(現場の兵士に)なぜ安価な中国製が選ばれないのか尋ねると、「コストに対する品質で日本製が一番優れているから」という答えが返ってきた。
実利的な観点から見ても、ウクライナ支援は日本企業にとっても大きなチャンスだ。中国など大手メーカーが席巻する競争市場で、実戦での実績ほど優れた宣伝材料はない。非致死的な軍事装備をウクライナに支援する手段として、中古の民間用車両、特にミニショベルを要塞建設用に提供することは非常に価値が高い。
ISW ウクライナ領内戦況
7月10日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍がミロピッリャ[Myropillia]北部で前進したことが分かる。
7月10日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、キンドラシウカ[Kindrashivka]から北と東の地点に位置する森林地帯内で、ウクライナ軍が前進したことが分かる。
7月11日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、クプヤンシクの東に広がる野外でロシア軍が前進したことが分かる。
ウクライナ軍がリドコドゥブ[Ridkodub]で前進したという見解を示す地図を、複数のロシア軍事ブロガーが7月11日に投稿した。
7月11日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍がゼレナ・ドリナ[Zelena Dolyna]を制圧したことが分かる。
7月11日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、コプチェヴェ[Koptieve]の北東に広がる野外でロシア軍が前進したことが分かる。
7月7日に投稿され、7月11日に撮影地点の確認ができた動画によって、ウクライナ軍がノヴォセルヒーウカ[Novoserhiivka]西部で前進したことが分かる。
7月11日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍がプラウニ[Plavni]南部で前進したことが分かる。
-https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-july-11-2025 和訳・抜粋@GdPanzergraf(Civ)