2/8 (速報)
2:44 ロシア軍の歩兵のみによる攻撃が増えたことで有刺鉄線の使用が増えている-@bayraktar_1love(Civ)
3:31 ドネツク州セリドヴェにあるロシア軍の第35独立自動車化狙撃旅団の本部に空爆-@front_ukrainian(Ij)
9:00 ロストフ・ナ・ドヌ市で複数の爆発音-https://x.com/Archer83Able/status/1888015035298951545
16:15 ウクライナに自爆ドローン攻撃。シャヘド/ガーベラ/詳細不明の自爆ドローンが139機飛来。ウクライナはシャヘド/ガーベラ/詳細不明の自爆ドローン67機を撃墜。71機墜落-@HUJINSYOUJO0000(Civ)
17:02 ウクライナはIRIS-T SLS防空システムを使用している-@GirkinGirkin(Civ) IRIS-Tは空対空ミサイル。これを地上発射型に改装し、ブースターを追加したIRIS-T SLM(中距離防空システム、40kmの射程と20kmの射高)をウクライナは使用していた。今回、ブースターなしの地上発射型システムであるIRIS-T SLS(短距離防空システム、12kmの射程・射高)の使用が初確認された。ちなみに、ドイツにはより射程の長いIRIS-T SLXも存在する
19:09 スロバキアでは10万人以上が集会を開き、親ヨーロッパ、親ウクライナ、反ロシアの感情を表明-https://x.com/clashreport/status/1888168197016138078
20:40 北朝鮮はロシアと協力してドローンの生産を開始する予定で、合意によると、ロシアは北朝鮮に数種類のUAVの開発のための技術支援を提供する-@NiKiTa_32156(Civ)
20:45 コンゴ東部で、停戦を宣言していたはずのM23が南進し南キブ州州都ブカヴがら北25kmにある空港を包囲した-https://x.com/FactsOnRwanda/status/1888192477489680802
22:00 ダマスカスの田園地帯で空爆-https://x.com/clashreport/status/1888211411362324599
22:51 ウクライナ軍はドネツク州でロシアのSu-25攻撃機を撃墜した-@front_ukrainian(Ij)
小情報
ISW ウクライナ軍のクルスク州進攻
チェルカスカヤ・コノペリカ[Cherkasskaya Konopelka]を支配しているのがどちらかか、はっきりとしていない状況であると、 2月7日にロシア側情報筋は主張した
ISW ウクライナ領内戦況
2月7日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍がザフリゾヴェ[Zahryzove]から南西方向の地点で前進したことが分かる。
2月7日にロシア国防省は、ロシア軍がトレツィクを掌握したと主張した。
2月6日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍がプザノヴァ[Puzanova]通り沿いに前進したことが分かる。
-https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-february-7-2025 和訳・抜粋@GdPanzergraf(Civ)
戦争研究所「ロシアによる攻勢戦役評価」2027.02.07 - ドローンだけでロシア軍の進撃を食い止めることはできない
ウクライナ軍関係者は、同国のドローン生産数の増大と戦場においてドローンを有効的に利用していることを引き続き強調しているが、その一方で、ウクライナ東部におけるロシア軍の進撃を完全に止めるためには、戦力造成の問題に取り組まなければならないことも認めた。2月7日にウクライナ第一国防次官イヴァン・ハウリリューク中将は、ウクライナが一人称視点(FPV)ドローンの生産数でロシアを上回っていると述べ、国内でのドローン開発が急速に進展していることも指摘した。ハウリリュークによると、2022年2月以降、ウクライナは1,300種類を越える新タイプの兵器を導入しており、それらの大部分が自爆型も含むドローンであるとのことで、2024年の1年だけでウクライナ当局者は、250を超える種類の新型ドローンを、軍で使用する目的で承認したとのことだ。なお、ドローンは長距離ミサイルを代替する重要な兵器になっているが、ウクライナ軍はロシア側の防御態勢に対抗するために継続的なイノベーションを進めていく必要があるということも、ハウリリュークは指摘した。そして、外国からの軍事支援がウクライナにとって死活的に重要であり、ウクライナ国内で製造できない種類の兵器に関して、とりわけそうであることを、ハウリリュークは強調した。
ポクロウシク方面で任務遂行中の、あるウクライナ軍大隊指揮官は、2月7日付のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)記事のなかで、ウクライナ軍のドローン攻撃がこの方面のロシア軍の軍事行動をかなり大きく妨げていると語っている。この大隊指揮官は、ウクライナ軍ドローン操縦士たちはポクロウシク方面の一部地域を、歩兵の支援をほぼ完全に受けない状況で、保持していることを指摘した。ポクロウシク方面においてロシア軍は10対1の比率でウクライナ軍に対して数的優勢に立っているけれども、ドローンの支給が増えていることがウクライナ側の防衛を維持する一助になっていることを、この指揮官は指摘している。なお、この地域においてウクライナ軍は自軍よりも7倍多い死傷者をロシア軍に出させていることが伝えれれているものの、この方面におけるロシア軍の進撃を完全に食い止めるには、もっと多く兵士がウクライナ側に必要であるということを、この指揮官は強調している。
ウクライナ軍のドローン運用がポクロウシク方面のみならず戦域全体で、ロシア軍の進撃に対抗する防衛任務における重要要素になっているとはいえ、ドネツィク州でのロシア軍の進撃を完全に停止させるためには、ウクライナは士気の問題、戦力造成の問題、訓練の問題に取り組まねばならないということを、ISWは以前に指摘している。
-https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-february-7-2025 和訳・抜粋@GdPanzergraf(Civ)




