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SNSで見るウクライナ・ロシア戦争 速報まとめ  作者: 扶桑のイーグル


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12/27 (速報)

2:41 チャド北部のファヤ基地は地元軍に引き渡された-https://x.com/casusbellii/status/1872337004786028806 フランス軍は同基地から完全に撤退し、事務処理を終わらせた


3:07 イランとロシアは2025年1月17日にモスクワで包括的戦略的パートナーシップ協定に署名する予定-https://x.com/clashreport/status/1872343468720443511


3:18 イスラエルの航空会社、エル・アルは「ロシア領空での進展を理由に」モスクワへの全てのフライトを停止している-@Osinttechnical(J)


4:46 シリア南部のイスラエル-ヨルダン-シリア国境地帯のヤルムーク盆地に侵攻していたイスラエル国防軍は撤退し、国連平和維持軍が入った-https://t.me/englishabuali/42136


4:59 ロシアがケルチ大橋を水上ドローンから守るために設置した廃船によるバリケードは半数以上が消滅している-Si @front_ukrainia(Ij)


5:12 クリスマスに海底通信・電力ケーブルが切断された件について、フィンランドがロシア産の原油を積んだタンカーを拿捕-https://x.com/InstaNewsAlerts/status/1872374872355287174


5:29 ウクライナはクルスクで北朝鮮兵を捕虜にしたと主張-https://x.com/clashreport/status/1872379248935424491


5:55 ロシアからカザフスタンを経由して中国へ450億立方メートルの天然ガスを輸送するパイプラインプロジェクトが開始された-https://x.com/NiKiTa_32156/status/1872385802526928927


14:32 レバノン-シリア国境でイスラエルによる空爆-@JoeTruzman(J)


14:49 プーチン大統領、トランプチームの和平案提案を事実上拒否-@NiKiTa_32156(Civ)


15:20 アフガニスタンは、パキスタンに復讐すると宣言-https://x.com/clashreport/status/1872528063340454340


15:24 ロシア、核実験に関しあらゆる措置検討-https://x.com/ReutersJapan/status/1872529037723083003


15:29 ペンタゴンは、ザポリージャ州で撃墜されたF-16に関する報道についてコメントすることを拒否した-https://x.com/AMK_Mapping_/status/1872530178154668467


16:16 中国の習近平は2025年にロシアを訪問する-https://x.com/clashreport/status/1872542047892033705


16:31 ウクライナにミサイル・自爆ドローン攻撃。イスカンデルM弾道ミサイル2発とシャヘド/ガーベラ/詳細不明の自爆ドローンが24機飛来。ウクライナはシャヘド/ガーベラ/詳細不明の自爆ドローン13機を撃墜、11機墜落-@front_ukrainian(Ij)


16:58 カザフスタンのカザック航空は、安全上の理由からアスタナ-エカテリンブルク線のフライトを運休-https://x.com/clashreport/status/1872552574802599938


18:17 アゼルバイジャン航空は、飛行の安全性にリスクが生じる可能性があるため、グロズヌイを含むロシアの7都市へのフライトを一時停止-https://x.com/clashreport/status/1872572400271003702


19:42 ウクライナはシリアに500tの小麦粉を供与-https://x.com/clashreport/status/1872593964018106462


19:43 ロシアは「西洋のサンタクロースがモスクワ上空でロシアの防空システムに撃墜される」というプロパガンダビデオを公開-@Tendar(Civ)


20:35 NATO事務総長マルク・ルッテは、海底ケーブルの破壊工作の可能性を理由に、NATOがバルト海でのプレゼンスを強化すると発表した-https://x.com/clashreport/status/1872607248675131609


22:03 ミャンマーでは、軍管区司令官とその副官を含む数百人の政府軍兵士が反政府勢力に捕らえられた-https://x.com/clashreport/status/1872629311108493374


小情報

ISW ウクライナ領内戦況

12月24日投稿の撮影地点特定可能な動画は、ロシア軍がベレストヴェ[Berestove]を掌握した可能性の高いことを示している。

12月24日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍がロゾヴァ[Lozova]を掌握したことが分かる。

12月25日にロシア側情報筋は、ロシア軍がザフリゾヴェ[Zahryzove]を掌握したと主張した。

12月25日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ウクライナ軍がトレツィク[Toretsk]北部で前進したことが分かる。

12月25日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍がクラホヴェ[Kurakhove]を掌握したことが分かる。

-https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-december-26-2024 和訳・抜粋@GdPanzergraf(Civ)


戦争研究所「ロシアによる攻勢戦役評価」- ウクライナ戦況分析:ドネツィク州クラホヴェの陥落

クラホヴェ[Kurakhove]の制圧とこの集落の南北に広がるウクライナ側支配突出部の除去を目的として、ロシア軍は2カ月間にわたり激しい攻勢作戦を行ってきたが、ついに同軍がこのクラホヴェを掌握した可能性は高い。12月24日と25日に公開された撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍が最近、クラホヴェ西部で前進し、クラホヴェから南西方向にある防風林まで前進したことが分かる。ロシア軍がクラホヴェの行政区画範囲線まで進出し、この集落を制圧したことに加え、クラホヴェとその南のダリネ[Dalne]に挟まれた野外地域も占領したものと、ISWは評価判断している。ロシア軍事ブロガーの主張によると、ロシア軍第5自動車化狙撃旅団(第51諸兵科連合軍[CAA]隷下、以前は第1ドネツク人民共和国軍団[DNR AC]に所属)に属する部隊がクラホヴェ西部で旗を掲げたとのことで、第51CAA第110・第114自動車化狙撃旅団隷下部隊に加え、第20・第150自動車化化狙撃師団(ともに南部軍管区[SMD]第8CAA隷下)の隷下部隊が、クラホヴェの南北の両側面に沿って攻撃を行っているところであるとのことだ。とはいえ、ロシア側情報筋は、クラホヴェにおけるロシア軍の前進程度に関して、矛盾する見解を表明している。ロシア軍がクラホヴェを越えてダチネ[クラホヴェから西方]に向かって前進したと主張する軍事ブロガーがいる一方で、ロシア軍はクラホヴェのすぐ西側にあるクラホヴェ火力発電所を攻撃しているがうまくいっていないと主張する軍事ブロガーもいる。なお、この発電所の位置に関してISWは、クラホヴェの行政区画の外側にあるものと判断している。なお、ウクライナ軍ホルティツィア部隊集団も、ウクライナ軍が最近、クラホヴェ方面で何らかの陣地を失ったことを認めている。

ロシア軍は2カ月程度の期間を費やして、ようやく規模として7.3平方キロメートルの集落を制圧した。2024年10月中旬にロシア軍はクラホヴェ掌握を目指す攻勢作戦を激化させた。ISWが以前、確認した撮影地点特定可能な動画には、ロシア軍が2024年10月末にこの集落内部に初めて進入した様子が示されている。伝えられた話によると、クラホヴェの制圧と、この集落の南北に広がるウクライナ側支配下ポケット状地帯の除去の両方を目的として、ロシア軍はクラホヴェ方面に35,000人から36,000人ほどの兵力を集結させているとのことで、ロシア軍がこの激しい攻勢作戦の期間に、かなり多くの死傷者を出している可能性は高い。ロシア軍はまた、クラホヴェの集落内とその周辺において、かなり多くの機甲部隊による攻撃を行ってきた。そして、クラホヴェ制圧戦の期間に甚大な装甲車両の損失を出している可能性は高い。

仮にウクライナ軍がクラホヴェ火力発電所で踏みとどまって防衛することを選択し、ロシア軍がダチネ[Dachne]もしくはウラクリ[Ulakly]の近くにおいて、火力発電所内のウクライナ軍陣地を迂回できない場合、ロシア軍はクラホヴェからポクロウシケ[Pokrovske]へと向かうN-15高速道路に沿って、迅速にさらなる前進を行うことに苦戦する可能性がある。ロシア軍事ブロガーの主張によると、ウクライナ軍はクラホヴェの西側のN-15高速道路沿いにあるクラホヴェ火力発電所内における戦力展開を維持しているとのことだ。それゆえ、ロシア軍がクラホヴェ火力発電所地区への正面攻撃の遂行を選択し、ウクライナ軍が火力発電所地区を守るのに十分な兵力と物資を割り当てる決心をした場合、ロシア軍がN-15高速道路沿いにクラホヴェからさらに西へと前進することに苦戦する可能性がある。また、ダリネ(クラホヴェから南の方向)から西と北西の方向にある野外地を、ウラクリ(クラホヴェから西の方向)に向かって、高速道路から南に外れるかたちで前進することで、ロシア軍がこの火力発電所を迂回しようとする可能性もある。それに加えて、クラホヴェ火力発電所のウクライナ軍展開拠点の側面を進む目的で、ロシア軍がスタリ・テルニ[Stari Terny](クラホヴェから北西の地点にあり、クラホヴェ貯水池の北西側の岸に位置する)から南進し、ダチネ(クラホヴェから西の方向)に向かって進もうとする可能性もある。さらに、ロシア軍がウラクリに向かって、ゼレニウカ[Zelenivka](クラホヴェから南西の方向)からの北進を試みようとする可能性もある。この場合の目的は、ウクライナ軍の火力発電所内拠点への補給能力を脅かすことと、火力発電所とダチネ南方の野外地上に展開しているウクライナ軍の今後ありうる撤退任務を難しくすることにある。

第51CAA隷下部隊をロシア軍組織内に正式に組み込み、中央集権的な枠内に収める取り組みが続けられるなか、第51CAAに属する諸部隊はクラホヴェ占領戦に参加した主戦力になっている。第51CAA第5・第110自動車化狙撃旅団の隷下部隊は特に、2024年10月中旬以降、クラホヴェにおける戦術的に重要な前進のほとんどに加わっており、少なくとも2024年夏にこの地域でのロシア軍の行動が活発になってから、ドネツィク市から西方向の地点での攻勢作戦にずっと関与してきた。第150自動車化狙撃師団隷下部隊もクラホヴェで任務に就いていることが伝えられており、上述の2個旅団がクラホヴェで任務を遂行し、今後、クラホヴェから西方へと前進していくことを監督している可能性がある。ロシア当局は最近、かつてDNRに属していた部隊を、ロシア軍組織内に正式に組み込む努力を熱心に進めており、ロシア当局が近日中に上述の諸部隊のクラホヴェ掌握における功績を認め、そこで果たした役割を称賛する可能性は高い。

-https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-december-26-2024 和訳・抜粋@GdPanzergraf(Civ)

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