11/21 (速報)
2:49 ニュージーランドは、イランが支援する武装政治集団ヒズボラをテロ組織に指定した-@JoeTruzman(J)
3:57 もうすぐキーウのアメリカ大使館は稼働を再開する-@front_ukrainian(Ij)
4:49 ロシア黒海艦隊がノヴォロシースク港を出港-@TheDeadDistrict(Ij)
7:56 バイデン政権はウクライナ向けに47億ドルの融資を解放-https://x.com/ukraine_map/status/1859370217949810854
10:48 「北朝鮮兵5人に性暴行された」…ロシア適応助けた女子大生が暴露-https://news.yahoo.co.jp/articles/08bfeb053a428279aadec5beda316bbd81c46554?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20241121&ctg=wor&bt=tw_up
14:28 ロシアは、外交的ジェスチャーの一環として、アフリカのライオンと2頭のヒグマを含む70匹以上の動物を北朝鮮に贈った-https://x.com/clashreport/status/1859468983327395900
14:39 米国上院は、イスラエルへの一部の米国兵器の移転を停止するはずだった3つの決議案に反対票を投じた-https://x.com/clashreport/status/1859471743980597329 戦車砲弾、迫撃砲弾、JDAMの販売制限を含む決議案
15:13 ベトナムは、ウクライナのために戦ったカリノフスキー連隊の元兵士をベラルーシに引き渡した-@NiKiTa_32156(Civ)
15:20 ウクライナはベルゴロド地方のグブキンにあるロシア軍指令所に攻撃-https://x.com/clashreport/status/1859482098509177166
16:31 ロシアはアストラハン地域からウクライナに大陸間弾道ミサイルを発射した-@NiKiTa_32156(Civ) RS-26弾道ミサイルを通常弾頭で発射した。実際には5:20JSTごろ、ドニプロ地域で確認された爆発のものと思われる。事実上の性能はMRBM(中距離弾道ミサイル)程度のものか
ウクライナにミサイル攻撃。Kh-101巡航ミサイルが7発、Kh-47空中発射型弾道ミサイルが1発、詳細不明のICBMが複数発飛来した。ウクライナはKh-101巡航ミサイルを6発撃墜-@HUJINSYOUJO0000(Civ) この時刻時点では、RS-26弾道ミサイルであることは判明していない
17:19 アフトゥビンスクにドローン攻撃-@front_ukrainian(Ij)
17:55 ハンガリーはウクライナ国境付近に防空部隊を展開し、近くを通るロシア軍のミサイルなどを撃墜する用意をしている-@front_ukrainian(Ij)
18:43 ベイルートに空爆-https://x.com/clashreport/status/1859533188147663232
19:12 ドニプロ地域でロシア軍の弾道ミサイルの部品が発見された-https://t.me/war_home/3139
19:20 ロシアのエアバス機はエンジンの摩耗のために半分以上が飛行できず-@front_ukrainian(Ij)
20:59 国際刑事裁判所(ICC)は、ガザでの戦争犯罪の容疑でイスラエルのネタニヤフ首相とギャラント国防相に逮捕状を発行-https://x.com/clashreport/status/1859567238052811153
22:11 ロシア連邦のアストラハン地域からミサイルが発射された-https://x.com/war_monitor_ua/status/1859585454447710413 実際の飛来は無し
23:01 ウクライナの航空業界は95%がフライトを再開する準備ができている-@NiKiTa_32156(Civ)
小情報
英国国防省
ウクライナ侵略以前、ロシアは、複雑な作戦任務を遂行できる現代的で専門性の高い軍隊をつくり上げようと試みていた。 1,000日にわたる長期武力衝突を経たのち、ロシア地上軍は、ウクライナ侵攻当初とは根本から異なる軍隊に変容している。
死者及び負傷者が合計で70万人超に及んでいるロシア側の人的損失は、ロシア軍の質を著しく低下させ続けている。現在、ロシア軍で任務に就いている兵卒の大部分は、最低限の訓練しか受けていない。 そして、ロシア軍指揮官は進撃するために初歩的な戦術を用いている。 けれども、それに伴って死傷率は高い。
ロシアは少なくみても3,500両の主力戦車と7,500両の装甲車両を失っている。 ソヴィエト連邦から受け継いだ遺産として、戦車及び装甲車両の大量備蓄があり、ロシアが大損失を埋め合わせられる唯一の手段となっているのが、これらの備蓄である。
ロシア地上軍が大きな犠牲を払っているにもかかわらず、ウクライナ領内におけるロシア軍の占領地拡大は、2024年を通して加速している。このロシア軍の進撃を支えているのは、ロシア指導部の人的損失に対する耐性の強さである。 また、ロシア軍のウクライナ軍に対する相対的な数的優勢も、ロシア軍の進撃を支えている。 前線は現在、この長期化した武力衝突が始まって以降のどの時点よりも、安定さを欠いている。
-https://x.com/DefenceHQ/status/1859583912273498441 和訳・抜粋@GdPanzergraf(Civ)
ISW ウクライナ軍のクルスク州進攻
ウクライナ軍は、ゼレニー・シュリャフ[Zelenyy Shlyakh]以北の展開地点を、もはや維持できていないものと、ISWは評価判断している。
ISW ウクライナ領内戦況
11月19日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍がフルシキウカ[Hlushkivka]西部で前進したことが分かる。
11月13日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍がトレツィク北部で前進したことが分かる。
11月19日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍がトレツィク南西部で前進したことが分かる。
11月19日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ベレストキ[Berestky]から東の方向でロシア軍が前進したことが分かる。
11月20日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ソンツィウカ[Sontsivka]から南の方向でロシア軍が前進したことが分かる。
11月20日投稿の撮影地点特定可能な動画によって、ロシア軍がクラホヴェ[Kurakhove]東部で前進したことが分かる。
11月19日と20日にロシア側情報筋の一つは、クラホヴェから南の方向でロシア軍が前進したと主張した。
11月20日にロシア側情報筋の一つは、トルドヴェ[Trudove]から東の方向でロシア軍が前進したと主張した。
-https://x.com/TheStudyofWar/status/1859358278204981326 和訳・抜粋@GdPanzergraf(Civ)
戦争研究所「ロシアによる攻勢戦役評価」- ロシア・ウクライナ両軍の戦術的適応と戦術のイノベーション
ロシア軍もウクライナ軍も、2022~2023年冬季以降、作戦レベルの機動戦を好ましいかたちで遂行できずにいる。その原因は、昔ながらのドクトリンがもたらす制約とリソース面での制約にある。しかし、双方ともに戦場において、戦術的な教訓を得ること、戦術を適応させて革新していくことを、互いに続けている。この状況は、現下の戦争がダイナミックな性質を帯びていることを浮き彫りにしている。ウクライナ軍ミサイル・砲兵部隊副司令官セルヒー・ムシエンコ大佐は、ウクライナ・メディア「RBKウクライナ」の11月18日付記事のなかで、ロシア軍が戦線の一部地区で砲弾不足に陥っており、ソヴィエト時代の122mm・130mm榴弾砲を戦場にますます投入していることを伝えた。ムシエンコの指摘によると、ロシア軍は砲兵と指揮組織を戦線上に分散配置し始めたとのことで、その理由は、ある一つの地区に装備を集中させて、ウクライナ側からの攻撃に対する脆弱性を増すことを避けるためであるという。ムシエンコはまた、ロシア軍が攻撃戦術を変えつつあることも指摘した。彼によると、ロシア軍は1~2名というごく少数の兵士を掩蔽された地点まで走らせ、その後、それらの兵士たちを集結させて、連携させたうえで、続く突撃を行わせているとのことだ。ロシア軍はまた、装甲車両・バイク・全地形対応車(ATV)・バギーを使って、ウクライナ側陣地にすばやく接近し、小火器による戦闘に巻き込もうとしていると、ムシエンコは述べている。また、ロシア軍の砲撃における適応に関しても、ムシエンコは指摘している。彼によると、ロシア軍は、偵察用ドローンと同国占領下クリミア駐留のイスカンデル・ミサイル発射部隊で構成される偵察打撃複合体[Reconnaissance-Strike Complex]の編成を進めているとのことだ。この偵察打撃複合体は、ザポリッジャ方面に位置する目標を、20~30分以内に特定し、攻撃できるという。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙は11月20日にウクライナ軍指揮官の発言を報じており、それによると、ウクライナ軍は、ムシエンコが概説したロシア軍の状況とは対照的に、継続的な砲弾不足に直面しており、その結果、前線でのロシア軍の進撃を抑え込むために、ドローンに極度に依存することがますます増えているとのことだ。なお、ロシア側損失の80%以上が、ドローン攻撃によるものであるという。NYT紙は、ロシア軍が滑空爆弾を用いて、ドローン運用小チームを目標に攻撃してくると、ウクライナ軍ドローン操縦士と同軍の小隊指揮官が語っていることを伝えている。なお、ロシア軍がウクライナ軍陣地に接近して小火器による戦闘を行うのを防ぐために極めて重要なのが、ウクライナ軍の火砲と攻撃型ドローンだと、ムシエンコは指摘している。
ウクライナ軍のドローンを用いた軍事行動は、ロシア軍の機械化機動戦を制約する面で極めて重要な役割を担い続けており、ロシア軍の進撃速度を人力で移動するペースに遅らせ、ウクライナ軍に持続するマンパワー不足を、ロシア軍が全面的に活用することを妨げているという評価分析を、ISWは最近示した。ロシア軍もウクライナ軍も現代の戦場に作戦レベルの機械化機動戦を再導入する方法を見出せていないにもかかわらず、前線での戦闘の進捗度合いは激しいままで、前線は依然として流動的である。両陣営における戦場でのイノベーションと適応は、今後も引き続き現代戦を新たなものにしていくことになるだろう。
-https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-november-20-2024 和訳・抜粋@GdPanzergraf(Civ)




