【Z級グルメ】本当に辛いペペロンチーノ
〇辛いペペロンチーノが食べたかったんです
イタリアの麺料理で、正式名称は『アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ』。
ニンニクと油、唐辛子だけのシンプルなパスタです。
これが大変に好きで、よく自宅でも作ってました。……といっても茹でたパスタに、出来合いのソースをかけるだけですが。
しかし、市販のペペロンチーノ・ソースは――
辛くない! 全然駄目です!
ちなみに辛いのは得意でなく、カレーも辛口で丁度良いと感じる程度。
激辛だの極辛だのを全く理解できないタイプで、つまりは普通でしょうか?
なのに辛さが足りなく思えるのですから、まるで甘口カレーしか売ってないぐらいの苦境!
仕方がないので片っ端から市販品を試していくことに。
が、駄目!
基本的に市販のソースは、旨味か乳化のどちらかへ重点を置いていて、全然辛くありません。
また臭いなどへの配慮からか、ニンニクも控えめ。
そんな満たされない探索の日々を送っていると――
S&Bシーズニング ペペロンチーノ
と出会いました!
パスタソースではなくシーズニング――ちゃんとお料理する人用だったので、長らく気付けなかったんです!
そしてこのソース――
本気で辛い!
どのくらいかと申しますと、今日はペペロンチーノにするかと決めたら――
身体が震えて、汗が出てくるほどに辛い!(本当)
また二人前×二袋で百円ですから、二人前が五十円! コスパもぶっちぎり!?
〇でも、何か足りないな?
辛さは申し分なし! ……ちょっと辛すぎですら!?
ニンニク味も満足!
でも、何か足りないような?
試しに醤油を足したりするも、それが正解とも思えず。
そもそも薄味ではありません。
などと思いつつ、どうしてかソーセージパスタの時だけ、『惜しく』!
ちなみにソーセージパスタとは、パスタと一緒にソーセージも茹でるズボラなやり方。
かけるのがミートソースの時など『なんちゃってカリオストロ・パスタ』気分を味わえたりします。
変だなと思いつつ成分を確認してみると、脂質が全然ありません!
嗚呼、そうか! これ――
ソースじゃなくて、ソースを作る為の調味料だったのね!
試しにフライパンで炒めたベーコンとでソースを作ったら、超普通に!
ちゃんとやれば乳化もします!
辛さも想像しただけで汗なんてレベルじゃなく、かなりマイルドなものに(それでも辛い方のソースではある)
辛さは油で軽減可能ですから、それを踏まえた辛さ――超辛口だったわけです。
〇これで終わると思ったか!
ここからがZ級の本領発揮なんだぜ?
とにかく脂分が足りないと分かったのですから、あとは試すだけ!
もちろんZ級らしく、わざわざ調理なんてしません!
茹でたパスタにオイルをダイレクトアタック!
のちにシーズニングを振り掛けて仕上げ!
ね? 簡単でしょ?
また油の量で辛さの調節も可能に。
目指すは油分控えめで辛口です!
・食用油
これって生食していいの?
分からなかったので未調査。
・オリーブオイル
個人的には低評価。成立はする。
独特な香りが前面へ出過ぎていて、苦手な人には厳しい。
・ごま油
とっちらかった感じ。非推奨。
こんなに数少なくシンプルな材料で、いきなり中華風に。謎。
・バター
個人的には低評価。成立はする。
甘みが強すぎる印象。塩味の追加としては良さげ。
・牛脂
スーパーで二個ほど貰ってのテスト。
ほぼバターと同じ。甘みや塩味は少な目。かわりに旨味が足りなく思えた。
実験するに際し、もっともリスクがない。
Z級的には有力候補(無料ですし?)
・マヨネーズ
惜しい。
酢で咽そうになったのがマイナス。しかし、油分と旨味追加は渡りに船。
一番に管理しやすい。
・バターチューブ、マーガリン
バターの甘さを強くした感じ。非推奨。
・バターソース
バター味の何かであって、油ではない。非推奨。
全ての味が喧嘩しだした印象。
まとめるには料理力が必要と思われる。
・ラード
バターから甘みを抜いた感じ。
適切な量――チューブから10cm分程度?――だと、乳化すら起きる。
バターに比べて安め。
胃には優しくない。
・ギー(バターオイル)
バターオイルは旨味不足。乳化はする。逆にシンプル。
入手難易度が高い。
ギーは未調査。
最も高価だが、管理が楽で日持ちする。たまにしかバター使わない人向け?
・ツナ缶(オイル漬け)
オイルも利用。成立はする。
しかし、食べにくくもある。具を持て余す。4人前に1缶ぐらいで良かったかも。
・オイルサーデン
オイルも利用。非推奨。
ツナ以上に具を持て余す。上手く麺にも絡まない。
典型的なアイデア倒れ。
やるなら、具は別の料理へ。
・牡蠣のオイル漬け
100円ショップで売ってる有名なアレを使用。
オイルも利用。成立はする。しかし、アイデア倒れ気味。
温めたほうが良いかも。
なお、たいして牡蠣が好きでない人間の評価。
Z級ではコストや入手難易度も重要なので、以上から正式採用には『ラード』を。
なぜならバターを常備してないから!
さらにチューブバターも採用を取りやめ、トーストはラードで作ることに!(これでOKなぐらい、食パンが稀なんです)
というわけで『Z級・本当に辛いペペロンチーノ』!
二人前が推定150円から!




