表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ニャーロックの冒険  作者: クロネコ
1/4

第一章一話 冒険の始まり 前編

ちょっと変わったネコの物語のはじまり、はじまり


プロローグ


 「よぉ、オレは、ニャーロック。見ての通りネコ族だ。」と、左の頬に傷があり目つきが鋭いネコが、二本足で立っている。「しゃあねぇか、急にネコがあらわれてしゃべったらなぁ。」と、ニャーロックと名乗ったネコがぶつぶつ言っている。

「改めて、はじめましてだな。オレの名は、ニャーロック。お前達の言葉でいう異世界の者だ。コロナって言うやつで退屈しているお前にオレの冒険話を聞かせに来たんだ。じっくり楽しんでくれよな。」


第一章一話 冒険の始まり 前編


 ここは、小さな辺境の島 「水守島」 この島の住民は、水と共に生きているためとても泳ぎが上手です。とくに主人公は、泳いでマグロ(みたいな魚)を捕まえるくらい泳ぐのが大の得意だ。その主人公は、名をニャーロックといった。ニャーロックは、5才のころから、十年間村を離れ一人で生きていた。唯一村に戻るときは、捕まえた魚を売りに来るときだけ。            

 さて、今ニャーロックは、村に魚を売りに来ているようです。

ニャーロック「最近、どこも大漁続きだからヒマだなぁ。ちっとも売れねぇや」

おばちゃん「おや、そんなにヒマなら、字を読み書きする努力したらどうだい?十才の子たちだってできるんだよ。」

ニャーロック「余計なお世話だ。べつに読み書きができなくたってこまらねぇよ。」

おばちゃん「そうかい?今に字を教えてくれって泣きついてくる気がするけどねぇ。」

ニャーロック「うるせぇ、今日はもう店じまいだ。帰った、帰った。」

そう言ってニャーロックは、家へ帰っていく。ニャーロックの家は、丸太に葉っぱを貼り付けたテントのような家だ。中には、家具などが無く、ベットと思われる岩と囲炉裏だけだ。 中では、ニャーロックが逆立ち片手腕立て伏せをしている。

ニャーロック「47…48…49…50…ふぅ。さてと、計画の最終準備をするか」と、言って家を出て行く。向かった先は、村人が滅多に近寄らない森の奥深く。そこで、せっせっと何かを作っているニャーロック。

ニャーロック「よし、あとは…これをこうして立てれば…できたっ(なぜかドラえもん風に)イカダ~!」ニャーロックは、イカダを作っていたようだ。

ニャーロック「これでこんな島から、おさらばだ!そう、あれは、十年前のこと…」と、昔のことを語りだす。








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ