表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヴァルキュリアのリーサルウェポン  作者: yu-in
イルダート ~~戦乙女の紅蓮の槍~~
41/41

キャラクターメモ

キャラクターメモです。

ちょっと一章本編に載らなかった小話もあります。

リザリス


白銀の髪の少女で『ヴァルキュリア』。

瞳は蒼。

めちゃくちゃ強い。

とりあえずこの世界なら一人で国とかどうにかできちゃう。

ヴァルのことが、だーいすき。

ヴァルとの未来のためなら、世界だって救っちゃう。

首飾りの黄色い宝石には秘密が……。

戦いに高揚すると、反射的に身体が《ヴァルハラ》に繋がれる状態に移行しようとして目が金色になる。(身体能力もそこそこ上がる)



ヴァル


黒みがかった銀色の髪の少年で《ウェポンズ》。

瞳は紅。

基本は幼い子共。

誰にでもなつくが、リザリスだけはやっぱり特別好きなんです。

殺すとか死ぬとか物騒な言葉は自然に発音する。

武器を何も無いところから喚び出しているみたいだが……。

普段は表に出ていない『深層意識』には、様々な武器の情報がいっぱいつまっている。



メイリー・ロウキュール


ふわふわの栗毛の少女でロウキュール王国第三王女サマ。

瞳は緑。

小心者で一応思慮深い……はず。

言葉遣いはまだぎこちない。

ロウキュール王が、酔った勢いで幼いときから側付きでずっと好きだったメイリーのお母様を襲っちゃって出来た落とし胤。

お母様は姿を眩まし他国へ逃亡、と見せかけて王都の片隅の飲食店を立て直し、そこでメイリーを育てました。

追い詰められると、結論から物事を人情とか諸々排除した思考をするのは天性のもの。

王族に迎え入れられたことで、その中心に、王族らしく、国を生かす、という支柱が出来上がり、ますます端から見れば狂った考えも平気でするように成長(?)しました。本人はおかしくないと思っています。

実は側付きだったメイドさんはメイリーをかなり慕っていました。ぶっちゃけ思いっきり次の王さまにするつもりでした。死んだけど。



月グマ亭の女将ミレイ


女将です。田舎のおばちゃんです。

昔はイルダートに咲く艶花とか言われちゃうくらい美人さんでした。

王都から、ソードドックの数を減らすためにイルダートに派兵されてきた今の主人とフォーリンラブしてしまいました。(同年代は泣きに泣きました)

太ったのは身籠ったときに、主人がそれはもう大事に大事にして、移動も全部お姫様抱っこ、基本ベッド、家事料理まっかせなさーい状態だったから。

気が強そうですが、主人には照れ照れなので逆らえません。



月グマ亭の主人オルスト


月グマ亭の片足を患ってる主人。寡黙です。カタヤキなんです。

若いときは兵士やってました。森に山菜採りに行って一緒に来た子達とはぐれた上に足を挫いて困っていた今の女将さんを逞しい背中に背負って帰ったのが馴れ初めです。

それから女将が好意を寄せてくれるようになり、主人もまんざらではありませんでした。しかし、自分は討伐が終われば王都に戻る身。素っ気ない態度でしたが、当時の隊長に『守りたいもんくらいテメーで決めやがれ』とどやされ、王都に戻る行軍中に、転げ落ちるよう馬から降り、隊から離れて、辛くて見送りに来なかった女将のもとへ走りました。

もうクマさんは止まりません。唖然とする女将さんを抱きしめ、告白より先にキスしちゃいました。

あとは、真面目なおかげで貯まっていたお金を元手にイルダートで宿屋を始めたのです。

守りたいものへの愛情はすごいクマです。



ロンドガル


全身火傷の傭兵、特に頭はヒドイ、やヴぁい。

『亡霊の牙』傭兵団の団長やってます。

あんまり運はよくないはずなのに、死にそうになると幸運が舞い降りる、なかなか死なない男。

間延びした口調は敵のペースを乱すために始めたが、定着した。でもたまに普通にしゃべる。

集まった人間が人間だからか、傭兵団の雰囲気は割りとフランク。

とある『ヴァルキュリア』の攻撃に巻き込まれて火傷を負って以来、《アーツ》やべえ、ちょうほしーと思うようになりました。ちなみに、この時、《アーツ》を使っていた者が『ヴァルキュリア』だとはきづきませんでした。顔だした瞬間にほかの雑兵と一緒にダウンしたからです。

生きたい、あと、誰よりも強くなりたいという、純粋さを忘れなかった大人です。



ヤハル


黒い装いの男。

傭兵団唯一の暗部専門。

男ってのは黙って仕事をこなすもんだぜって、思ってる。あんまりしゃべらないけど。

ロンドガルの暗殺に来たけど返り討ちにあった。たまたまそのとき最後までしぶとく生きてたからロンドガルにスカウトされて、『亡霊の牙』に入団しました。



ソードドック


角生えた犬。



クリスタルハウンド


白い毛並みの綺麗な角生やした犬。

先祖帰りした個体で失われた混沌期に種族が持ってた魔の力を使える。

生まれて間もなく、やたら目立つし変だしで群れを追われた。

それから命からがらの日々を過ごし、白い子犬は屈強さと賢さ、自分に備わった能力を使う術を身につけて群れへ舞い戻り、ボスを下してその座をぶんどりました。

知能が低い相手なら、能力で恐怖心を増長させ、戦わずして屈させることもできます。(能力は基本他種族にはかかりずらいです)

リザリスの前に現れたのは、強者と見える勘に従ったから。

もしかしたら混沌期に刻まれた『力を持った人』に対する感覚が刺激されたのかも。

年齢は数百歳。まだまだ現役。

リザリスにボコられたけど、やっぱり現役。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ