こんなメンバーがいいな!の会(Fromもも)
「ねぇ。そろそろ、三人も限界でしょ?」
私は放課後の放送室でそう告げていた。
「いや、限界って言ってもそう簡単にメンバー増えないんじゃ・・・。」
とやまくん。
「じゃあさ、こんなメンバーがいいな!の会しようか!」
の私の発言でそんな会が始まった。
というわけで、楓ちゃんにフリップ渡します。
「例によって、やまくんは突っ込みだからいらないよね?」
「先輩。大喜利やるんすか?じゃ、あの金魚は大喜利なんですね??」
「違うよ?金魚はー本気!」
やまくんはもうわけわかんないよー。と顔を覆ってますが気にせず。
「かえでちゃん。まじめに。だよ。」
私はそうかえでちゃんに注意する。前回はかえでちゃんのせいでおかしいことになったからなぁ・・・。
そう思いながらフリップを眺める。
うーん。新しいメンバーか・・・。やっぱりかわいい子がいいな。あ、でもかっこいい子がいいかも。
頭いい感じも捨てがたいし・・・。
うーん・・・。金魚かな。これだね。
私はそういってフリップに力強く書く。「金魚」と。
「じゃ、フリップオープンだね!」
「じゃーん!」
私
「金魚!」
かえでちゃん
「マッチョ」
―あれ・・・。なんか違う気がする。