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第三学園放送部  作者: 人儚 由夢
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どうでもいいはなし(From山崎くん)

ある日の放課後。それは放送室でのはなし。

「もも先輩、どうでもいいはなし、してもいいですか?」

急に思い立った話をしようと僕は先輩に話しかける。

「いいよ。あ、でも。私からしていい?」

と、もも先輩。

「いいですよ。」

「あのね。第三学園文化祭って略して『サンガクサイ』とか言うでしょ?」

「言いますね。」

これは全校生徒に共通することである。

「なんかさー。『サンガクサイ行ってくる』ってまるで山のお祭りに行く!みたいだよね。」

「そうですね。」

しばし、沈黙。

「で、やまくんの話は?」

「あ、なんでもないです。」

-今度からどうでもいいはなしはしないようにします。

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