8話
9話目です
いつもより遅かったのに、長さは変わんないです...
書いてる途中て書いてたのきえたりして...
すいませんでした
では
到着
ざわざわざわざわ...
おい...あれって...
あの人数だぞ!?
...騒がしくなりましたか。
仕方ないですよね、もろに学園の生徒が大量...16人の盗賊を引き連れて来たんですから...
「すいません。<盗賊の撃退又は討伐>の依頼達成の手続きをお願いしたいのですが。」
「!?こんなにいたんですか!?」
「はい。おかげでとても危ないところでしたよ。」
文句くらい言わせてもらいます。さすがに雫さんが動けなくなってしまいましたからね。あの時雫さんが気付かれていたなら勝てなかったでしょう。人質に取られてやられてました
「この依頼には明らかに不備がありました。5人程しかいないはずでしたが、16人もいましたよ?1人や2人ならまだしもほぼ3倍とは...」
「...すみません、なにやら手違いがあったようです...」
顔真っ青になってますね...本当に想定外だったのでしょう
なら、仕方ないですか
「まあ、生きて帰れたので別にいいです。それより、学園に報告する際にはこのことは黙っていてほしいのですが...」
「なぜですか?」
雫さんが不思議そうにしてますね...
「倉月さんが弱くないことの証明ができるじゃないですか!なら、そのまま伝えて評価を上げてもらった方が...」
「そうできればいいんですが。もともとが悪いですからねぇ、精々雫さんがすごいと思われて終わるだけなのです。
そして、俺の方はよく死ななかったなと、思われて終わりですよ。」
苦笑しかできませんね、でも、いきなりは信用できないでしょうから
「そんな...」
「そこまで難しく考えなくていいんですよ。俺も少しは戦えると思ってくれれば。それで、いいんです。」
「なんでですか?倉月さんはとても強いのに...そんな評価を周りから受けたままでいいんですか?」
「でも、少なくとも雫さんは俺の力をわかってくれているでしょう?前までは誰一人としていなかったんですからこれでも十分ですよ。」
「そう...なんですか?」
「はい。それだけでも十分です」
雫さんはどうしてこんなに考えるのでしょうか?
まあ、一旦納得してくれたみたいですし用件を終わらせますか...
「では、報告の際には盗賊が多かったことを報告しない...と、いうことでよろしいですね?」
「はい、それでお願いします」
「では、そのようにいたします」
やっと終わりましたか...
でもなんで盗賊が多かったのでしょうか?
これだけは腑に落ちないですね
まあ、一度学園に戻りましょうか
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