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変わり者の詠唱者  作者: 菓子パン
一章 変わり者
9/12

8話

9話目です


いつもより遅かったのに、長さは変わんないです...


書いてる途中て書いてたのきえたりして...


すいませんでした


では

到着

ざわざわざわざわ...

おい...あれって...

あの人数だぞ!?

...騒がしくなりましたか。

仕方ないですよね、もろに学園の生徒が大量...16人の盗賊を引き連れて来たんですから...

「すいません。<盗賊の撃退又は討伐>の依頼達成の手続きをお願いしたいのですが。」

「!?こんなにいたんですか!?」

「はい。おかげでとても危ないところでしたよ。」

文句くらい言わせてもらいます。さすがに雫さんが動けなくなってしまいましたからね。あの時雫さんが気付かれていたなら勝てなかったでしょう。人質に取られてやられてました

「この依頼には明らかに不備がありました。5人程しかいないはずでしたが、16人もいましたよ?1人や2人ならまだしもほぼ3倍とは...」

「...すみません、なにやら手違いがあったようです...」

顔真っ青になってますね...本当に想定外だったのでしょう

なら、仕方ないですか

「まあ、生きて帰れたので別にいいです。それより、学園に報告する際にはこのことは黙っていてほしいのですが...」

「なぜですか?」

雫さんが不思議そうにしてますね...

「倉月さんが弱くないことの証明ができるじゃないですか!なら、そのまま伝えて評価を上げてもらった方が...」

「そうできればいいんですが。もともとが悪いですからねぇ、精々雫さんがすごいと思われて終わるだけなのです。

そして、俺の方はよく死ななかったなと、思われて終わりですよ。」

苦笑しかできませんね、でも、いきなりは信用できないでしょうから

「そんな...」

「そこまで難しく考えなくていいんですよ。俺も少しは戦えると思ってくれれば。それで、いいんです。」

「なんでですか?倉月さんはとても強いのに...そんな評価を周りから受けたままでいいんですか?」

「でも、少なくとも雫さんは俺の力をわかってくれているでしょう?前までは誰一人としていなかったんですからこれでも十分ですよ。」

「そう...なんですか?」

「はい。それだけでも十分です」

雫さんはどうしてこんなに考えるのでしょうか?

まあ、一旦納得してくれたみたいですし用件を終わらせますか...

「では、報告の際には盗賊が多かったことを報告しない...と、いうことでよろしいですね?」

「はい、それでお願いします」

「では、そのようにいたします」


やっと終わりましたか...

でもなんで盗賊が多かったのでしょうか?

これだけは腑に落ちないですね

まあ、一度学園に戻りましょうか

4/5誤字修正

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