否定してきた自分
この内容には漫画の引用がございますのでご了承ください。
『俺の敵はだいたい俺です』
引用-宇宙兄弟11巻 南波六太
自分は四半世紀を生きるまで自分自身を好きになることなんて出来なかった。
『でも』だの『俺は』など自分自身を否定する言葉ばかり。将来の夢も、他者に対する想いも。俺から出る言葉全てを否定してきた。
『俺なんかは』と言葉を吐き出して人生と周りを否定してきた。
そんな自分でもアニメの名言を聞くのが好きでたまに聞く、その度にこれらと似たような言葉に涙してきた。
自分を否定しなくていいんだってその瞬間は思えたけど、明日になればまた自分を否定していた。
夢も将来も考えることなくただ流れに身を任せているのが楽だった。
傷つけ続けている自分の心を無視しながら……。
自分を知らないまま四半世紀が経った時、俺は他人に自分の心音をぶつけた。
なんでそうなったかなんて理由はない、ただ感情に身を任せぶつけたのだ。
『そんなのおかしいと』どうせ否定される、そう思いながら聞いた答えは。
『気にしすぎじゃないですか』
だった。
その一言で俺の今までの価値観はひび割れていった。
そして最後に嫌いな自分を全て伝えたあとに、『こんな俺でも仲良くできるか』と聞く。
『はい』と一言。その単純な一言で、俺はやっと自分と向き合おうと思えたのだった。
『俺の敵はだいたい俺』
全くもってその通りだ。
俺を否定して前を向けなくしてたのは、俺自身だったのだと今にして気づく。
人は思っている以上に他人には興味がない、俺自身がそうなのだから。
そして1度しかないこの人生、否定して敵になるくらいなら、肯定して味方になって生きようじゃないか。
そうした自分はきっと笑って生きていけるのだから。
今なら言えるけど、全くもって子供だなって思うよ。
でも自分を味方に付けてない人は子供から成長はできないと思う。
自分を肯定してやっと少しだけ子供から成長出来たと思ってる。




