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日常

作者: 清子

目を閉じると笑ってる。

あなたの優しさ覚えてる。


目を開けるとね。

涙が頬をつたう。


なんでこうなったのだろうか?


できることはあったのだろうか?


自問自答する日々が

夢にも思ってなかったよ。


ドラマのような結末は

きっとこないのだろう。


恋愛ソングの中に

あの日に戻れたらなんて歌詞

私には無縁だと思ってた

正直そんなこと

心のそこまで思ったことなんてないのだろう

恋をするとそんな思が生まれるなか?

正直人を心のそこより愛したことがないのだろう。


でも、人を愛するということを教えてくれたのは身近な人だった

当たり前すぎて考え付かなかった。


この毎日が続くと思っていたから

気づかない。

「おはよう。」

「おやすみ。」

「いってらっしゃい。」

「おかえり。」

「きをつけてね。」

「何時に帰ってくるの?」

「大丈夫?」

当たり前の会話でも嬉しかった

だけど粗末に扱っていた気がする。

だってまた会えると疑わないから

感謝もしていたし会えないときは

嬉しく思ってたけど

面と向かうと強がってしまうなと


人は忘れられた時が死ぬというけれど

忘れないためにここに記しておこう。

私の記憶から消えないように


正直読んでくれる人は少ないのだろう。

こんな人が居て当たり前の日常を送っていたことを忘れないで

そして、当たり前の日常と思わずに感謝の気持ちがもてる人が増えていけることを願って

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