いらっしゃいませ。 瘡蓋。 作者: caem 掲載日:2024/09/16 ペリペリ ペリペリと 剥がれては繰り返している それは瘡蓋 それはまるで人生の生きざまだろうか 転んだ膝の傷跡を 打ちはなった拳の傷跡を 後悔しているけど 二度と取り戻せはしない どうしようもなく 開けた穴と衝動と激しさは やらかしてしまった痕跡でもあるし とはいえ それはまだ思春期 いつまでも残っているのよ 苛立ちを誤魔化そうとして ひたすら壁を殴って いつまでも小心者であるのを ひた隠しにしていて かくじつに残した 穴が開いています