~登校初日の事件~
あらすじ
私、吉田芽依 どこにでもいるようなごく一般の中学生が表の顔である
私の裏の顔は、一様、ここの地域一番の不良グループtruth dareknessの女番長をやっていて、そこで呼ばれていた名は(ラン) そのランは下っ端である「山口 碧空」のことが好きだった。
そしてランは何とかして、「山口 碧空」のタイプが知りたいと思い、「ばれてもいいから、何としてでも、山口 碧空のタイプを聞き出してこい」と下っ端に命令した。
一方、山口 碧空を含めた仲良い3人組の中では、、、、
『なぁ なぁ』[(ん?なんだ)]『お前たちって好きな人とかいるのか?』[(いや特にいねぇけど、、、)]
『なぁんだ いねぇのかよ....じゃあどんな娘がタイプなの?』「おれは...清楚系黒髪ロングかなーヤンキー同士で付き合うのはしんどいわwwww」(おれは、引きこもり系白髪ショートかなーアニメしか勝たんwww)その後『(ランさん 碧空のタイプ聞き出して来れました‼清楚系で黒髪ロングでヤンキー同士で付き合うのキツいみたいです)』「ごくろうさまだ....」この時には、ランはもうヤンキーをやめることを決心していたが、下っ端たちには言っていなかった...なぜなら、絶対に止められるからだ。
その後月日が経って、、、ランに衝撃の事実が耳に入った。その事実とは、ランが行こうと思っていた高校に山口 碧空を含めた仲良し3人組も行く予定だったのだ。そこで完全にヤンキーをやめることを決心し、3ヶ月も勉強に励んだ。その結果は....行きたかった高校に受かったのであった
第一章 芽依side
「ん-」と体を伸ばしながら、姉妹に「おはよう」とあいさつを交わした後、階段を下りて行き、碧空のタイプになるのと、本当の姿がバレないようにと、黒髪ロングのウィッグをかぶって度の入っていない丸メガネをつけて、どこかに寄り道しても間に合うぐらいの時間に家を出た。
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いつもより2,3時間早く起きた。碧空もさすがに高校に入ったら真面目にいかないとヤバいと思っていたらしく、人生初めての学ランに腕を通して遅刻ギリギリに家を出た。
第二章 芽依side
「ふーやっと学校に着いたよーー 家から遠すぎwww えーっと クラスは?5組かー 階数は?えっとー3階かー 絶対に階段とかしんどいだろうなwww まぁここに突っ立ってても迷惑だろうから、さっさと教室に向かおう。」そのときは、碧空が同じクラスだとは、芽依は気づいていなかった…ましてや隣の席だとは思いもしなかった…
第二章 碧空side
「危っぶねー遅刻ギリギリじゃねえかよ えーっと俺のクラスは5組か 急がねぇと」
碧空はランがこの学校にいることすら気づいてないし、こっちも隣の席だとは考えもしなかった。
第三章
全員がクラスに入ってきてガヤガヤしている中、芽依は、普段全くもって読まない、活字がビッシリと並んでいる小説を静かに読んでいた。一方そのころ碧空はというと、遅刻ギリギリに学校に着いたため、ダッシュで階段を駆け上がっていき、なんとか[初日から遅刻したバカ]っていうレッテルを張られずに済んだようだ。「ガラッ」(皆ー席につけー朝のHRを始めるぞー)「え?」「あ?なんだよ 俺の顔になにか付いてるかよ」「いえ特に何も ついてないですけど、、、」「で?名前は??」出てはいけない声が出てしまった
「ふぇっ!?」うるっさと言いたげな視線で「なんだよ 隣の席なんだから名前聞いとかないと色々と不便だろ」「あーーー私 吉田芽依 めいってよんで。そっちの名前は?」「あ?田中碧空 当て字だったけな 紺碧の碧に青空の空って書いてそらだから そらって呼んで」「よろしくね」「よろしく」
第四章
(はーい 皆さん席についてください 高校生だから言われなくても席に着けるよね はい みんなが席に着いたので授業を始めます 日直さん 号令お願いします)「起立!! 礼!! 着席!!」(はい えーね皆さんはガイダンスだと思ってたでしょ。 正直言ってガイダンスだと思ってた人手を挙げてください へー案外少ないんだ 手を下ろしてもいいですよ でもね普通に授業しまーーす いぇい まじ☆ハピー)[[[えーーーーー]]](はい まずは教科書の25ページを開いてください)「え?最初からじゃないんですか?」
(そこは簡単なので授業訪問の時にやる予定です)「はーい わかりました」そのまま授業進んでいき、、「はー 暇だし全然わかんねぇ ん?なんだ碧空寝てるじゃん 改めてっていうか初めて見たな 寝顔
可愛いww 顔整ってるのに可愛いしかっこいいとか反則過ぎだろww」「ん?」キョロキョロ「すぴー」
第五章
(やっと学校終わったーーー長かったwwwさてと早く家に帰ろ)「ん-やっと終わったか よし家帰って寝よ」
あとがき
二人の関係は変わりなかったがいつになったらくっつくのか、、
この本を検索してくれて呼んでくれた方々へ 読んでくれてありがとうございます ぜひ感想やアンチでもいいからコメントください 小説かく力になるのでお願いします また次巻で会いましょう