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第3話 伝説の剣
家に着くと、村長が部屋を案内してくれた。
「まあ、言いたい事は分かるな?」
村長はすぐに光る剣を渡してくれた。
「わしの孫のリリスティール・ナディーリアも、かつてこの剣を持って……」
村長は何か話し始めた。
まずい、話長いやつだこれ。俺は逃げるように村長宅を去った。
「だが、本名が長かったから……」
まだ何か話してる。
「お爺ちゃんがゴメンね」
そう思いながら家を出ると、村長の孫と思われる人が、玄関からそう言った。
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