前へ目次 次へ 26/62 第26話 ナミ到着 「あれがナミぜよ」 しばらく馬車に乗ると、地平線が見え、手前の方に町が見えた。 「ん?あれは」 町の隣に不自然な建物も見える。 「あれはダンジョンぜよ、行くぜよ?」 この町にもあるらしい。一応行った方がいいだろう。 「行くよ」 「了解だぜ」 俺がそう答えると、ツゴウさんはダンジョンに向かって馬を走らせた。 「着いたぜ、じゃあ、これから何かあったらこれで呼んで欲しいぜ」 ツゴウさんは笛を置き、去ってしまった。 「笛……」