16話 ツチノコノコ ②
「これがツチノコノコ・・・真っ白でかわいいですね」
カガミは初めて見た幻のツチノコノコに感動を覚えていた。
「あっ!薬草食べてる・・・ツチノコノコって薬草食べるんだね」
カガミは集中してずっとツチノコノコを観察していたら、レイドが話しかけてきた。
「カガミ、そろそろ行動開始するぞ!」
「あっ、了解です!」
カガミはまず初めにツチノコノコを魔法で調べる事にした。
「鑑定魔法・心眼」
・・・・・
「「「えっっっっっっ!!」」」
3人は大きな声を揃えて叫んだために、ツチノコノコは瞬時に目の前から消え去った。
〜〜〜
3人は鑑定魔法で見えた事実を整理するために話し合い始めた。
「えっーーと、まず始めにツチノコノコって龍の幼体だったんだね!!」
「そうだな、そんでもって四獣呼ばれる4匹の龍、青龍、朱雀、玄武、麒麟はツチノコノコが成長した姿だったんだな!!」
「でもこんな発見、誰も信じてくれないと思いますよ。私達は最低ランクでフリーの冒険者ですし・・・」
「別に信じてもらわなくてもいいんじゃない?都市伝説みたいな感じで信じるか信じないかは貴方次第です! そんな感じでいいと思う」
「それもそうだね・・・じゃあまた薬草集め再開しよっか!またツチノコノコ姿表してくれないかなぁ・・・さっきは一瞬でいなくなったから、今度は探知魔法でどこに行ったか突き止めないといけないね!」
再び3人は薬草を集め始めた。
そしてツチノコノコはまた姿を表して薬草を食べ始めた。
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