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第十四話 「一難去ってまた一難?!主人公は早まってはいけません!」

 五限目が始まるギリギリで千紘が教室へと戻って来た。

 息を切らしながら「すみません」と謝る姿を見ると走って来たのだろう。

 先に戻て来ておいて正解だった。

 途中で鉢合わせ何てしてた時には何を言われていたか分からない。

 千紘が自分の席へと着いたのを確認し、僕は椅子を少し後ろに倒し声をかけた。






「遅かったな」

「本当に朝の凛になるところだったよ」

「いいじゃん。おソロだよ」

「嫌だよ。そんなおソロ」






 教科書やノートを出しながら軽口を叩く。

 そして、ここからが本題だ。

 イベントシチュは拝見させて頂いたが、二人がどんな話をしながら学校内を回ったのか、あの壁ドンの時に何を言われたのか凄く気になる。

 ご本人に今回のイベントの感想を聞こうではないか!





「千紘、学校案内はどうだった?」

「…………」





 あれ?

 教科書を広げる手が止まり、冷たい視線で僕を見る千紘。

 何故そんな目で僕を見る。

 僕は地雷を踏んでしまったのか?

 いやいや、このイベントでお互いの親密度が上がるはずなのに………。







「千紘?」

「……別に普通だったよ」

「そ、そっか……」







 何となくこれ以上は聞いてはいけない気がして、僕は前を向いて座り直した。

 何故あんな冷たい目をしたんだろう。

 もう一度様子を伺おうと視線だけを後ろへ投げると、黒板を見ながら右手に持つシャーペンで机をトントンと叩いては、顔を曇らせたり頭を抱えたりと落ち着かない様子だ。


 イベント後に何かあったのだろうか。

 ゲームのストーリー通りなら、不知火さんの一目惚れ宣言を聞いて千紘が不知火さんを意識してしまうって流れのはずなんだけど………。

 意識するどころか、どちらかと言うと………。






「嫌ってるように見えるんだけど………」






 取り合えず今はそっとしておこうと、そう思い僕は窓の外へと視線を移した。

 外では三年生が熱血ゴリラの体育の授業でサッカーをしていた。

 丁度兄さんと秋兄のクラスみたいで、二人が走っている姿も見える。

 


 あの二人は、この距離からでも見つけられるんだよな。

 だって、ほら。

 周りに集まるモブ達より一際輝いて見えるんですよ。

 攻略キャラはどんな時でもスポットライトを浴びてるんですから。




 ボーっと二人の姿を目で追っていると、制服姿のまま木陰で座る生徒が目に入った。

 


 あの後姿、どこかで見たことあるなー。

 


 そう思い目を凝らして見続けると、その生徒がふと後ろを振り返り僕の方を見上げた。




 何処かで見たことあると思ったら不知火さんだったのか。




 彼は少しの間僕の方を見上げ、そして小さく手を振ってくれた。



 え、なに。この漫画みたいなシチュエーションは。



 少し恥ずかしいと感じながらも、気づいている以上無視をする訳にもいかないので僕も先生にバレない様に小さく手を振り返した。

 


 何か漫画に出てくる付き合いたてのカップルみたいになってるんだけど。

 一度でイイからやってみたいとは思ってたけど、まさかゲームキャラに手を振ってもらえるなんて。

 モブでも主人公の幼馴染というポジションであるだけで、こんなことがあるんだな~。



 

 そんなことを考えていると、横からガタンと音が鳴り、突然さっきまで見えていたグラウンドの景色が消え、黄色の布が僕の視界へと割り込んできた。

 音の聞こえた方を見ると授業中でありながら立ち上がった千紘が、カーテンを握っていた。



 なるほど、千紘がカーテンをしめたのか。





「どうした七瀬?」






 突然のことに驚いたのは僕だけじゃなく、先生や他のクラスメイトもそうで、千紘の方に全員の視線が集まる。

 だが千紘は「何でもありません」と言って静かに席に着き、机に突っ伏した。

 本当にどうしたんだ千紘は。

 戻ってきてから様子が可笑しすぎる。

 っというか、千紘が授業中でありながら寝る姿勢を見せる何て前代未聞だ。

 ほら見ろ。先生だって教卓の前でこっちを見て固まっているじゃないか。

 その後の授業も千紘はずっと机に突っ伏したまま動かず、休み時間に話しかけてみたが反応は無し。

 六限目も机に突っ伏したままの千紘の姿に担当教科の先生が驚いて上げた声で授業が始まり、そのままの状態で放課後を迎えた。







#####


「千紘、そろそろ部活行かないと流石に兄さんが怒るよ」

「凛だけ行けばいいだろ」

「何拗ねてんだよー」

「拗ねてない」







 返事を返してくれるのはいいのだが、放課後になった今でも千紘は机に突っ伏したまま動こうとしない。

 一応兄さんには連絡をして遅れることは伝えたが、流石にそろそり行かないとヤバイ。

 だって、もう部活が始まってから三十分は経っている。

 授業中のカーテンの一件を聞いても「なんでもない」と言うし、部活に行こうと誘っても同じような会話のリピート。

 流石の僕でも此処までくればお手上げだ。

 今日は触れないでおこうと思ったけど、原因は一つしか無いのだから、出来るだけ早く部活に行く為にも話を振るしかない。 






「本当にどうしたんだよー昼休み終わってから様子変だし、不知火先輩と何かあった?」

「………」






 体がビクッと跳ねた。

 耳を見ると微かに赤くなっているのが分かる。

 そうだと思ったけど、千紘分かりやすすぎるよ。





「何があったんだよ。僕には話せないこと?」

「そういう訳じゃ……ない……けど」






 勢いよく体を起こした千紘だけど、すぐに視線は僕から逸らされ、気まずそうに顔を顰めた。

 僕は小さく笑った後、千紘の両頬を掴み引っ張った。




 

「いてゃい!」

「そんな顰め面は千紘には似合わないって!僕に話しずらい事なら秋兄にでも後で相談しなよ!兎に角、悩んだりモヤモヤしてる時は運動するのが一番だ!」

「ちょ、ちょっと!」

「一応兄さんには連絡入れてるけど、流石にそろそろ行かないと怒られるから!」







 僕は千紘と自分の鞄を持って立ち上がり、そのまま千紘の手を引いて教室を駆け出した。

 最初からこうすれば良かったんだ。

 




「ねぇ、凛」



 校舎の中を走りながら、消えそうな声で千紘が僕を呼んだ。



「ん?」

「怒ってる?」

「なんで怒るんだよ」

「授業中のこと」

「何かあったっけ?」

「カーテン閉めたこと」

「あぁ。別に怒ることじゃないだろ。光が眩しかったんだろ?」

「……違うよ」







 千紘が足を止め、僕を真っすぐ見る。

 繋がれた手に少しだけ力が入るのを感じて何故だか緊張してしまう僕。

 夕暮れに照らされた誰も居ない廊下で向かい合う僕達。



 何かゲームのワンシーンみたいになってるんだけど。







「光が眩しかったとかじゃなくて、嫌だったんだ」

「嫌だった?」

「凛が……凛が外に居る不知火先輩に手を振ってるのが嫌だったんだよ!」







 夕暮れのせいなのか、いつもより赤くなった千紘の顔はやけに色っぽくて、僕の思考が上手く動いてくれない。

 カーテンを閉めたのは僕と不知火さんが手を振り合ってる姿を見たくなかったから。

 じゃ、さっきまで拗ねてたのは?







「じゃあ午後の授業ずっと机に突っ伏してたのは?」

「凛にどんな顔すればいいか分からなかったから……」

「………なるほど」








 そういうことか。

 ようは、千紘は自分に言い寄って来た不知火さんが何故か自分では無く幼馴染である僕に親切な態度を取ったり、愛想を振りまくことが気に入らないということだな。

 そうならそうと、ちゃんと言ってくれたらいいのに。

 僕は千紘に近づき、肩にそっと手を置いた。





「千紘大丈夫だ。別に僕は不知火さんを取るつもり何て無いよ」

「は?」

「僕みたいな凡人をあんなハイスペックな人が相手してくれる訳ないだろ?だから安心してくれ!」

「ごめん、凛。何を言ってるの?」

「だから、不知火さんが千紘の事だけを見ないから嫌なんだろう?大丈夫、皆千紘にしか目がないよ!」

「待って待って。それ本気で言ってる?」

「本気だけど」







 千紘は呆れたように溜息をついた後「まぁ凛らしいんだけどさ」と言いながら廊下の窓へと近づいた。



 その溜息は一体なんだ。

 僕の名推理が間違っているとでも言いたいのか!







「凛に一つだけお願いがあるんだけど」

「突然なんだよ」

「不知火先輩にあんまり近づかないでほしい」

「………え?」







 お聞きになられたでしょうか。

 今の台詞をもう一度。






「今、なんて?」

「だから、不知火先輩に近づかないで」







 僕の中のサイレンが今までに鳴った事のない音量で鳴り響いています。

 まさか、まさか。

 親愛イベントでも無いのに、カップル誕生フラグが立ってしまったのか?!




「まてまて、一回冷静になろう千紘」

「俺は冷静だよ」







 いやいや、百パーセントと言ってもいい。

 お前は冷静ではない!

 まだ早まるな。もっと周りを見ろ!

 確かに不知火さんは他のキャラには無い日本男児って感じではあるが、決してそれだけが良いわけではないぞ!

 他のキャラにもそれぞれ良い所はあってだな。

 まだ、将来の伴侶を決めるには時期的には早すぎるよ。

 一目惚れっていうのは、確かに存在するけど、それは今じゃないと思うんだ!

 ってか千紘が早まっちゃいけないと思うんだ!









「取り敢えず、部活に行こう。な?」

「凛が分かったって言うまで行かない」







 なんでだよ!

 お前はスーパーのお菓子コーナーでお菓子をねだり泣きじゃくる子供か?

 何が動かないだよ!

 僕にも作戦を考える時間が必要なんだよ!







「い、いや……でも兄さんに怒られるし」

「凛が分かったって言えば済む話だよ」







 千紘がその足を前に進めてくれれば済む話なんだよ。

 頼むから、考え直してくれよ!

 推しカプイベントが全く見れていないのに、もうルート確定とか信じられないから。

 そんなの虐めだから!






「何で不知火さんに近づいたらダメなの?」

「理由は言えない。でも、駄目」

「え……そんな理不尽な………」






 どうする。ここで「分かった」と承諾してしまえば、このまま不知火×千紘ルートまっしぐらだ。

 だが、返事をしない限り此処から動くことも逃げることも出来ない。



 二人の間に流れる苦しい沈黙。



 お願いだ神様。この窮地は、僕の今の実力では打破することは敵わない。

 どうか助けてくれ。

 この話から逃げ出せる、切っ掛けを僕に与えてくれ!





「二人とも何をしてるんだい?」






 そう願った時、奇跡が起きた。 

 後ろから心地のよい声色が聞こえ、僕と千紘は同時にその方向を見た。

 そこには、重そうな段ボールを抱えている前野先生が居た。

 





「先生ぃぃいい!」





 貴方は神なのか。天使なのか。

 僕の窮地に駆けつけてくれた前世の相棒なのか?

 何てタイミングで登場してくれるんだ!

 これは、この状況から逃げるチャンスだ!

 先生すみません!少し利用させて頂きます!

 




「霧島君は相変わらず元気だね」

「はい!あ、その荷物凄く重たそうですね!貸して下さい、僕が持ちます!」

「え、いいよ。これくらい僕一人で大丈夫だよ」

「何をおっしゃいますか!先生にこんな重い物を持たせるわけにはいきません!さぁ僕に貸して下さい!」





 先生に駆け寄り、僕は半端強引に荷物を奪う。



 取り敢えず、千紘の気持ちが完全に不知火さんへと移動する前に、前野先生の接触頻度を増やし、フラグをたてていく必要がある。

 そして、それと並行で他のキャラ。主に不知火さんを集中的に見てフラグを折っていかなければ。





「そうかい?それじゃ、数学準備室にお願いできるかな?」

「はい!お任せあれ!あ、先生ってこのまま職員室戻ります?」

「うん、まだ少し仕事が残ってるからね」

「それなら、少しお願いがあるんですけど」







 僕はチラリと千紘の方を見ると、機嫌の悪そうな顔で頬を膨らましながら外を見ていた。

 僕は千紘にバレない様、そーっと前野先生の耳もとに顔を寄せ出来るだけ小さな声で「千紘を体育館まで送ってもらえませんか?」と尋ねた。

 少し驚いた顔を見せた先生だったけど、すぐに何かを察したのか「いいよ」と言って千紘の方へと歩み寄り、いつも通りの優しい笑顔で声を掛けに行ってくれた。






「七瀬君はこれから部活だよね?」

「はい、そうです」

「なら僕も一緒に体育館まで行ってもいいかな?一度バスケ部を見てみたかったし、バスケをしている七瀬君も見たかったから」

「え?い、いいですけど……凛は」

「ぼ、僕はこれを置いたらすぐに行くから、先に二人で体育館に行っててよ!」

「分かった」

「それじゃ行こうか七瀬君。霧島君、荷物宜しくね」

「はい!」








 二人の後姿を見届け、見えなくなった所で僕はその場にしゃがみ込んだ。

 

 

 本気で怖かった。

 こんなに早くルート決定何ていう最悪のフラグが立つとは誰も思わないじゃないか。

 少なくとも他のキャラよりも千紘は不知火さんに好意を抱いている。

 これは、出来るだけ早く手を打たないと。

 方法としては、ゲームには無い前野先生×千紘の親愛イベントを作るとか、プレゼント大作戦とか、兎に角何かしら進展がないと、このままだと僕の望む推しカプエンドが拝めなくなってしまう!







「取り敢えず、数学準備室に荷物を置きに行こう」







 今、僕が居るのが二階の廊下。

 数学準備室があるのは、此処から二階上がった四階の一番端の部屋だ。

 案外、重たいこの荷物を持って上がることを考えたら、また溜息が出そうになる。

 だが、こんなことで挫けていてはこれからの前野先生と千紘をくっ付ける為の作戦実行に耐えられないだろう。

 これも修行だ。がんばれ、僕。








#####



 ようやく長い階段を上がり終え、数学準備室の前に到着した。

 長かった。

 何だかんだ、この荷物も重いし階段長いし、途中で道に迷うし。

 何をやっているんだろう、僕は。

 兎に角、荷物を置いてさっさと体育館へ行かなければ。






「失礼しまーす」





 段ボールを床に置きガラガラと扉を開けると、中に居た男女と目が合った。

 机に仰向けになる女性の開けた服と火照った顔、そして床に散らばっている女性ものの下着。

 男の人もブレザーを椅子に掛け、カッターシャツの前が全開、ただ今パーティを開催している最中であることは一目瞭然だ。




 取り合えず此処は、そっと扉を閉めよう。




 僕は扉を閉め、大きく息を吸い込んだ。

 うん。初めて見たけど、腐男子であっても流石の僕も健康男子ですから動揺はしてしまいますよね。

 荷物は前に置いておくとして、全て見なかったことにしよう。

 うん、それがいい。

 世の中には触れない方がイイことだってある。




 そう自分に言い聞かせ、踵を翻し歩き出そうとしたが何故か一向に前に進まない。

 そして、さっきまで感じなかった制服の襟の部分を引っ張る様な違和感。

 あぁ、止めて頂きたい。

 関わりたくないのに、これじゃ逃げられない。

 このまま後ろを振り返れば、きっと漫画みたいな王道パターンへ真っ逆さまだ。





「おい、君今の「見てません」」







 早く襟を掴むその手を放してくれ。






「さっき見たこと誰にも「言いません」」






 人の話は最後まで聞けと習ったが、今日ばかりは聞いてられない。

 攻略キャラでもないモブが女子生徒とパーティを開催しているのを目撃したからと言って、僕の人生に支障をきたしてたまるか!

 僕は関わる気が無いことを相手に伝えるため、必死に足を前へと進める。

 だが、後ろに居る男は一向にその手を放そうとしない。




 一体どういうつもりなんだ。

 用件はもう済んだだろう。何故放そうとしない。 

 ………こうなったら仕方ないな。

 諦めて真っ向勝負だ!




 僕は襟を掴む手を掴みながら、振り返って後ろに居る人を睨み上げた。

 そこに立っていたのは、グレーの長髪を後ろで結い上げ、キリッとした黄金色の瞳に女子の様にキメ細かい白い肌、そして開けたシャツから見えるシックスパックに割れた腹筋と無数のキスマーク。百八十五センチ以上はある身長の彼はただ無表情で僕を見つめている。

 



 攻略キャラでこんな人は見たことないが、この容姿。

 モブにしておくには勿体ない。

 何でこんなに綺麗なんだ。鼻たっか!

 外人か?






「あの……放してもらえますか」

「………あぁ。ごめん」







 素直に放してくれた彼は、何を考えているのか分からないくらい無表情で気づけばさっきまで中に居た女子の姿は無く僕達二人だけになっていた。

 パーティが終わったなら、段ボールだけでも中に置いておこう。

 一応僕が引き受けたし。





「もう中に入ってもいいですか?」

「うん」





 

 掴みどころのない人だと思いながらも、床に置いた段ボールをもう一度持ち上げ数学準備室の先生が使うであろう机の上に置いた。

 てか、これから前野先生がこの部屋使うのに毎回パーティ開催されたら色々とまずいよな。






「あの………」

「なに?」

「この部屋、これから前野先生っていう新しい先生が使うと思うので、その……さっきみたいなことするなら他の場所探した方がいいと思いますよ」

「……そっか。わかった」








 やけに素直だな。この人………




 パイプ椅子に掛けられたブレザーとネクタイ。

 ネクタイの色を見るに青色ってことは、この人も兄さん達と同じ三年生か。








「お邪魔してすみませんでした。それじゃ失礼します」







 モブの人にしてはイケメンだったと思いながら、静かに部屋を後にしようとした時、後ろから腕を掴まれまたもや前進しようとする僕の思いは阻止されてしまう。






「………まだ何か」

「君、名前は」

「霧島凛ですけど」

「霧島……凛」





 僕の名前を何度か呟いた彼は、何かを確信したように頷き僕を真っすぐ見た。





「俺の名前は、海棠春樹。俺と友達になって」

「………はい?」







 一難去ってまた一難。

 僕の仕事は、フラグ回避やイベント作りだけではなくなってしまいました。








まさかの、まさかで今回も登場キャラが?!

いかがだったでしょうか、私も書きながら凄く楽しかったので、読んで下さる読者の皆様にも気に入って頂けたら嬉しいです!


※感想おまちしてまーす(^^♪

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