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雪の女王は戦馬と駆ける  作者: 悠井すみれ
12. 狼虎の乱
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反乱の狼煙 アンドラーシ

 ――本当に馬が苦手なんだな……。


 王の手を借りて馬上から下ろされる美姫――側妃クリャースタ・メーシェを、アンドラーシは哀れみの目で眺めた。ミリアールトでイルレシュ伯らが篭った砦に出向く際、彼女を同乗させたことがあったが、馬上での均衡の取り方が大層下手だと思ったものだ。美女がしがみついてくるのは、本来ならば役得と思えたかもしれないが――主君の妻になる人だと思うと、それに何より今にも落ちそうで危うくて、とても喜ぶどころではなかった。


 今日は、懐妊しているクリャースタ妃のために、王が小規模な狩りを催したのだ。暑さも収まってきた今の時分ならば、良い気晴らしになるだろう、と。

 王都の郊外の平原で難所ということもなく、身重の身を気遣ってかなり馬の速度を落としていたものの、不慣れな妃には難儀なことだったのかもしれない。

 絶世の美貌を誇り、非常に聡明でもある妃の意外な不器用さを見ることは新鮮だった。それに――


「気分は良いか? 体調が優れなければすぐに言え」

「ありがとうございます。このように広い景色を眺めるのは久しぶりで――心が晴れる思いですわ」

「ならば良かった」


 語り合う王と側妃との距離は、近い。以前と比べると、交わす言葉もかなり打ち解けているように見える。まだ腹は平らなものの、御子の性別は分からないものの、待望の世継ぎの誕生も近いと思って良いのだろう。御子の存在がクリャースタ妃の気性を和らげ、王の心を近づけたということだろうか。国の行く末を案じる臣下としては、誠に喜ばしい変化だった。


 ――無事に男子を生んだなら、クリャースタ様こそ王妃の座に相応しい……!


 忠誠を誓ったふたりの輝く未来を思って、アンドラーシの頬は緩んだ。と、そこへ柔らかな声が掛けられる。


「クリャースタ様のお顔の色もよろしいようで、安心いたしました。やはりたまには外の風にも当たりませんと」


 その声の主を認めて、アンドラーシは表情を引き締めた。


「バラージュの姫。……あのお方によくお仕えしていただいているようで……」

「はい。クリャースタ様も他の方々も良くしてくださっております」


 栗毛の馬を横乗りで御しながら、姿勢を正して彼に微笑みかけたのは、クリャースタ妃の侍女のひとり、エシュテルという娘だった。ただしアンドラーシの認識からすると、その娘はバラージュ家の息女という印象が強い。王に背いてリカードの手先として死んだあの男の、娘。

 ミリアールトの乱の鎮圧についての論功行賞で、彼はバラージュ家の領地の幾らかを賜った。更には先日、彼女の父を嘲った発言も聞かれている。その因縁といい、そもそもは格上の家の令嬢であることといい、どうにもやりづらい相手だった。


 ――まだ完全に信用できるとも分からないし……。


 側妃に対してもどのような感情を持っているか測り難い。イルレシュ伯は問題ないと判断したらしいが、まだまだ目を離して良い相手ではないのではないか、と思う。なのに、側妃との会話を漏れ聞くに、この娘は既に離宮で重用され過ぎているように見えた。


「……毒見役まで務められているとか。良家の令嬢のなさることとも思えませんが」


 探るように話題を振ってみても、おっとりとした笑顔で躱される。


「と言っても皆様と交代で、ですし……私、恥を雪がなければなりませんから」

「と、言いますと?」

「……王宮で不始末をしてしまったと申しましたでしょう。父に、家の恥だ、屋敷に置いておけぬと追い出されまして。王妃様や王女様にお仕えしながら考えの至らぬことでございましたから――今度こそは、身命を賭したいと思っております」

「そうですか」


 ――同情を引こうとしているのかな?


 良家の令嬢らしく穏やかで控えめな態度を崩さないエシュテルの、本音を探ろうとアンドラーシは目を細めた。


 彼は王妃のことが好きではないし、王妃が生んだ王女のことも――大きな声では言えないが――どうでも良いと思っている。だから王女から目を離したくらいで王宮からも実家からも追われたというエシュテルの身の上は気の毒だと思わないでもない。どうせ、リカードあたりが大げさに言い立ててバラージュ家に貸しを作ったとか、そんなところではないだろうか。大体、侍女の躾は王妃の責任でもあるだろうに。

 しかし、彼女の話が真実ならば、父に対しては勘当され苦労させられた恨みがあってもおかしくなさそうだ。非業の死を遂げたからといって、悲しみ復讐を考えるものなのだろうか。


 仮に、バラージュ姉弟の望みが父の仇ではなく家の権勢を取り戻すことならば――取り入る先は、本当に王だと信じ切れるものではない。そもそも彼らの父はリカードのために殉じたのだ。彼らに負い目があるのはリカードも同じ。クリャースタ妃とその御子の命を手土産にすれば、取り入るのは容易いだろう。


「厳しいお父上だったのですね」


 ――死んで嬉しいくらいでは?


 皮肉な調子は、エシュテルも正しく聞き取ったらしい。微笑は消えて、眉は寄せられ口元は固く引き締められる。


「はい。だからこそ尊敬しておりました。父を失望させたままだったこと、とても後悔しておりますの」


 硬い声で告げるなり、エシュテルは馬首を翻させた。一応の主である側妃とは裏腹な、確かな手綱さばきだった。


「――ですから今度こそ失態は犯しません」


 力強い宣言は風に乗ってアンドラーシの耳に届いた。彼の反応を見るまでもなく、エシュテルはクリャースタ妃のもとへと駆け寄ったのだ。

 手綱さばきと同様に軽やかに危なげなく下馬し、主の世話を焼く娘を、彼は離れたところから見ることしかできなかった。




 肝心の狩りも、王に腕を見せる好機だというのに常ほど心の弾むものではなかった。

 草原に敷物を敷いて寛ぐ女たちを横に、男は騎乗したまま集ったのだが――相手は、そして恐らくはアンドラーシ自身も、微妙に引きつった顔をしていたはずだ。


「……この度の初陣の勝利、心からお慶びを申し上げる」

「……痛み入ります」


 彼がやりづらい相手はエシュテルだけではなかった。その弟のカーロイもまた、招かれていたのだ。直接に罵って挑発した分だけ、エシュテルよりも気まずいとさえ言える。


「気負わなくても良い。普段通りの腕を見せれば良いのだ」

「はい、陛下」


 王がこの子供に気安く声を掛けるのも気に入らなかった。王と側妃と、忠誠を誓ったふたりに腕を見せる機会は望むところだというのに、何か心から喜ぶことができないでいる。新参者といきなり肩を並べて戦うことになるよりは、狩りで少しは馴染んでおいた方がよいのだろうが。


 だが、そう考えるとまた新たな疑問が湧く。


 ――次の戦いは、その相手とは何者を考えていらっしゃるのだろう?


 空を見上げる王の青灰の目を、アンドラーシは窺った。よく晴れた青い空には、数羽の鳥が大きく翼を広げている。高みから地上の獲物を狙う猛禽たちは、彼らが放ったもの。今回の狩りは鷹を使ったものなのだ。大事な身体の側妃を気遣えば鹿などの大物を狙った大規模な狩りは危険だから、ということだろう。

 当然ながら伴う者の数は限られるし、その中に彼が選ばれるのは、王との近しさとクリャースタ妃とのいきさつからして当然のことだ。しかし、先日の抜擢に続いてこのカーロイ・バラージュが指名されたのは、どう考えれば良いのだろう。アンドラーシを始め王の元からの側近と馴染ませる必要はあるのだろうが、王は少々急いでいるようにも見える。

 まるで、すぐにも戦いが起きるかのような――


「――私の勝ちだ!」

「……偶々だ。一度くらいで生意気な」


 物思いに沈むうちに、カーロイの鷹が獲物を仕留めた。年下の若者の得意気な表情に、王の御前で気を散らしていた自分自身に苛立って、アンドラーシは音高く舌打ちをする。


「新参者に譲ったのか。お前らしくないことだ」

「ご冗談を。子供相手でも手加減などいたしませぬ」


 揶揄(からか)うように笑った王に抗議しつつ、もう一度鷹を空に放つ。余興の狩りであっても、主君の前で子供に勝ちを譲るなど考えられない。次こそ獲物を捧げてやる、と草原に目を凝らす。


 まだ秋も始めだから、狐などを獲っても毛皮は役に立つまい。狙うなら鳥や兎――側妃の滋養となるものだろうか。


 空を舞う鷹の目を得たつもりで獲物を窺いつつ、頭の片隅ではまた次の戦いに考えを巡らせる。王が敵と考える者、王に立ち塞がるのは何者か。


 外国だとは考えづらい。

 ミリアールトは元王族を側妃として迎えたばかり、しかも乱を起こしたのを目こぼししたのだから早々逆らうことはないだろう。少なくとも、近いうちには。

 マズルークは侵攻に失敗した上に、捕虜を買い戻すのに痛手を負った。イシュテンが得た身代金は、マズルークが築こうとしていた砦を完成させるのに使われるという。つまり国境の守りはより堅固になるということだ。

 ブレンクラーレは……イシュテンを攻める余裕ならばあるだろう。しかしかの国を実質的に率いる王妃アンネミーケは、女ゆえにか弱腰だ。自ら戦いを始めることは好まないように見える。


 余計な考えに気を取られたのは先ほどまでだけのことだ。頭と身体を切り離すことに慣れたアンドラーシは冷静に草の揺れを見逃さず、彼の鷹の鋭い爪は飛び出そうとした兎を正確に捕らえた。


「見たか」

「……それこそ偶々では。私も負けません」

「そうか? 期待しているぞ」


 カーロイの悔しげな顔に笑い返すと、少しは気分も上向いた。口で言う程に彼はこの少年を侮っている訳ではない。正直に言うならば歯ごたえのある競争相手ですらあった。


 ――あの父親に育てられただけのことは、あるな。


 先日の挑発は単に怒らせるためのもの、事実に反するのは彼自身よく分かっていたのだ。王はそれを認めさせるために、この場を用意したのかもしれない。次の戦いとやらで、彼が心置きなくカーロイと共に戦えるように。


 ――相手がリカードであっても陛下につくとでも言うのか……?


 しかしマズルークを破ったからといってリカードに逆らうことができるかはまた話が別だ。何よりリカードが動くにはまだ早いと思う。クリャースタ妃が男子を儲けてイシュテンの勢力図が変わるのは確かに警戒しているだろう。だが、それならばまず側妃と御子の命を狙うはず。王妃の父としての地位を捨てて、逆賊の汚名を被ってまで王に逆らおうとするのは拙速に過ぎる。

 王としても、世継ぎを得て基盤を固める前にリカードと本格的に対立するつもりはないはずだ。王自身につこうという有力な諸侯は、まだ少ないのだから。


 イシュテンの諸侯の派閥を思い浮かべる間にも、狩りの競争は続いている。年長者の面目もあって、アンドラーシはカーロイに獲物の数で勝ることができていた。


「また俺の勝ちだな」

「まだまだ。最後にどうなっているかは分かりません」

「歳下相手にムキになる時点で負けではないのか……?」

「いいえ、陛下。手を抜く方こそ礼を失するというものでしょう」

「はい、私も本気でお相手していただきたいです」


 気付けばカーロイの口調も砕け始めていて、アンドラーシも可愛げさえ感じるようになってしまった。これが狙いだというなら王の思惑通りになったようだ。

 そして王に腕を見せようとする少年を見るうちに、違う者の姿が思い浮かんでくる。王の敵にもなり得る者が。


 ――そういえば、もうひとりいたか。


 ティグリス王子も、兄王子を慕って構われようとすることがあった。まだまともな足を持っていた頃の、ごく幼い頃のことだが。それも、当時の王は祖父君の領地のもとで育てられ、王宮を訪ねることは稀だった。だから、異母兄弟が顔を合わせるとしたら、たまに王の御前で武技の腕を披露するときくらいだった。だから、あれはティグリス王子がそのような稀な機会を捉えたということだったのだろうか。ティグリス王子が兄王子に剣を教えて欲しいと強請っていたところに、アンドラーシも確かに居合わせたところがある。頭のおかしい母親の注意を引くことを嫌って、王が相手にすることはなかったが。カーロイの様子は、幼い王子が兄を追う姿を思い出させるのだ。


 不具になったティグリスは最早王位には相応しくないが――母方の親族であるハルミンツ侯爵などは、まだ権勢を夢見ることもあるのだろうか。大人しくしていれば無事にすむというのに、王子本人にとっては迷惑なことだろうが。


 ――まあそれも可能性は低いな……。


 ハルミンツ侯に限らず権力の座を狙う諸侯は多いのだろうが、担ぐのがティグリスでは従う者もいないだろう。戦うこともできない王などイシュテンの誰も望むまい。それは即ち、反乱を起こしたところで勝算はごく低いということ。勝てぬ戦いを挑む愚者もそういないだろうし、かの王子まで警戒するなどバカバカしい。


「では、獲物は陛下に指定していただいて、どちらが仕留めるかで――」


 埒もない想像を振り払うように、口を開こうとした瞬間だった。アンドラーシは地に響く蹄の音と振動に気付いた。真っ直ぐにこちらを目指す一団の騎馬がいるのだ。


 ――陛下がいると知ってのことか!?


「何事だ!?」


 王が糾すのを聞きながら、アンドラーシは側妃の方へ馬首を巡らせる。大事な身体に万一のことがあってはならないと、盾になろうとしたのだ。碧い眼を瞠って身構える側妃の前には既にエシュテルが立ちはだかっていて、心構えは良いのだなと頭の隅で考える。


「お騒がせして申し訳もございません!」


 色めき立った一同を前に、しかし、間近に駆け寄ってきた一団の者たちは下馬すると膝をついた。それでもアンドラーシもカーロイも肩の力を抜くことができない。王が羽を伸ばしているのを妨げるのだ。つまらない用件でなどあるはずがない。事実、跪いた者たちの顔は一様に強ばっていた。


「火急の報せでございます! 反乱が起きました!」

「首謀者は? 知れているのか」


 王もまた馬を降りつつ使者たちの前に歩み寄った。その顔に緊張はあっても驚きはない。やはり、この事態は王の予想の範囲にあったのだろうか。


「…………」


 王の鋭い目に促されても、使者は一瞬逡巡の表情を見せた。まるで、とてつもなく愚かなことを口にして、叱責されるのを恐れるかのような顔色だった。しかし永遠に沈黙することなど、それこそ許されない。


「……ティグリス殿下です。我こそが真のイシュテン王だと、名乗りを上げられたと……」

「なっ……!」


 驚きの声を上げたのは、カーロイだけだった。アンドラーシは辛うじて驚愕を呑み込み、王は軽く眉を上げるだけの反応に止めていた。


「乱を起こしたならばこれまで通りの扱いとはいくまい。敬称はいらぬ」

「は……ははっ……」


 失言をごく穏やかに咎められて、使者は平伏した。それに目もくれないで、王は側妃の傍らに膝をつく。


「来たばかりで悪いが、ことがことだ。すぐに戻るぞ」

「はい……」


 やや顔色を青褪めさせた側妃も、驚いた様子がないのをアンドラーシは目に留めた。


 ――ティグリスの声だけは聞いたことがあったか……? どのような立場の者か、ご存知ないからか……?


 彼やカーロイが驚くのは、反乱の事実そのものにではない。不具であり戦えない者――つまり王として不適格な者が立ったということ、そしてそれに与する痴れ者がいるということだ。ティグリスについてよく知らない側妃だから、王に従わない諸侯の反乱と同じ程度に考えているということだろうか。


「帰りは少し急ぐが……気分が悪くなったら止めるが良い」

「状況は理解しております。私には構わないでくださいませ」

「お前ひとりのことではないだろう」


 側妃に対して初めて、王が機嫌を損ねる気配を見せたのでアンドラーシは慌てて口を挟む。クリャースタ妃は、何かいつも言葉が尖りすぎているような気がして危うい。


「クリャースタ様は我らがお守りいたします。陛下はその者たちと先に急がれては……?」

「……そうしよう。これを、頼む」

「必ず、命に変えても」

「私もです!」


 カーロイも進み出て護衛の役を買って出た。側妃の乗馬の腕は不安だが、エシュテルも危なげなく馬を御していた。ゆっくりと戻るだけならば問題はないだろう。




 王と王を囲む一団は砂塵を起こしながら王宮へと急いで行った。それを見送った後、彼らはクリャースタ妃を守ってその後を追う。

 側妃はアンドラーシの腕の中に抱えるようにして、左右をバラージュの姉弟が守る形だ。更に従者も従えているから、護衛としては十分な人数になっただろう。

 帰路でも、側妃は白い顔で言葉少なだった。彼が励ます言葉への反応も薄い。


「陛下は必ず勝利されます。ご心配には及びません」

「……ええ」

「王宮まで戦火が及ぶことはありますまい。いつもどおりに過ごされれば良いのです」

「……そうですね」


 硬い声と表情に困惑したところで、思い切ったように明るい声を上げたのはカーロイだった。


「勝負がつかなかったのは残念です。無事にことが終わったなら、クリャースタ様もご臨席のもとでまた仕切り直しといきたいものです」


 図々しい物言いも、恐らくわざとだったのだろう。この少年なりに、側妃のことを案じているのだ。それが分かったから、アンドラーシもあえて皮肉っぽく笑ってやった。


「父親譲りの腕があるからと増長するな。子供に大きな顔はさせないから心得ておけ」


 父のことを褒めたのは、カーロイだけでなくエシュテルの耳にもちゃんと届いたようだった。姉弟が揃って目を見開き、ついで頬を紅潮させる様はどこか似ていて愉快ですらあって、アンドラーシは思わず頬を緩めてしまう。


「ええ、その時は、必ず……」


 少年の気遣いにか。彼女自身も奇縁があった彼らの父への何らかの思いからか。側妃も柔らかい声で答えてくれた。


 乱を終えて、誰が無事でいるのかはもちろん誰にも分からないこと。アンドラーシだとて生きているかは知れたものではない。それでも、この場にいる者たちの間では、確かにお互いを惜しむ気持ちが生まれたようだった。

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