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雪の女王は戦馬と駆ける  作者: 悠井すみれ
21. ひとつの決着
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裏切りへの罰 エルジェーベト

 冬は本来社交に向く季節ではない。年の半分近くに渡って雪と氷に閉ざされるミリアールトなどの北国は別格としても、イシュテンの冬も決して人に優しくはないのだ。だから例年ならば諸侯は自領に篭って民を守るのに専念する。狩りも遠乗りも――戦でさえも、もっと優しい季節にするものだ。ミリアールトの乱は、本当に異例のことだったのだ。


 だが、今年に限ってはイシュテンの冬は騒がしい。王はブレンクラーレを攻めて国を空け、残された臣下たちはそれぞれに機を窺って、あるいは密かに、あるいは公然とお互いの領地や居城を行き来している。ティゼンハロム侯爵家は、中でももちろん最も多くの者が訪れ、リカードと密談を交わしては夜の闇に紛れて去っていく。――だが、誰もが認める名家に次いで注目を集める者の存在に、リカードの機嫌は傾く一方だった。


「日和見の者どもめが……!」


 バラージュ家を訪ねた女たちが属する家の名を聞いて、リカードは唸った。彼女たちは、ひいてはその夫や父たちはティゼンハロム侯爵家ではなくバラージュ家、あるいはその婿であるアンドラーシが忠誠を誓う王に与すると表明したのも同然だ。だから日和見というよりは日和見であることを止めた、とでも言うべきなのだろうが。いずれにしても、侯爵家にとって好ましくない事態であることに変わりはない。


 同じ部屋に居合わせた者たち――長子のティボールを始め、リカードの腹心とでも呼ぶべき有力な家の者たち――は、リカードの怒声に一様に首を竦めた。主の怒りを怖れるのはエルジェーベトも同じだが、大の男たちが揃ってたったひとりの老人の機嫌を窺う様は、全く持って格好のつくものではなかった。


「ひとりひとりは取るに足りぬ者どもです。寄せ集まったところで何になりましょう……?」


 中にはリカードを宥めようと言葉を発した蛮勇に恵まれた者もいたけれど。でも、愚かな女が聞いてさえさほど実のあることとは思えなかった。事実、リカードはその男をいっそ哀れみと蔑みの目で見ると吐き捨てたのだ。


「ひとりひとりならば、な。あの裏切者め、有象無象どもに大義を与えおって……!」


 ――ああ、マリカ様……!


 リカードの言う()()()とは誰のことなのか。世間の悪意に晒さず、あらゆる悩み苦しみとは無縁に大切に守り慈しんだはずのその方のことを、リカードはどうしてこのように悪し様に言うことができるのか。――マリカは、どうして今バラージュ家にいるのか。


 胸に渦巻く疑問のいずれにも答えが見つからなくて、エルジェーベトはそっと目を閉じた。声高に言い争う男たちの声は煩わしい。まともに神経を傾けていては目眩がしそうだった。どうせ自陣の者たちをいかに引き止めて結束を固めるかという話に終始するしかないのだろうし。だからいつも通り、不平不満の息抜きをする場でしかないはず。無論、酌だとか何かしらの用を言いつけられた時にはすぐに動けるように最低限の注意は現実に残して。

 目蓋の裏の闇に浮かぶのは、愛するマリカの顔だ。最後に会った時は頬も白く痩せて、ひどく不安そうな表情をしていた。やっと助けて差し上げられると思ったのに、どうしてあの方は今、こんなに遠くにいるのだろう。敵の中に囚われて、もっと悲しい顔をなさっていないだろうか。それに、幼い方のマリカは。多分息子がついているのだろうけど、果たして慰めになっているだろうか。王女よりも年長とはいえラヨシュはまだ子供、アンドラーシらの目を盗んで連絡を取るのは難しいだろうが。


 考えを巡らせるごとに疑問も不安も螺旋を描くように重なって、エルジェーベトの呼吸を詰まらせた。


 ――どうして、こんなことに……!?


 中でも分からないのは、どうしてマリカが彼女に嘘を吐いたのか、ということだった。




 あの日、王宮から戻った一団の中にマリカたちがいるものと信じて、エルジェーベトは侯爵邸の門前で待っていた。

 髪を短く切って男装に身を(やつ)していたのはもう前のこと、歴とした侍女として屋敷の奥に仕える姿を整えた彼女が表に出るのは、慎ましさという点では問題がない訳ではなかっただろう。だが、リカードはその時は機嫌よくエルジェーベトが浮かれてそわそわとしているのを見逃してくれた。それだけマリカたちの帰還が嬉しいのだろう、と。実家に逃れたいというマリカの意向を伝えたのが彼女ということもあって、めでたい報せをもたらした者への褒美のような意味合いもあったのかもしれない。


 暁闇に紛れて王妃と王女を連れ出した馬車が侯爵邸に戻るのは日がゆうに昇ってからのはずだった。待っている間の夜明けの寒さも、再会の喜びに高揚するエルジェーベトを凍えさせることはできなくて――そして、地平が砂煙で煙るのを見た瞬間、彼女は侯爵邸の敷地から飛び出していた。


『マリカ様――!』

『危ないぞ、退()けっ』


 だが、馬車は速度を緩めることなく、エルジェーベトを跳ね飛ばすように、侯爵家の門を危うく破壊する勢いで突入していった。貴い女性を乗せているとは思えないほどの荒い運転に、エルジェーベトは憤りながらその後を追って――置き去りにされて引き離された距離を埋めるべく走って息を切らせながら馬車の扉を引き開けて。そうして、知ったのだ。


『どういうことだ……! 何が起きた……!?』


 リカードの怒声と共に、馬車の中が空だと。どういう訳かマリカたちはティゼンハロム侯爵邸に戻ることはなかった――何か、不測の事態が起きたのだと。


『アンドラーシの若造めにしてやられました……! 全ては罠だったのです!』


 呆然と、空の車内を眺めていたエルジェーベトの耳に、御者の声が刺さった。それに、アンドラーシが残した警備の者たちを斬り伏せるために遣わしたはずの兵も、次々と戻っていた。馬の蹄が巻き上げる土埃に()せながら、それでも気付かずにはいられなかった。――数が、少なすぎる。アンドラーシは妻の実家のバラージュ家を訪ねて王宮を留守にしているとは把握した上で、リカードは慎重に慎重を重ねていた。マリカたちを安全にこの屋敷まで護衛するに足りるはずの兵を、ちゃんと整えたはずだったのに。


『あの若造がこれほど早く戻るとは……! あの優男、王妃様に手紙を出させた上で待っていたのです! 侯爵様が王宮に兵を踏み入れさせた、その証拠を造り出して糾弾するために……!』


 ならば、戻らなかった兵には何があったのか。疑問に対する答えはすぐに与えられたけど。それは、エルジェーベトの人生においては珍しい、僥倖のようなことだったけど。だからといってそれが彼女に喜びを与えることはなんらなかった。


 ――アンドラーシの企み? それが何だというの? マリカ様は、確かに、私に……!


 マリカは確かにエルジェーベトに頼んだのだ。王宮から抜け出させて欲しい、と。アンドラーシの手前、あの方がそう望んでも叶わないだろうから、と。近頃様子がおかしくて、言葉も上手く伝わらないのをずっと案じていたけれど、やっとエルジェーベトの忠誠に頼ってくれたのだ。生まれた時から仕えてきた乳姉妹に甘えてくれたのだ。


 マリカの頼みは、一体何だったのだろう。侯爵家に連れ帰ることはできなかった、それは分かったけれど、ならばマリカたちは今どこにいるのか。まさか、アンドラーシに捕らえられているというようなことは? 側妃に肩入れして王妃を蔑ろにしているあの男のこと、ふたりをどう扱うか分かったものではない。


 ――マリカ様に、一体何が……!?


 事態を把握するにつれて、不安と恐怖がエルジェーベトの喉を締め付けた。目の前では、リカードが戻った兵たちを叱責し、詳しい経緯を質していたが――誰も、肝心のことを報告してはくれなかった。すなわち、マリカたちに何があったのか、どこでどのようにしているのかということを。


 けれど、後に全てを知った時こそ、エルジェーベトの本当の絶望の始まりだった。マリカは、自らの意思でアンドラーシに()()()()()、王宮からバラージュ家へと()()したというのだ!




「……決してマリカの意思ではございませんでしょう。あの妹のことですから、良いように言い包められているのかと」


 あの日の衝撃に、今も頭を殴られ続けているかのように、エルジェーベトの心も思考も揺れ続けている。その、悪酔いしたような感覚の中、リカードの長子のティボールの声をどこか遠くに聞く。それに答えて、リカードが鼻を鳴らすのも。


「で、あろうな。だが、あの者はやりすぎた。アンドラーシに証拠の手紙を渡し、女どもにいらぬ言葉を与えた――愚かさがさせたこととはいえ、父に仇なすのは許しがたい……!」

「とはいえ、女たちが聞いたところでは、王が帰れば真っ先に訪ねるのは側妃の子だから、と言ったとか。恋心ゆえの逸脱なら、叱る程度で留めても良いかと」


 ティボールがマリカの肩を持つのは、妹を取りなしてやろうという意図なのか、それとも父を宥めようというだけなのかはエルジェーベトには判じかねた。兄妹とはいえ歳が離れたこのふたりは、彼女の記憶にある限りさほど親しいということもなかったはずだが。

 だが、とにかくティボールもあの方のことをマリカと呼ぶのだ。王の妻としての婚家名ではなく、あの方が生まれた時に父母から授かった名で。つまりは、この屋敷にいる者は、誰も王をマリカの夫として相応しいとは考えていないということ。マリカをこの家の娘と見做してどうにか庇い守ろうとしているということ。――バラージュ家に囚われているあの方に、それを伝える術がないのが悔しく歯痒かった。


 ――兄上様は貴女を守ろうとしてくださっています。父上様だって、きっと、貴女を思うからこそ……!


 大切に慈しんだ娘が、甘言に惑わされて自ら道を踏み外してしまったのだ。親として案じる気持ちがあるのは当然でも、少しは怒りを見せることはあるだろう。底にあるのは、あくまでも娘や孫への愛情なのだ。だから、マリカたちさえ侯爵家に取り戻すことができれば全ては丸く収まるはず。――そう、信じようとしたのに。


「――愚かな娘には少し肝を冷やさせる必要があるな。バラージュ家を攻めるぞ」

「それは……」


 会話の流れを、エルジェーベトは完全には聞いていなかった。だからリカードがどのような根拠でその考えに至ったのかは分からない。ただ、それはあまりにも心なく受け入れがたく、あり得ないこと。だから思わず声を上げてしまう。


「そんな! マリカ様たちを人質に取られているのも同然ですのに!」


 だが、女の分際で主に楯突くことも、男の話に口を挟むのもあってはならないことだった。リカードの冷ややかな、だが確かに怒りと苛立ちを湛えた目で睨まれて、エルジェーベトの肌は震える。マリカたちが攫われた時、切っ掛けとなる伝言をもたらした彼女はリカードにひどく責められたのだ。すぐに会えると思っていたのに絶望の淵に落とされて、沈み切っていた彼女を甚振(いたぶ)ってもあまり楽しくはなかったのか、それともそれどころではなかったのか、折檻が長引くことはなかったけれど。それでも、リカードの視線は彼女の舌を凍らせるのに十分な鋭さを持っていた。


 幸いに、というか――リカードは女の発言には取り合わず、エルジェーベトと同じようなことを言おうとしていたような表情のティボールたちに向きなおった。


「王の手前もある。危害を加えることはすまい。無論、多少扱いは悪くなるだろうが。あれが選んだのはそういう男だと、身をもって分からせるにはそれしかあるまい」

「ですが……!」

「王が国を空けているとはいえ、こちらから乱を起こすような真似は――」


 今度は、エルジェーベトが余計な真似をするまでもなかった。ティボールと、その他の者たち。リカードに縋って寄り集まる者たちが、口々に懸念を述べたのだ。


 ――乱は殿様としても望むところのはず……でも、王の遠征には大義があるのではなかったの?


 ティグリス王子を介してイシュテンの誇りを傷つけ貶めたアンネミーケ王妃を討つ、という。王が示した挙兵の理由は、側妃を救いだす口実としか思えなかったけれど、ただの方便に過ぎないとしても、王の言葉はイシュテンの諸侯も心を動かしたのだという。王がの不在に乗してイシュテンを掌握することをリカードが諦めたのは、国を挙げての報復に水を差したと見做されて敵を増やすことを警戒されたからのはず。――そして今も、状況は変わっていないはずなのに。王の声望が高まっているのを承知しているからこそ、リカードの陣営は行動に慎重にならなければならないはずなのに。


 室内に賛同する者がいないと見て、リカードは忌々しげに舌打ちをした。


「ブレンクラーレからの報せは知っておるな? 女狐め、地の利があってどうしてファルカス程度に後れを取るのか……!」

「は。所詮女の率いる国ですから、やはり惰弱ということもあるのかと……」

「以前訪問のあった王太子も、いかにも頼りなげで」


 間違っても王の手腕を讃えることなどできないが、かといって密約を交わしていた相手を悪し様に言っても良いものなのか。どのように追従すべきか迷うかのように、曖昧に言葉を濁した男たちを前に、リカードは一層苛立ちを強めたようだった。


「ファルカスめが勝利を収める見込みは薄いと思っておった……仮にも大国ブレンクラーレに攻め入る以上は、多少の手傷は負って帰るものと。だが、伝わることが事実ならばブレンクラーレはあまりに脆い! ファルカスの凱旋など見たくもない! 見たくもないが――仮にそうなれば、王に逆らうのはますます困難になるぞ。兵を動かすならば今が最後の機会になるかもしれぬ」


 この場に集っているのは、不忠にも王の勝利を素直に喜ぶことができない臣下ばかりだ。だから、リカードが述べた不吉な予想図に、ティボールたちは一様に表情を強張らせた。さらに彼らを揺さぶるように、リカードは声を低く潜める。


「女狐に人間並みの義理堅さを期待するな。我が身が危ないとなれば、いかに(ファルカス)の牙を逃れようとするか――ティボール、そなたも自分の口で言ったではないか」

「……アンネミーケ王妃が我らの関与をファルカスに明かす恐れ……確かに、ですが……」


 ティボールが顔を引き攣らせつつ述べた言葉によって、男たちの間の動揺は強まったようだった。無論、エルジェーベトも例外ではない。

 ミリアールトの乱の無血での解決を妨げようとした先代のバラージュの件、側妃の子の毒殺未遂――王がリカードに反逆の罪を問おうとしたことは何度もあるが、その度にリカードは辛くも疑いを退けてきた。だが、外国との内通となれば罪深さの程度はこれまでとは比べ物にならない。シャルバールの惨状をもたらしたブレンクラーレと組んでいたとなれば、リカードが日和見と呼ぶ者たちも王につくことを躊躇わないだろう。たとえ知らなかったと主張したところで、信じる者などいるはずがないのだ。


「ですが、どの道反逆ということになりましょう……!? 機は、確かに今しかないのかもしれませんが、ブレンクラーレでの戦況はファルカスに有利と、アンドラーシめが広めているのに……」

「反逆ではない。あくまでも攫われて監禁されている娘と孫を助け出すという名目だ。アンドラーシの若造が何を言おうと取り合うな」

「マリカの手紙は……? アンドラーシへ助けを求めたとかいう……」

「バラージュ家の所領は戦場になるのだ。誰がその手紙とやらを見ることができる? 既に見たなどと言う者は嘘を吐いているだけであろう」


 次々と上がる疑問の声に、リカードは淡々と答えていく。その明瞭さがこの老人の覚悟のほどを伝えていて、エルジェーベトも鼓動が早まっていくのを感じていた。


 どのように取り繕おうと、リカードは本格的な反逆への一歩を踏み出そうとしているのだ。それが分からない者などいるはずもない。ただ、有利な方につこうと息を潜めて機を窺っている者たちに対して、薄皮一枚程度の言い訳の余地を残しておこうというだけだ。もちろん、吹けば飛ぶような建前でも、あるとないとでは大違いということも分かるのだが。


 今度こそ、リカードは決定的な行動を起こそうとしている。ティグリス王子やミリアールト、ブレンクラーレ――他人を戦わせて消耗を狙うのではなく、自らの手で王を追い落とすべく立つのだろう。それは、良いことのはず、いずれにしても遠からず起きることのはずだった。

 エルジェーベトとしても王に対しての忠誠などない。むしろ、マリカへの不実の数々の報いをこの手で受けさせてやりたいとさえ思っている。だが――


 ――マリカ様……。


 事態が動く時に、マリカの傍にいることができないなどと思ってはいなかった。リカードが兵を動かせば、アンドラーシらは当然怒るはず。その怒りがマリカに向かうことがあればどうしよう。リカードは、それを持って娘の反抗への罰としようとしているようだったが。


 ――そんなこと、ひどいわ……!


 マリカは、自分のしたことの意味など分かっていないはず。王の不在や、側妃の子にかまける王宮の者たちのせいで心が不安定になっていただけなのだ。だからアンドラーシなどにつけ込む隙を許してしまった、それだけだ。リカードはいかに娘のために手を尽くしているか――あの王宮で、エルジェーベトも何度も言い聞かせたというのに、とうとうマリカに分かってもらうことはできなかった。それはきっと、彼女の罪なのだろう。マリカに再び仕え、リカードとの間を取りなすことでその償いにしなければならないだろうが――そのような日が、来るのだろうか。


 かつて死んだ身となって離れた時も、辛かった。だが、今回は戦火がエルジェーベトとマリカの間に立ち塞がるのだ。敵中に囚われたマリカと、無事に再会することができるのか――もう具体的な挙兵の話し合いを始めた男たちを前に、エルジェーベトは身体の芯が凍る想いを味わっていた。

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