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かごめの唄  作者: 水桜 沙夜華
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「この神社でかごめをしてはいけない…これは言い伝えの一部でしかないの」


「一部?」


「そう。元々、ここにはあまり近づかないほうがいいって言われていたでしょ?」


「うん」


「それは間違ってもかごめを境内でやらせないため。じゃあなんでほかの遊びは大丈夫なのかわかる?」


「わかんない」



即答した僕を彼女は呆れたように見返して、ため息をついた。



「少しは考えてみなよ……」


「うーん……」



腕を組んで自分なりに考えてみるけど、何も思いつかない。


そう言うと、彼女は面白そうに微笑みながら答えを教えてくれた。


「これはわたしなりの答えだけどね、歌が関係していると思うの」


「歌?」


「正確には“唄”ね」



良く分からない。彼女が言いたいことが全く分からない。唄がどう関係しているんだろう。



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