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かごめの唄  作者: 水桜 沙夜華
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かごめ唄とは



かごめ唄は、誰もが知ってる子供達の遊び。


鬼役の子供は、手で目を隠してその場にしゃがむ。

残りの子供はその子を円状に囲んで手をつなぐ。


唄を歌いながら周りをぐるぐると回り、唄が終わると同時に止まる。



「後ろの正面」つまり、鬼役が後ろを向いた時に正面にいる人を当てる。

正解すれば交代、間違えば続く。



これは、伝えられている地域によって若干違う場合がある。僕の町の場合はさっきも言ったように鬼役の真後ろの人を当てる。


でも、ある地域では「後ろの正面」は鬼役の後ろにいる人の正面、つまり鬼役からみた正面の人を当てるらしい。


他にも、「後ろの正面」ではなく「後ろの少年」というところもある。



この他にも「かごめ」の意味は、籠目(竹で編まれた籠の目、六芒星、魔除け)、籠女(妊婦)、囲めや屈めが訛ったもの、処刑場をかこむ竹の生垣など諸説ある。



このかごめ唄にまつわる言い伝えがあるこの町で、僕は育った。

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