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Mr.NO-GOOD´  作者: 慎之介
第三章:帝国と陰謀編
32/106

五話

寝袋と食料が積まれている、軍用テントの中で、俺は笑っていた。


「おお……」


うっほほぉぉい!


えへへっ……。


おおぉぉうっ!


『ついに病気が脳に……』


誰が病気だ!


俺は正常だ!


まぁ……、ちょっと舞い上がってますけども……。


ジジィよりは正常だ!


『お前よりおかしい奴など、この世にはおらんわ』


マジでむかつく……。


まぁ、でもさ!


これ、カッコイイんじゃないの?


俺、カッコイイんじゃないの?


いいよね? これ!


俺は姿見用鏡の前で、自分の姿をまるで新しい服を買って貰った少女のように、クルクルまわりながら見ている。


あの後、ルネさんのマントを借りて下半身を隠し、今はメアリー達のベースキャンプに来ている。


そこで遂に俺は……。


鎧ゲット!


マントにマスクまで!


遂に遂に!


それっぽい魔剣士になった!


全身真っ黒な装備で、まさに魔剣士って感じじゃない?


こう言うのが、欲しかった……。


思えば、絵に描いたような剣士の装備を夢見て、幾星霜……。


おっと、心の汗が……。


『やっすい願いじゃな』


なんとでも言え! そして、死ねジジィ!



ああぁぁぁ……。


あれで嫌われないなんて、俺には奇跡だ。


『確かに……、今までのお前ならば百パーセント変態として、魔族に追われる事になっただろうからなぁ』


だよねぇ……。


でも、俺!


メアリーの遠縁として……、お客様として招かれてる!


俺、しゃ~わせ……。


でっ!


見ろ! ジジィ!


この鎧! カッコイイよな?


『はいはい、カッコイイ、カッコイイ……』


なんだ? ジジィ。


はいは、一回だ!


そう言うのよくないぞ!


『まったく……』


いいなぁぁぁ。これ!


黒のつや消ししてある軽装の鎧に、顔を隠す白銀のマスク。


そして、全身を誇りや雨から守るマント……。


まさに魔剣士って、感じじゃん!


かっけ!


マジかっけ!


「あの……レイ殿?」


うおおお!


ルネさん! 何時の間に!


『数分前からおったぞ……』


教えろよ! この野郎!


「はい……」


「気に入っていただけたようで……」


「はい。すみません」


「いえ……」


「こんないい物貰ったの、生まれて始めてだったんで……」


「そ……そうですか……」


ルネさんの笑顔が、ひきつってる。


また、この笑顔かよ……。


やってらんね~……。


俺は、ササッと土下座する。


「他の人には黙っててください! 特にメアリーには……」


『お前にはプライドとかはないのか?』


なにそれ? 食えるのか?


「そこまでしなくても……。分かりましたから……」


顔を真っ赤にして涙目の俺に、ルネさんが許しをくれた。


良かったぁぁぁ。


ルネさんもケルベロスもどきとの戦闘以降、実力を認めてくれたのか冷たい態度は取られなくなった。


「あの……そろそろ、あちらのテントへ来てもらえますか?」


「はい……。すぐ行きます」


でも……。


一人ファッションショーを見られるのって、かなり恥ずかしいよね……。


ちょっと、死にたい。


****


「よくお似合いですよ、レイ」


「ありがとう」


メアリー達のいるテントに行くと、メアリーが早速褒めてくれた。


殺気とは別の意味で、俺今日死んでもいい。


まあ、それはいいとして、こいつ誰?


「あっ、この方は軍師のデュランです」


ダークエルフ?


『ローブは違うが……』


まぁ、注意はしておこう……。


「あなたの話は伺っています。宜しく、レイさん」


「よろしく……」


俺はデュランからの握手を返すが……。


こいつ怪しくないか?


『……そうじゃな』


今まで、人に好かれた事がなく本音で罵倒され続けた俺だから分かる……。


こいつの笑顔は偽物だ。


よく出来ていて分かり難いが……。


間違いなく作った笑顔だ。


「姫様の遠縁と伺いましたが、今まではどちらに?」


例のダークエルフじゃなくても、俺をよくは思っていないって事か?


『そうじゃろうな』


「私と同じオクルの里で、山にこもって修行をしていたんだ」


あわててルネさんが、フォローを入れてくれる。


何か色々聞いてくるが、全てメアリーとルネさんが対応してくれる。


魔王の遠縁で、バンパイア。


王位継承権があるとも言えるし、それがこの胡散臭いダークエルフには気に入らないのか?


なんだか、腹黒そうな奴だな……。


『ただ、お前は美男が嫌いなのも、あるんじゃないかのぉ……』


まぁ、それは基本ですから。


でも、怪しいしのはマジだよ。


明らかに俺の事探ろうとしてくるのも、鬱陶しい……。


まぁ、リリスとミネアが出撃中で、同時に会わなくて済むのは助かるけど……。


『メアリーは説得できると言っておったが……』


そうなんだよなぁぁ。


人間嫌いのあいつらに、俺殺されかけたんだもんなぁぁ。


こんな軍のど真ん中でばれたら、どうなる事か……。


どうすっかなぁぁ……。


けっこう問題山積みじゃん。


『さて……お前の不運の前兆でなければよいが……』


不吉な事言うな、ジジィ……。


マジで怖いから……。


「襲撃です!」


「何? 別働隊か!」


「はっ!」


鎧を着た有翼族の兵士が、テントに飛び込んできた。


いかん、いかん。考え事をしてて、魔力検知が遅れた。


「一体どこからだ!」


「崖を切り崩して、本陣の裏からです!」


「くそっ! 出るぞ!」


「参りますか……」


ルネさんとデュランが、テントを飛び出した。


俺も……。


『行ったほうがいいんじゃろうな……』


****


うっわぁぁぁ……。


既に戦闘が始まった、森の開けた部分を見渡した俺は、顔をしかめた。


どれが敵で味方かが、全く分からん。


魔族が、入り乱れて戦ってるよ。


ある意味、俺には全部敵に見える。


『青の軍旗と青い鎧のラインが、こちら側ではないか? お前のマントと鎧にも、入っておるじゃろう』


あ、なるほどね。


向こうも種族で識別できないからだろうけど、装備品にきちんとラインを入れてるな。


赤が敵か……。


敵のほうが、圧倒的に多いな。


『まぁ、こちらの本体はリリス、ミネバととも出撃中らしいからのぉ……』


ルネさんが前線を維持しているし、デュランって奴がいい指示を出しているが……。


『かなり劣勢じゃのぉ……』


相手が、二倍以上はいるみたいだし仕方ないか。


さて、俺もいっときますか。


俺は小走りに、最前線となっている場所へ向かって進む。


****


「まずい! 三人抜けたぞ!」


防衛線を抜けてきた魔族を、俺は知っていた。


マジかよ……。


『何時ぞやの、人羊族じゃな。あの濃い顔は、わしも覚えとる』


俺の脳裏に、あの平和な村がよぎる。


くっそ……。


俺は魔剣を出さずに、テントを固定する為に刺していたらしい長めの杭を抜いた。


俺はおかしいのか?


相手は魔族の上に、敵なんだよなぁ。


『まぁ、いつも通りじゃろう……』


なるようになる……っか。


向かってきた人羊族の首筋や腹を、鉄製の杭で殴りつける。


流石に、俺のせいでメアリーが危険になるのも勘弁だからね。


少し動けなくなってもらおう……。


「さぁぁて! 行くぞ!」


俺は向かってきた人羊族三人を行動不能にすると、戦場のど真ん中に向かって走り出した。


そのまま、ほぼ最高速度で行動を開始する。


人羊族に人馬族、オーク族にリザード族……。


そして、バンパイア……。


あっ!


一人間違えてバンパイアやっちゃった!


まぁ……。


俺知らね……。


戦場を黒い影となり、俺は駆け抜けていく。


敵の魔法を消し飛ばし、近くにいる敵全てと……ちょっとだけ味方を気絶させながら……。


『これだけの人数を殺さずに止めるとは……。お前……またレベルがあがっとらんか?』


俺が八の字に戦場を駆け抜け終えると、敵は混乱し、味方はただその光景を呆然と眺めていた。


味方も何が起きているか、分かってないようだけど……。


お前らも戦いなさいよ!


全部俺がやるのかよ!


手伝えや! クソボケども!


****


殺さずに相手を戦闘不能にするのって、結構面倒だ。


それなりの時間をかけて、五百人いた敵の三分の二を気絶させた。


残りは逃げていくが、追撃はしない。


正直、疲れたし、面倒だからね……。


敵の撤退で、味方から歓声が上がった。


近づいてくるルネさんが笑顔だ。


やっぱ、美人は笑顔がいいね。


ご褒美のキスとかは……。


『お前にそんな幸運がまい込むとでも?』


無理ですよねぇぇぇ。


「流石はレイ殿……」


ついでに、デュランまで近づいてくる。


お前はいらん!


あっち行け!


「レイ殿……何故なにゆえ殺さずに?」


このダークエルフ、五月蝿いなぁ……。


「こいつ等も、帝国の国民に変わりはないんだろう?」


「なるほど……。しかし、これ程の戦闘力……。あなたで三人目です」


おや?


俺が初めてじゃないの?


「ん? 気になりますか? お亡くなりになられた魔王様と、人狼のゴルバですよ」


あっ……。


なるほどね。


Aランク上位は、元々魔王の為にあるようなランクだから、当然か……。


『お前はAランク中位以上の敵とは、戦っておらんからな……』


当り前だろうが!


魔王と一対一で勝てる奴なんて、もう人間じゃないからね!


『お前もわしのおかげとはいえ、既に人間のレベルではないぞ?』


失礼なこと言うな!


こんなどっからどう見ても、まっとうで誠実な人間を捕まえて、なんて事言うんだ!


『頭が痛くなる……』


お前に頭なんてない!


『黙れ! クソガキ』


あの世に召されろ、ジジィ。


「レイ! ありがとう!」


メアリー! 走る姿も愛らしい。


お前かわいすぎるよ!


許されるなら抱きつきたい!


『死にたいなら止めはせんぞ?』


はいはい。


うん?


うおおおおおっ!


なんだこいつら! キモイわ!


俺は魔族達に、もみくちゃにされた。


メアリーもルネさんも!


笑ってないで助けて!


女の子はいいけど……。


むさい男のほうが多い!


臭い! 臭い! 汗、臭ぁぁい!


お前ら俺にしがみ付く暇あったら、気絶してる敵縛っとけよ!


おニューの鎧に、ベタベタ触んな! 殴るぞ!


にしても……。


『あまり頭は良くないのかのぉ……』


かもな……。


デュランだけが、眉間にしわを寄せている。


作り笑顔くらい保てよな……。


****


その後、敵を全て縛り上げ終えると、酒盛りが始まった。


「あんた、すげぇぇぇよ!」


「姫様が魔王になられた暁には、五将軍になっていただけるんですよね?」


「レイ殿が魔王なんて事もあるんじゃないか? 俺たちと同じバンパイアだし!」


「私は、何故気絶したのでしょうか?」


酔っ払い、うぜぇぇぇ。


でも、なんだか……。


『これ程温かな場所を、魔族から……か?』


……。


昔ジジィと会う前……。


父さんと母さん達が生きてる頃は、毎日がこんな感じだったんだよ。


『そうか……』


俺は宴の喧騒を抜け出し、カンカンと鉄の音がするテントへと向かう。


「おお! レイ殿! ご注文の品、出来ておりますぞ!」


ドワーフから剣を受け取る。正確には、これは剣の形をした鉄の棒だけど……。


「ありがとう……」


「なに、なに……。いくら敵になっているとは言え、同族を殺さないでいて下さるあなたに頭が上がらないのは、わしらのほうですわ!」


そう言って、ドワーフのオヤジが笑う……。


俺は刃挽きをされた、丈夫なだけの剣を受け取り、テントを出る。


なんだかなぁ……。


何で、人間より……。


『魔族もただの人間じゃ……』


俺って、もう魔族殺せなくなってたりして……。


『まぁ、それでいいではないか……』


ふぅぅぅ……。


****


ん?


メアリー?


俺が一人になれる場所を探していると、テントからメアリーが抜け出していくのが見えた。


お前一人で、どこ行くんだよ。


大将だろうが。


はぁ……。


『いつもどおりじゃな……』


俺は気配を消すと、メアリーの後を追った。


メアリーは一人で森のはずれに行くと、岩の上に座って月を見上げている。


絵になるねぇぇ……。


月夜に美少女……。


後ろから抱きついてもいいかな?


『お前のそれが治らない限り、彼女は無理じゃ……』


人を、病気みたいに言ってくれるな。


でも、なにしてるんだろうな?


バンパイアは、月光浴が必要とか?


『そんな習性はない……』


だよね……。


えっ?


俺! 何もしてないよ?


『わかっとるわ……』


メアリーの目から、涙が零れ落ちている。


どうしたんだよ。


ん? 人が来る。


あ、ルネさんか……。


気配は……。


このまま消しとくか、なんか後ろめたいし……。


「姫様……」


ルネさんが声をかける。


すると、メアリーはルネさんに抱きついて泣き始めた。


「姫様は十分に頑張っておられます……」


ルネさんが泣いているメアリーを、まるで母親のように優しく抱いていた。


「でも……私にレイやお父様ほどの……力があれば……。私が男なら……」


今日の結果を見て……か?


『多分、同族の戦争に一番……』


だろうな……。


メアリーはまだ、二十歳やそこらだったか?


バンパイア的にいえば、まだ子供だし……。


人間で言っても、若すぎるよなぁ。


自分にがあればっ……かぁ……。


『……不憫よな……』


だよな……。


一人でなんでもかんでも背負い込んで……。


損な性分だな……。


『どっかの誰かよりも、似たようなもんじゃがな……』


誰?


『さあな……』


まあいいや。


それより……。


無粋な奴を、排除しときますか。


『そうじゃな』


****


モンスターの魔力が迫ってきていた。


ダークエルフの気配も一緒に……。


モンスターは……。


『三体じゃな……』


気付かれないように全力で行くか……。


魔剣を出した俺は、気配を消したまま森を走る。


なんだ?


タネ切れか?


ケルベロス二匹に、オーガ一匹。


その後ろにダークエルフ。


それで勝てるとでも?


本気の俺は、ちょっとすごいぞ……。


行くぞ、ジジィ!


『よし!』


トップスピードに乗った俺は、屈んで噛みつこうとした一体目のケルベロスの首を、三本同時に切り落とした。


その俺をつかもうとするオーガ……。


遅いんだよ!


俺の残像をつかもうとしゃがんだオーガの首を、跳び上がる勢いで刎ねる。


そして、上空で空気の壁を蹴って、もう一体のケルベロスの胴を両断した。


さぁ、ダークエルフどうする?


「くっ……」


モンスター三匹が塵になって消えたのを見て、ダークエルフが背を向けて走り出した。


その速度で俺から逃げられるとでも?


俺はダークエルフの行く手に回り込むと、下段から魔剣を振り上げた。


「ぐがあああ!」


散々、平和な村やいい人っぽい魔族を苦しめてきたこの馬鹿には、はらわたが煮えくり返ってるが……。


腕の一本で済ませたのは、事情を聞きたいからだ。


済んだら殺す……。


「さて……、おまえは……」


って、往生際が悪い。


這ってまで逃げようとするな。


俺は、ダークエルフが着ているローブの裾を踏みつける。


頭部を覆っていたフードがずれる。


さすがにデュランじゃないな……。


「お前は何者だ? って……だから、諦めろ」


ダークエルフの男は、懐から魔法石をとりだした。


ふん……。


どんな魔法でも、かき消してやる。


爆発や雷撃の魔法か?


うおっ!


え?


何? これ?


『ぬかったのぉ。転移の魔法じゃ……』


ローブだけを残して、ダークエルフが消えていた。


くそっ!


マジで油断した!


てか、やってもぉぉたっ!


『……顔は見た。それだけが救いじゃな』


もぉぉぉぉ、締まらない事しちまった……。


なんだよ! くっそ!


「レイ……。十分ですよ」


おううう!


声を聞いて振り向くと、メアリーとルネさんがいた。


見られてるじゃないですか。


「あの……、これは……」


あれ、二人が笑ってくれてる?


何時もの俺なら、ここで何らかの誤解されるのに……。


なんだ?


もしかして、俺もうすぐ死ぬとかか?


俺がうまくいくなんて有り得ない!


『……不憫じゃ』


間違いなく明日死ぬんだ!


『……泣けてくるのぉ』


いや、もうすでに死んでるのか!?


『……情けない』


ジジィ……。


『ん?』


いちいち合いの手が、ムカつくんだが……。


「レイ殿……。貴方はいつもそうやって、皆を守っているのだな」


「レイ……。もしかしてさっきの私……。見てましたか?」


どうする? 俺!


この手の選択肢を、俺はことごとく間違えてきた。


ここは間違いだと思うほうだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


「まぁ……。黙って見たのは謝るよ……」


「ふふっ……。恥ずかしいですね。内緒にして下さいね」


うおっ!


成功した!


日ごろなら誤魔化してたのに……。


俺! 初めての成功だ!


快挙ーーー!


『……不憫じゃ』


オゥゥゥゥゥゥゥ……イエスッ!!


なんとでも言ってくれ。


この普通の会話も、俺にとっては大いなる一歩なんだよ!


メアリーもルネさんも美人だもん!


そして、俺は調子に乗った。


「俺が……。俺の出来る限りだけど、皆を死なせない……。内乱を終わらせる……」


ああ……。


調子乗っちゃいました!


「あり……が……とう……」


こんなの言われて、二人が涙目で笑うんですよ?


あなたは調子に乗らずにいられますか?


のらないなら、テメーは不能かゲイのどっちかだ!


『誰にいっとる?』


いや、自分自身に……。



でも、これが……。


この約束が……。


『毎度のことじゃ……』


もちろん俺を苦しめる……。


『調子に乗るからじゃ……』


だから、合いの手ウザい……。


分かってるんだよ!


うすうすこの時にも、気が付いてたんだよ!


分かってたんだよ……。


これも俺が悪いんだろ!


そして、俺が嫌いなんだろ! 神様!


いいよ、もぉ!


俺が正解しちゃいけないんだろ!


はいはい、苦しみますよぉぉだっ!


これで満足か! 死ね!


なんだよ、ちくしょう……。


やってらんね~……。

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