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朝、やっぱりいつもと違う姿勢で寝ていると早く目が覚めるもので

上を見上げると、整ったちょっと幼い先生の寝顔。

じぃ~っと見ていると、次第に、もぞもぞと少しだけ動いた。

起きた!と思ったら動いただけだった。

「はぁ~」とため息をつき、先生の胸にコツンと頭を当てると規則正しい心音が聞こえた。

その音が心地よくて、私はもうひと眠りした。


・・・視線を感じ、目が覚めた。

それは、先生の視線だった。

「何してるの?」

やっと、おきてもらえた。

「ようやく、目覚めました?」

「昨日のこと覚えてます?」

「いや、覚えて無いケド・・・。なにかした?」

先生は、待ったく記憶なしみたいだった。そんなに飲んでたんですか・・・。

「いえ、それほどの事でも・・・。ただ、先生が強引だっただけで・・・。」

あっ、ちょっと青くなってる。

「ねぇ、ほんと何したの?まさか、お嫁にいけない様な事してないよね?」

うわ、お酒って怖い。お嫁にいけないようなことってどんなことですか(汗)

「先生、経験あるんですか?」

「いやとりあえず、未遂。」

「未遂って・・・。」

「あっ大丈夫、相手春季だったから。」

ある意味大丈夫じゃない。

「とりあえず、お酒控えた方がいいと思いますよ。」

「そうする。」

「そうしてください。」

「で、昨日は、何もなかったんだよね。」

「・・・この状態が何もないというんでしたら、そうでしょうね!」なんか腹立つ。

「いい加減、放してください!!朝食の準備がありますから!!」

そういって、私はキッチンに向かい朝食の準備にかかった。

私は、機嫌の悪い理由考えてた。

きっと、先生に抱きしめられてたことを何も無かったといわれ、

怒ったんだと思う。

でも、先生は大人だからそんな事気にしないとか、私のこと妹の様に

思っているとか?・・・

そこまで考えて私はふと思った。

抱きしめられるという行為。

武兄とも普通にしてたけど、別に怒ることも無かった。

何で、先生の時は怒ったんだろう?


とりあえず、いつも通り学校の支度を終え学校へ。

学校では、いつも通りにしていれば平気かな?

そう思って過ごしていた。

先生も、そんなに気にしていないみたいだった。

まぁ、もともと酔っ払っていただけだったしね。

そして、いつも通り、部活の時間になった。

きょうは、おやつを作る時間がなかったから近くのコンビニで新作のお菓子を

買ってきた。

今日は、私たちの教室に集まることになってた。

私たち3人(私・草香・加藤君)で待っていると、廊下から楽しそうな楽しそうな話声が聞こえてきた。

「来たみたいだね」

草香がそう言った時、ちょうど教室の扉が開き海野君と菫が入ってきた。

2人が入ってきた後からもう一人?

誰だろう?

「新しい人?」 

加藤君が海野君の後ろの人に声をかけた。

「よっ!俺も入れて♪」

「・・・。」

「とりあえず、座れば?」


「じゃ、とりあえず自己紹介して」

「中野 静。海野と小岩同じクラス。よろしく」

そうして、新しく部員がまた一人増えた。


いつも、ありがとうございます。

おかげさまで、総合?合計?PV1000突破♪しました。

こんな文章でも、少しでも読んでくださる方いると思うと

とてもうれしいです♪

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