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加藤君の家は住宅街を少し進んだちょっと奥に入って突き当たったところにあった。

普通の一般的な家をほんのちょこっと、オシャレにしたような洋風な家で

玄関は、お花の寄せ植えが置いてあったり、犬の置物が置いてあったりとても可愛い。

そんな事を思ながら眺めていたら、「そーゆーの兄貴の趣味だから」って、

加藤君ちょっと恥ずかしそうだった。

そして、「兄貴は、7:00頃には帰ってくるからその間

ここで待ってて」って加藤君の部屋に案内された。


あの後、先生のお父さんっていう人が遅れてきて、なんとうちの父と兄弟だったことが発覚!つまり叔父さん?しかも、私も小さい頃会ったことあるらしい・・・。

こっちは全然覚えてないんですが・・・。

今回は、先生が私に用事があるみたいで弟の加藤君が家まで連れてきてくれた。


「うわ~~。」

思わず周りをきょろきょろしてしまった。

武兄の部屋とは、また違ったフインキだ。

「男の部屋って入ったことないの?」

「へ?あるよ。」

「へ~」

「暇だから、宿題でもする?」

「そうすっか・・・。」


こういう時だけは、宿題があってよかったぁ~て思うよ


「・・・・」

「・・・・」


「宿題、進んでる?」

「っていうか、終わった」

「私も。」

「TVゲームするか?」

「うん。」

加藤君は、ナゼ?か懐かしのスー○ーファ○コンを出して、スー○ーマ○オ3のカセットをセットし

2コンを私に渡してくれた。

このゲームだったら、武兄のところでよく遊んでいた。

けれど、私はゲーム下手らしく未だに全クリ出来ない(泣)

そんな、思い出のゲームだ。

私が何気に思い出に浸っていると、


いつの間にか、私の番が回ってきた。

「よし!」「とりゃ!」「えい!」「やった~v」

うん♪クリア~出来たv

そして・・・

「つぎ、加藤君だよ♪」

「おぉ、けど、ゲームやってる最中ってものすごく楽しそうだな。」

「そう?うるさくなかった?」

「まぁ、いんじゃね」


気がつけば2人ともゲームに夢中になっていた。

気がついたのは、私の携帯からで武兄専用の着信音(おもちゃの兵隊の行進曲)だった。


~~~~~~~~~~~~~~

「メール見たら連絡くれ(泣)」

        

           武兄

~~~~~~~~~~~~~~


とりあえず、連絡をとってみることにした。

「ちょっと、電話するね。」

一言断り、連絡すると?

ちょっと、落ち込んだ声がきこえてきた。『もしもし美紀ちゃん?』

「そうだけどどうしたの?」

『帰ってきたら、いきなり引っ越してるんだもん~

ひどいよ~美紀ちゃん(泣)』

「えっ、何それ??」

『えっ、美紀ちゃんの部屋にいったら 

きれいさっぱり荷物無くなってるし、大家さんに聞いてみたら、

解約手続きした、っていうからてっきり引っ越したのかとばっかり思ったんだけど・・・。』

「・・・・・・。」

『美紀ちゃん?もしかして変な事とか巻き込まれてない?よね?』

「あっ、それは平気。」

『よかった~。』

『もしなんかあったら、いつでもこっちにおいでね。』

「うん、ありがとう。」

『で、今はどこにいるの?』

「同級生の加藤君のお家」

『男の子だよね・・・。』

「うん、そうだけど?」

『今日は、どうするの?もし帰るところ無かったら家でもいいからね。』

「最悪、大家さんに事情話して、また契約してもらうかな~(出来るかな~)」

「とりあえず、今日先生が話しあるみたいで呼ばれたの。その話を聞かない

限り帰れないと思う。」

『先生?』

『先生って、土曜日に会ったあの?』

「そう。あの先生」

『そう、先生に何かされたらすぐにいってね。』

「うん、わかってるって~(笑)」

「とりあえず、一旦切るね。」

『もうきるの~。』

「切るの。」

「じゃ、またね」

『またね』

武兄とかなり話してしまった。

それより、引っ越し!?どういうことだろう。

「ねぇ、加藤君、私のうちから荷物が無くなっているみたい何だけどって、

知らないよね(笑)」

「へぇ~全部?」

「うん、全部、しかも、アパートも解約済み。」

「洒落にならなねーじゃん。」

「うん。」

「どうしよう・・・。」

「うーん、最悪兄貴に相談してみたら?」

先生かぁ~、そこまで面倒かけたくないな~

とりあえず、先生の話を聞いて、今日は武兄の部屋にお世話になって

明日、大家さんに掛け合うかナ? 

あとは、荷物・・・どこ行っちゃったんだろう・・・(泣)。

加藤君と思案しているうちに先生が帰ってきたみたいだ。


だらだら文章です(申し訳ないです)(--;

恋愛のれの字も出てきません。

気長に待ってください。

たぶんそのうち出てくると思います。

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