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幻想入りした最強 〜強すぎる三強〜  作者: 狗井
第一章 幻想入りした高校一年生達
5/25

弾幕ごっこ(と、取材)前編

どうも、皆さん、狗井です。

今回は、長くなったので、分けています。

それと、誤字報告、

いつもありがとうございます。

そして、この作品は、二日に一回は、投稿できらように、頑張っていこうと思います。

俺は今ものすごく気分が悪い。何故ならまだ俺はこの神社にいてこれから弾幕ごっこをする羽目になったからだ。

         ===================

一時間前。俺は外に出ようとしたが二人の来訪者によって出ることはできなかった。ちなみにその二人とは霧雨(きりさめ)魔理沙(まりさ)射命丸(しゃめいまる)(あや)だった。魔理沙は居間のふすまを開けて俺達に気づくと、

「あぁ〜!霊夢が、男を三人も連れ込んでる!!?」

と叫び俺は白目をむいた。そして俺は、

(面倒くせぇことになりそうだな。…くそったれ、超だるいやろ)

と思った。

数分後、お互い合わせて五人の自己紹介が終わると魔理沙が、

「おい!お前らなんかに霊夢はやらんからな!」

と言うと今度は霊夢が、

「ちょっと!私はあんたのじゃないわよ、魔理沙!」

と言い合い始め俺ら三人は、

(((いや、嫁ならもう決めてるし。てか、どこの親ばかしてる親父だよ(笑)))))

と思っていると横から文が、

「え〜と、あの二人は置いといて。お三人方の取材をさして頂いても…」

と言ってくるが俺達は、

「「「え〜。」」」

と言った。

「あやあや、これはこれはなぜ断る…というか嫌がる理由をきいても?」

と文は聞いてきたので、

「「「だって文々。新聞ってガセばっかじゃん。」」」

と答えると文はズーンという音が聞こえそうなほど落ち込んだ。ちょっと可愛そうに思ったのか三沢が、

「俺は良いですよ。」

と言うと山田も、

「んじゃ俺も。」

と言いだし二人共こっちを見てきたので俺は仕方なく、

「はぁ〜いいぞ。」

と言うと文はさっきまでの落ち込みが嘘のように、

「本当ですか!いや〜、ありがとうございます。それじゃあさっそく…」

と言い出したが俺は、

「ただし、」

と言うと文は不思議そうに頭を傾けながら聞いてきた。

「ただし?」

「条件が四つある。」

「はい、私にできることならば。」

「一つ目、新聞が出来たら出版する前に俺に見せろ。場所は安心しろ。すぐ近くに家を造るからそこに持って来い。大概、そこにいる。」

「二つ目、ガセは書くな。俺が見る時に一つでもガセが有ったら全部燃やし尽くしてやるからな。」

「ゴクッ」

「三つ目、ここからが一番大事な所だ。…椛に会わせてくれ。」

「そして四つ目は文、お前の羽根に触らしてくれ。」

「はい?」

「………で!どうなんだ。良いのか無理なのかどっちなんだ!」

「最初二つと私の羽根はまぁ良いですけど…。椛の方は今すぐとはいきませんしそれに椛に何する気ですか?友人を売ってまであなた達の記事を書くほど落ちぶれてはいませんよ?」

「ん?あぁ、大丈夫だ。ちょっと自己紹介として欲しいことがあるくらいだ。」

「そのして欲しいこととは何ですか?」

「えっとだな、」

と言うと俺は文の右耳に近づき、

「お手とおかわりだ。」

とそっと言った。すると文はなんか言いたげな顔で、

「え〜それなら別に良いですけど。してくれないと思いますよ。」

「あぁ、大丈夫。そこらへんは能力でなんとかするさ。」

と言いこの話は終わりそうになったが三沢と山田が、

「おい狗井!お前だけ先とかずるいぞ。」

「そうだそうだ!てか俺達が行こうとしてたら反対したのお前じゃねぇかよ!」

「あぁ、分かった分かった。次はお前らだからそんときに何か手伝ってやるから。」

と言うとしぶしぶといった感じで二人は引き下がった。

そして俺は文の羽根に触ろうとすると今まで蚊帳の外だった魔理沙が、

「おい、お前ら。霊夢が良くても私が納得いかねぇ。だから私と弾幕ごっこで勝負しろ!」

と言われ俺は文の羽根に触れずじまいだった。

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