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幻想入りした最強 〜強すぎる三強〜  作者: 狗井
第一章 幻想入りした高校一年生達
2/25

自己紹介と、相談

どうも、狗井です。

主人公達の描写は、次話に、なります。

その後は、別キャラの視点になると、思います。

前話で、誤字報告してくださった方、

ありがとうございました。


「よし、やっと着いたかー。体力的には余裕やけど、地味に面倒臭かったな〜。」


と俺こと狗井零一郎(いぬいれいいちろう)が呟くと、右に居る三沢流雲(みさわりゅう)が、


「いや、だったら能力で飛ぶか転移しろよ(笑)合わせるこっちも、地味に疲れたわ。」


と言い今度は左の山田風花(やまだふうか)が、


「そうだけどさ。良い景色だしちょっとは達成感があるくない?」


と言っていると、神社の方から人の気配が少しずつ近づいてきたので、三人共神社の入口を見ているとドタドタという音と共に、俺達のよく知る赤い巫女服を着た女性が出てきて、


「お参りしにきたの?!」


と開口一番にそんなことを言ってきた。


「あ〜、用があんのはこの神社じゃなくて、あんたなんだ。」


と、俺が言うとがっかりしていたが自分に用があると分かると、首を傾げながら


「私に用?いったい、…あれ?そんな服、幻想郷じゃ見たことないわね。あっ分かった!あんた達外の人ね。どうせ紫が連れてきたんでしょ。とりあえず上がって。」


と、俺達の状況を分かってくれたようなので、俺達は霊夢の後ろについて行った。


         ===================


数分後、俺達は居間に来た。


「はい、白湯だけど。」


と、霊夢は言いながら俺達の前に白湯が入った湯呑を置き机の反対側にすわった。


そして俺は、


「それじゃ、自己紹介といきますか。俺は狗井零一郎。狗井で良い。」


「そんで俺が三沢流雲。俺も三沢で。」


「最後に俺が山田風花。もちろん俺も山田で良い。」


と言っていき、


「んで、あんたは博麗霊夢(はくれいれいむ)であってるよな?」


と、俺が言うと霊夢が驚いた様子で、


「あら、私のこと知ってたの。じゃあそこの二人も?」


「「知ってます。」」


とハモりながら言うとハモった事に何か感じたのか、二人は同時にお互いの顔をみた。


「なぜ俺達が、そんなことを知っているかというと俺達は、東方好き同士が集まった仲だからだ。」


と言うと霊夢は、


「東方?それって何かしら。というか外の世界で知られていたのね。」


と驚かながら言い、


「まぁ、一部の人だけな。それも空想上の物としてだ。」


と俺が言うと今度は、


()()ってことは、他の人も知っているのよね。それなのになんであなた達だけなのかしら。」


と霊夢が聞いてきたので、


「あぁ、それは俺達が()()()()だからだと思う。」


と返すと霊夢は驚かながら、


「何、あなた達能力持ちだったの。因みにどんな能力かしら?さっきのことからして、知っているだろうけど、私の能力は、

≪主に、空を飛ぶ程度の能力≫と≪霊気を操る程度の能力≫よ。」


と言ってきたので、


「俺は、≪具象化する程度の能力≫。」


「≪理解し模倣する程度の能力≫」


「んで俺が、≪時を司る程度の能力≫」


と、俺、三沢、山田、の順で答えていった。


そして俺は、


「そんでさ、一つ聞きたいことがあるんだけどさ。」


「何かしら?」


「俺達、何処で暮らそうかな〜って。」


「あら、それならここに居候でもすれば良いじゃない。」


「嫌だ。」


「「いいね…って、えっ?!」」


「えっ、…て、あのな俺はやろうと思えば、天空の城とか動く城とか家とか創れるし命の創造とかロボットも造れるからな?」


「「だったら、俺らもそっちに…」」


「ヤダよ。男と一つ屋根の下で三人きりはさ。」


「「ショボ〜ん(´・ω・`)」」


「てか、そんなことよりも(グサッ×2)、こっちの金銭面って、どうなってんの?」


「えっ、あっ、あぁ、一円玉とか千円札とかよ。」


「よし、じゃあ大丈夫だな。」


「それで残りのあなた達はどうするの?」


「とりあえず、居候で。」


「俺も。」


と三沢と山田が言ったので俺は、



「んじゃ霊夢、この二人のこと宜しく!……後、一応言っとくけど、もし、その二人をぞんざいに扱ったら、()()()()()()()()()()()()


そう言って俺は立ち上がり、外に出ようとしたが二人ほどこっちに向かってきたので俺は、


(タイミング、悪すぎやろ!)


と思った。

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