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神も悪魔も倒す孤独な魔神の物語  作者: ロクライオン
プロローグ
3/36

000話 ???

000話として追加しましたが、

主人公の行動にはほぼほぼ影響しないので、

読み飛ばしオッケーです


強いて言えば、この後動向の補足みたいな話でございます

白黒白黒白黒・・・・


大きなモニターの様なものに、細かいマスが映し出されている。

それは、まるでなにかのゲームの様に、元々色のないマスがある時に白くなったり黒くなったりしている。

元々黒かったマスが、白くなる時もあれば、黒かったマスが白くなることもある。

周期的に変わる時もあれば、バラバラに変わる時もある。


どの様なルールでそれが行われているか分からないが、一度色が着いたマスの色が消えることもなければ、白や黒以外の色にはならない様である。


さながら、オセロの様に・・・



「つまらない、実につまらない」


モニターを見つめる誰かが退屈そうに、そして不機嫌そうにつぶやいた。


「白とか黒とか、もう少し()()()にならないのか、例えば、黄色とか緑とか。


・・・まぁそういう機能が付いた情報集約装置ではないし、着くことがないのは知ってるけどさ」


その者は、誰もいない空間で、一人何かに深く腰掛け片肘をついていた。

表情は分からないが少なくとも、人型ではあった。

人の形をしているから人間かどうかは、議論の余地があるが。


「しかし、全体の3~4割ってところか。

上の方針や立ち位置を考えると手を出せないとは言え、なんとも歯がゆい所だね。

まあ、直接手を出す事による弊害やリスクを考えると当然ではあるし

第一少なくとも自分には、そのための力や権限はないからね。



・・・とは言え」


そう言ってその者は、きちんと座り直し、何か触って作業を始めた。


「バレない程度に、ほんの少し、本当に本当に少しだけなでる様にちょっかいを出す分にはいいだろう

なあに、自分がやれることは限られている。

ちょこっと間違えていじって、それのフォローをして、後は放置するだけさ、簡単簡単」


そうして、しばしの時間作業をしていた。


「こことここをこうして、こう

それでもってここをこう繋いでっと


おっ、丁度いい所に丁度いいのがあるじゃない

んじゃここをつないでっと

ふむ、普段はやらないから久しぶりにやると結構面倒なものだな

まぁ殆どはちょっと操作するだけで済む訳だが


しかし、ターゲットは、どうするか

・・・いや、面倒だしココは放置でひっかかるのを待とう

こういうのは、あれだ、イチゴイチエとかいうやつだ

どうせこっからじゃ細かい操作なんかできないし


よし、これでオッケー」


どうやら、作業が終わったようである

心なしかウキウキしているようである


「さてさて、どうなるか


・・・あ、待てよ

ここは、来客を想定してないぞ

ついでに、この後の作業の準備をしないと

それに、状況が動いた時の為のセリフも考えなきゃ


久しぶりに忙しいなぁ」


そういいながら、その何者かは、全く違う作業を始めた。

楽しそうに鼻歌を歌いながら

それは、

まるで久しぶりに会う恋人待ち焦がれる様に

あるいは、悪いことを思いついた子供の様に

もしくは、買い物中に偶然よい物を見つけた時の様に


作業は、着々と進んでいった

その者が言う状況が動くその時まで・・・

久しぶりに、帰ってきました


まぁやる気や気力はボチボチって所です

この投稿が続くかどうかはさておき

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