Q.2 TSしたぐーたらイラストレーターが自作のガワを作るとどうなる? A.働きたくないTシャツを着た眠そうな金髪ロリ天使になる
それからの二日間と言えば……。
「ん~、ここはこーかな~? いやでも、こっちはこーのほーがいーかもなぁ。んむむぅ、けっこー悩むなぁ」
「あー、これだとなんかバランス悪いな~。もっとこー……いー感じのバランスにしたいなぁ」
「むむぅ、これだと色味があんまりよくない……となると、こっちの色を……」
なんてゆー感じで、ひたすらしこーさくごを繰り返した。
いくら趣味でやるとはいえ、どのくらいの期間使うか決めてないとはいえ、しばらく付き合っていくことになるかもしれない物だからね~。
あと、やっぱりこーゆーのはあんまりだきょーはよくないのだ~。
「ん~……これはこーでいーかな~。んふ~、いーねいーね~。なら、髪の毛はもうちょっとこー、ふんわりさせて……うん、こーだね~」
あーでもない、こーでもない、なんて独り言を零しながら、ボクが思い描くりそーの金髪ロリ天使(ぐーたら属性)を描き上げていく。
頭の中にあるデザインをいざ描き起こすと、意外と違う~、なんてこともよくあるんだよね~。
だからこそ、イラストは難しくもあり、楽しくもあるのだ~。
なんて、そんなことを繰り返して、とちゅーでそーまが作ったハヤシライスを食べたり、寝そーになるのを何とか耐えて、頑張ってデザインを描き上げる。
そーして、一日目で何とか無事にデザインがかんせー。
けど、ここで終わるわけじゃないのだ~……。
むぅ、もー寝たい……けど、自分でやると言ったからには、ちゃんとやらないと~……。
これからボクがしないといけないのは、イラストのかこー。
Live2Dで動くよーにしないといけないわけで~。
まー、こっちはイラストを描くよりかは個人的には楽なほーではあるけど、それはそれでめんどーなんだよね~……。
「ねむぃ~……ねたぁ~い~……zzz……はっ!? だめだめ……これを、なんとしても終わらせないと……」
ボクの脳内にある睡眠スイッチを押した瞬間、いつでも眠れるし、ボクの睡眠欲が今すぐにでもスイッチを押そーとしてるけど、なんとか頑張って寝ないよーに耐える。耐える。ひたすらに耐える~……。
ここまで来ると、自分との戦いだよね~……。
ぐむむぅ、なんで二日でやる、なんて言っちゃったのかなぁ……。
過去のボク、恨むよ~……。
なんて、自分で自分を恨むことさらに一日。
「で、できた……できた~!」
遂にボクの分身がかんせーした。
VTuber用のガワをデザインして、そのかこーとゆー、地獄のさぎょーを終えて、ボクは思いっきり、大きく伸びをした。
こーゆーお仕事を終えた時のかいほーかんは筆舌に尽くしがたいものがあるよね~。
「うんうん、色々大変だったけど、かなり満足~。覇権とまではいかないけど、趣味でやるにしてはかなりいーかな~。自分で作って自分でしょーひするから、お金もかかってないしね~。機材だけは買ったけど~」
眠いじょーたいでそー言ーながら、目の前の画面に映る眠そうな目元にどこかけだるげなひょーじょーを浮かべる『働いたら負け』と筆で書かれたよーな文字があるTシャツを着たロリ天使を見て、ボクはうんうんと頷く。
我ながらいーできだね~。
「あとは、チャンネルを作って~…………って、そーいえば、名前はまだだったっけ。んー、名前、名前かぁ~……」
そーいえばそれがまだだったっけ。
ん~、ん~……チャンネル、チャンネル~……。
天使~……ぐーたら~……ロリ~……微睡む……眠り姫………微睡ねむり……ん、いーかも?
語呂も悪くないし、ぐーたら好きなボクとあってるよね~。
ん、これで行こー。
「じゃー、チャンネルを作って……サムネイルはできてる……あとは、トワッターのアカウントさくせーかな?」
むぅ、やることがおーい……めんどーくさいな~……。
でも、こーゆーめんどーなことはささーっと終わらせるに限るよね~。
ボクはがくせー時代も、宿題は先に終わらせる派だったし。
とりあえず、チャンネルはこれで~……アカウントはこれ……プロフィール……ん~、てきとーでいっか。
その結果のトワッターアカウントのプロフィールはこーなりました。
微睡ねむり @Madoromi Nemuri
めんどーなしがらみからかいほーされるために、
天界から人間界へ降りて来たぐーたら天使。
お布団が大好きで、いつも眠そーにしてるけど、頑張って生きてるよ~。
ん、これでよし~。
あとは、配信時間……ん~、きょーがいーか、明日がいーか……。
きょーは29日……でも、もう遅いんだよね~。
そー考えると、やっぱり明日のほーがいーかな?
でもコミケに被るんだよね~。
ん~、ん~~……まー、いっか~。
趣味でやるVTuberだし、有名になりたいがんぼーなんてないしね~。
「それに、デザインとかこーをいっぺんにやったから、さすがに眠いし~。ん、寝よ~。明日頑張ればいいよね~。あ、でも、告知だけはしておこーかな? そーゆーのって大事だし。あと、委員長愛好家さんにも言っておこ~。あ、そーまは登録者一号になりたいって言ってたから、そっちもやらないと」
とゆーわけで、ボクは早速そーまにチャンネルへのURLをLINNで送ると、すぐに返信が来た。
『おっ、いいじゃねぇか! 早速登録しといたぜ!』
『わ~、ありがと~』
『俺の友達にも宣伝しとくわ』
『いいの~? ありがと~』
『いいってことよ! 俺的には、どんな配信すんのか楽しみだからな!』
そーまはネットでのこーゆーかんけーが広い。
ネットでも、多くのVTuberファン仲間がいるよーで、たまに一緒にかんしょー会をしてるとかなんとか。
仲がいーのはいーことだよね~。
そんなこーゆーかんけーが広いそーまが宣伝してくれるとなると……ん~、最初の配信は10人は超えそうだな~。
ありがたいよ~。
あ、委員長愛好家さんとも連絡しないと。
『ど~も~。VTuberになることになったよ~』
『え、マジ? 急にどしたん? ハルっちがVTuberやるとか、どーゆー風の吹き回し?』
『ちょっときょーみがあって~』
『へぇ~。でも、いいじゃんいいじゃん! VTuber! めっちゃ楽しいし!』
『委員長愛好家さんはVTuberやってるの?』
『話に聞いただけっしょ!』
『そっか~』
『それで、チャンネルは? いつから始めるん? あーし、絶対見るかんね!』
『んっとね~、これがURL~。天使だよ~』
『どれどれ! ……お、おぉぅ』
『どーしたの~?』
URLを送ったら、さっきまで楽しそーなはんのーだったのに、なぜか変なはんのーをされた。
ん~? 何かおかしなところでもあったかな?
『これ、ロリ系に見えるんだけど……ハルっち、マジでこれでやるん?』
『何かあるの~?』
『今のVTuber界隈で、ロリ系は自殺志願者なんよ』
『へぇ~』
『ちな、なんでロリ系なん?』
『なんか、今の姿がそんな感じだから~? あと、なんか楽~。それに、こーゆーのが今はいーんだよね~?』
そーまはそー言ってたし、間違いじゃないよね~。
だって、VTuberファンなしんゆーがゆーことだもんね。
『な、なるほど。んー……ま! ハルっちなら大丈夫か! んじゃ、そーゆーことなら、あーしも知り合いに宣伝しとくんよ! 内容次第じゃ、一発どかん! と伸びるかも!』
『あはは~。ボクはそこまで求めないよ~。趣味だからね~』
『なるなる。んじゃ、適度に宣伝しておくっしょ』
『うん、ありがと~』
『いいっていいって! 配信楽しみにしてるかんね!』
『うん、頑張るよ~』
まさか、ボクの数少ない友達の二人が宣伝してくれるなんてね~。
言ってみるものだね~。
「じゃー、明日に備えてきょーはもー寝よ~」
さすがに、徹夜はやり過ぎた~。
睡眠をとることにして、ボクは明日の初配信に備えて、お布団でぐっすり眠った。
◇
翌日。
ゆーがた頃に起きたボクは、のんびりだらだら~っと配信の準備を進めていく。
配信時間は、夜の20時。
この時期のこの時間はけっこー配信してる人がおーいってそーまが言ってたけど、ボクは気にしないのです~。
あ、でも、きょーはある意味チャンスとか言ってたよーな?
「ん~、まー、いっか~。待機じょーたいにしちゃお~」
配信開始時間の20分前になったので、配信待機のじょーたいへ。
そうすると、ちらほらと配信を見に来てくれた人の姿が。
ん~、ん~、今の所は30人くらいかな~?
うんうん、いいねいいね~。
あれ、まだ増えてる?
あれかな~、そーまや委員長愛好家さんが宣伝してくれたこーかかな?
嬉しーな~。
「初配信、ゆるゆるに、気楽に頑張ろ~」
そー呟いて、ボクは配信が始まるまでの間、のんびりした。
ふと、陽の話し方は色んな意味で読みにくいのではなかろうか、と思う今日この頃。
まあ、この作品を書き溜めてる時にも思ったことなんですけどね。
直す気は今のところないけど、あまりにも読みにくい! とかツッコミが入ったらさすがに考えます。




