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15/20

推しとの約束をゲットしました!

お久しぶりです。少し久しぶりなので矛盾点とか無いかな?と思いながら書きました^^;


2020/12 ダリルの名前を変更しました。(別作品と被ってしまいました^^;)

 

 それから少し後に。テトが店の奥から戻って来て―――…


 「待たせたナ。オカミサンに話をして来タ。アイラサンさえ良けれバ、アシタとアサッテ、クロス貼りを教えるシ、手伝えるンだガ、都合はどうだろうカ?」

 

 …―――勿論オッケーです。大丈夫です。問題ないです。


 「是非! 宜しくお願いします!!」

 「…あ、あア。コチラこソ?」


 ヤバい。引き気味のテトとかご褒美で――…ウン、落ち着こうか私。

 

 



 

 


 「それでは、明日お待ちしています。宜しくお願いします、テト…さん」


 心の中では呼び捨て出来ても、本人を前に呼び捨てには、で、出来ない…! (私の事もアイラ”サン”だし)


 とまあ、平静を装いつつ。明日は壁の寸法を測る事と虫食いなどを防ぐ薬品を塗る作業をし、明後日に色も決めた壁紙クロス(ちなみに柄の無いクリーム色にした)を貼る作業の予定となった。


 「あア。ジャ、またアシタ。アイラサン、オニイサン」


 テトに見送られ、店を後にした私と兄様は、再び商業区に寄る事にした。(せっかく街まで来ているんだし、ちょっと見ておきたいお店があるんだよね)二人で並んで歩きながら――…


 「そういや、テトのヤツ。アイラの事は名前で呼んでいたが、何で俺の事はオニイサン、なんだろうなー?」

 「アルフレッドサン、だと長いし言い難いのかもしれませんね」

 「そっかー、んじゃ、明日“アル”で良いぞって言っておくかー!」


 そう言いながら『まあ、別にオニイサンでも、どっちでも構わねぇけどな!』と続けたアバウトな兄様だった。

 






 さてさて。場所は変わり、商業区に戻って来ました。


 今、私達の目の前には可愛らしい犬や猫、小鳥…にしては大きいのも居るな…え? これ、もしかして――…ミ、ミニドラゴン?? のイラストが描かれた看板と、牛や馬、鶏や羊等が描かれた看板があり、その真ん中に明るい赤の木枠で縁取られた可愛らしい硝子の扉がある。

 

 そう、ここはペットショップ『動物屋』。(『動物屋』…まんまじゃないの、とゲームの時にも、初めてココに来た時にもツッコミを入れたよね。以前来た時には牛や馬、鶏等の看板に目が行ってたから、犬や猫等の看板はあまりよく見ていなかったけど――ミニドラゴン…ゲームでは居なかったよ、ね? あれ?)私達は番犬(兼ペット)になってくれる、犬、もしくは他の動物を見に来たのだった。


 「アイラ? どうした、早く入ろうぜ? 犬見るんだろ?」

 「へ? あ、はい」


 見るのは犬だけとは限らないのだけど、犬が第一候補だから…まあ、間違いでもないな。


 カララン! と、ドアベルを鳴らし店に入ると犬や猫達の元気な鳴き声や、小鳥のさえずる声が聞こえて来て賑やかだった。


 以前来た時にはモゥモゥさん達やコッコさん達を買いに来たんだけど(ちなみに、牛や馬、羊、鶏等はお店から少し離れた、囲いのある広めの草地に、晴れた日は放牧されている為、お店で話をしてから歩いて草地に移動したんだよね)その時は偶然、ペット向けの動物達が少ない時で、こんなに賑やかではなかったのだけど、増えたのかなぁ? なんて考えていると。


 「いらっしゃい! おお、アイラさんじゃないか。久しぶりだね! おっ、そちらの男前は彼氏さんかい?」


 奥から店主さんが、ニコニコと人好きする笑顔で出て来た。…――リリナさんといい、商業区の人は、からかうのが好きだな。


 「こんにちは、ダルトンさん! お久しぶりです。いやいや、兄ですよ兄。休暇を使って、私の様子を見に来てくれたんです。兄様、こちらは『動物屋』の店主、ダルトンさんです」

 「初めまして! アイラの兄、アルフレッドです。妹がお世話になっています!」

 「こちらこそ! 初めまして、店主のダルトンです。アイラさんにはご贔屓にして頂いています!」


 (…――二人共、声大きいな)


 ちなみに今は居ないみたいだけど、ダルトンさんの娘さんは男主人公の場合の嫁候補、最後の一人だったりする。リリナさんとはまた違ったタイプのオシャレな可愛らしい子で、ツンデレなんだよね。

 

 「それで、今日はどうしたんだい? 牧場の動物達の餌の配達依頼かい?」

 「いえ、それはまだ大丈夫なんですけど、今日はペット向きの動物を見せて貰いたくて来たんです」

 「今度、犬を買いたいんだよな! 犬!」


 …――兄よ、何故そんなに犬推しなのよ? 


 「犬か。どんなのが良いんだい? 今、ウチに居るペット向きのだと――…」






 ダルトンさんに犬達を見せて貰ってから、気になっていた事を聞いてみる。(それにしても。犬達、どの子も可愛くて迷っちゃうね! ちなみに兄様は豆柴みたいな茶色い犬が気に入ったのか『うはは、うはは! よーし、よーし!』とか言いながら、茶色い犬を撫でまくっている)


 「あの、ダルトンさん。表の看板にミニドラゴン、みたいな絵も描かれていましたけど……い、居るんですか?」


 思わず最後の方は声を落としてしまった。別に悪い事をしている訳ではないんだけどね…何となく。(私の記憶違いかもしれないけれど“ぼくハピ”にミニドラゴンなんて居なかった…筈。だから、気になるんだよね。そして、居るのなら見てみたい!)


 「ああ。隣国の島国カルディエラ産だから滅多に入荷しないけど運がいいねー、アイラさん! 今は一頭だけど居るよ! 見てみるかい?」

 「「み、見たい(です)!!」」


 ん? 兄様、いつの間に!? 犬と戯れてましたよね!? あっ、ほら! 茶色い豆柴ちゃん(と今は呼ばせて貰う事にしよう)が、何となく寂しそうに見えますよ!


ミニドラゴンは、実は乙女ゲーサイド(乙女ゲーのストーリー開始期間以降)に出てくる為、アイラの記憶に無いのは当たり前だったりします。

牧場ゲー側でも、ミニドラゴンは居たには居たのですが、こちら(牧場ゲー)の作風では、ペットにするには合わないとの事から、あるキャラの出身国にはドラゴンが居るらしい!?みたいな表記のみでした。


ここまで、お読み下さりありがとうございます…!!

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