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初めての仲間

この世界のお金が手に入った。

まずは、武器屋に行ってみよう。


「いらっしゃいませ!」

ちっちゃな女の子が、店番をしていた。小学生くらいかな。店名、ガイルの武器屋だよな。

そんなことを考えながら店内を見て回る。

いろいろな種類の武器があった。

銀色の剣が目にはいったので持ってみたけど、想豫以上に重かったので驚いた。

鑑定をしてみると、「鉄の剣」としか表示されなかった。

「すみません。これいくらですか。」


「はい!。銀貨10枚です。」


金貨を1枚渡してみる。

「じゃあ、これで。」


「はいっ!。おつりです。」


金貨1枚で足りたようだ。

大きな銀貨1枚と、小さな銀貨40枚をお釣りで貰った。

鞘と剣を受け取って店を出た。


しばらく歩くと、屋台がずらっと並んでいた。

いい匂いだ。

焼き鳥屋で、串を何本か頼む。


「銅貨20枚だ。」


さっき貰った銀貨を1枚だす。


「はいよ。串とおつりだ。」


焼き鳥と、銅貨80枚を受け取った。


たぶん

金貨1枚が10万円くらいの価値っぽい。

どうしようかな。

焼き鳥を食べながら、お金の使い道を考える。


「ふふふふふ。」


金貨はまだ99枚ある。


まだ日も明るいが、今日は飲みに行こう。

路地に入って、

飲み屋を探しながら歩いてると、面白そうな店を見つけた。

「ターラー奴隷店」

奴隷がいるのか。さすが異世界。

どんな雰囲気なんだろう。

いくらかな。

気づいたら、お店のドアを開けて入っていた。


「「いらっしゃいませ」」


元の世界の風〇のお店みたいな、黒服の店員が出迎えてくれた。

興奮してきた。


「すみません、初めてなんですが。

 女の人は、直接選ばせてもらえるんですか?」


なんだか、元の世界の風〇のお店に

行った時と同じことを言ってる気がする。


「はい。お客様のご希望に沿いそうな、

 おすすめの娘達を連れてまいりますので、

 その後は、直接ご覧になってお選びください」


面白そうだな。


「すみません、そこまでお金は持ってないんですが」


相場がわからないので、念のため予防線をはる。


「そうですか。若い人族の女の奴隷でしたら...」


黒服によると、

Aランク・・・綺麗な処女

 ⇒ 金貨100枚~300枚

Bランク・・・綺麗な非処女

 ⇒ 金貨50枚~100枚

Cランク・・・それ以外

 ⇒ 金貨30枚~50枚

とのことだった。


性病も検査済みとのことだったので、

Bランクの女性をお願いした。


「こちらの娘達になります。」


しばらく待つと、目の前に、

10代~20代の女の子10人が、

肌着一枚の格好であらわれた。


獣人の子、胸が小さい子、大きい子と様々で、

みんな可愛い。

鑑定スキルで、ステータスを確認していく。

レベルはみんな低いな。

ジョブを持ってる子は3人か。

一番右端の、人が良くておっとりした雰囲気の

女の子のステータスをもう一度確認する。


ーーーーーーーーーーーーーーー

名前  : リサ(女)

種族  : 人間

年齢  : 19歳

ジョブ : 武闘家

職業  : 奴隷

状態  : 普通

レベル : 11

HP  : 15/15

MP  : なし

スキル : 鬼蹴り:(レベル1)

ーーーーーーーーーーーーーーー


「この女の子をお願いします」


リサを指名して黒服に伝えた。


「金貨80枚になりますが、よろしいですか?」


「はい大丈夫です。よろしくお願いします。」


金貨が入った袋の中身を黒服に見せながら伝えた。


別室に通され、奴隷について改めて教えてもらった。

この国では法律で、

「奴隷の衣服・食事・睡眠・トイレ」を保証する

義務が定められているとのことだった。


奴隷と、主人は

隷属魔法を使って契約され、

主人の不利益になることはできないが、

命に関わる危険を感じた際は、

抵抗することができるらしい。


代金を支払うと、契約書とナイフを渡された。


「こちらの奴隷契約書に、

 血を一滴垂らして下さい。」


ナイフで親指を切り、契約書に血を垂らす。


「ステータスをご確認下さい。

 スキルが追加されたはずです。」


ステータスを確認すると、

スキルに「奴隷マスター」という項目が追加されていた。


それからしばらくの間、別室で一人で待たされた。

あまりにも遅いな。まさか、騙されたか?

剣を片手に、ドキドキしながら待っていると、

リサが黒服と一緒に現れた。


かわいい服に着替えていた。

スタイルがいいな。メイド服とかも似合いそうだ。


「よろしくお願いします」


ぺこっと頭を下げて、こっちに近づいてきた。


「こちらこそ、よろしく。」


緊張しながら、リサの手を取り、隣に引き寄せる。


「また是非、お立ち寄りください」


「「ありがとうございました。」」


黒服に見送られて、俺とリサは店を出た。

外はもう日が沈み、暗くなっていた。


大通りに宿屋があったな。

手をつないで、宿屋に向かって歩く。

この世界に来て初めて、誰かと一緒に歩く。


手、柔らかいな。いいにおいがする。

身長は160くらいかな。

胸がしっかりあるけど痩せてるな。

でもお尻はでかい。

リサの腰に手をまわして、体を引き寄せる。

お尻を触ると、軽くにらまれた。

無視してそのまま触りながら歩いてると、

宿屋が見えてきた。


ここに泊まろう。

ドアを開けると、食事をしているお客さんがたくさんいて、賑やかだった。

1階で、レストランを営業しているようだ。


「いらっしゃいませ。お食事ですか?」


猫の獣人の店員さんが出迎えてくれた。

耳としっぽが可愛い。


「いや。泊まりたいんだ。部屋空いてるかな」


「空いてますよ。お泊りですね、ありがとうございます。

 ご一緒のお部屋でよろしいですか?」


「はい。」


力強く頷いてしまった。


「おふたりで朝食付きで、銀貨1枚になります。」


お金をわたす。


「3階の角の部屋にお泊まりください。

 こちらが鍵になります。

 朝食は1階のレストランにお越しください。」


店員さんがぺこっと頭を下げた。

(耳が見えた。ふさふさだ。触りたい)


店員さんにお礼を言って鍵を受け取り、

そのまま階段を上がって部屋に入った。

ひとまず服を脱ぐ。もちろんリサもだ。

空間魔法で枠を作り、

水魔法でお湯を入れて

ラブホみたいな風呂を作った。


「入ろう。」


とまどうリサの手をひいて、

風呂にはいる。


「はぁーーーー。」


気持ちがいい。今日は、いろいろあった。

レベルが100になって、能力創造のポイントが手に入って、

町に来て、ギルドで大金をもらって、そしてこの女の子を買って。

横を見ると、リサも気持ちよさそうにお風呂につかっている。

髪は黒。目は茶色で大きい。日本人と欧米人のハーフに見える。

じっと見つめていると、目があった。

そのまま向かい側に座って、キスをする。

少し驚いた声をだした。

気にせず、右手を胸に移動させる。

乳首を指でやさしくつねる。

胸を十分に堪能したあとは、太ももに手を伸ばす。

その奥へ指をはわす。

とくに抵抗はされなかった。

そのまま口で十分にほぐした後、体をつなげた。

思ったより、すんなりと入った。


つながったまま、もう一度キスをする。

今度は舌を入れ、相手の歯を舐めるように。貪るように。

リサも同じように舌を入れてきたので、

体をつなげたまま、ただただ

お互いのつばを貪るように。キスをした。


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