わたし幸せです
エッチィ描写がある部分がありま…あると思うのでお気を付けください
VRMMOアトランティスまさかのエロゲが主軸のゲームなのですもうホント驚きだよね
僕は初めてアトランティスの世界に行く…の前にまずアバターを作らなくちゃいけない設定項目は
1 性別
2 名字と名前(始まりが名字によって貧民だったり貴族だったりする)
3見た目の年齢(あくまで見た目)
この3つをプレイヤーは決めることになる訳だけど…名字と名前は入力しなくたって始めることが可能なのです。
なのでまず1は女の子一択ですよね。3は7歳で(はいそこロリコンと言わない)
ちなみに名字と名前を入力しずに始めると直ぐに名前つけイベントが起こるそうなのです…なんとNPCがプレイヤーの名前を決めるのです
なんといってもアトランティスの売りは…本当に現実の人のように…なのですから
そして私は奴隷となったのです……さー始める…いざアトランティスへ〜とフルダイブした…したのですけど気づいたら馬車に揺られていました貫頭衣だけを着て、いったい何があったのでしょうか
「どうなったんですかー名前付けイベントはーーー」
-ドン-
「おい、うっせーぞ静かにしろ」
「はひ、すむ…ましぇん」
なんでこうなったんでしょう…ぐす
それにしても一緒に馬車に乗ってる周りの子達可愛いです〜和みますね〜あっもう可愛いですね
あっ馬車は馬車でも左右が檻なので結構風通しがいいです……くしゅん…ズズ
城のように大きい黒いな屋敷が見えてきました。あそこに連れて行かれるのでしょうか、もうどうにでもなれです
黒い屋敷の前で止まり、私達は中へ連れて行かれました。どうやら屋敷の主とご対面のようです
........屋敷の主…おじさまは人間みたいなガマガエルでした…いえ間違えましたガマガエルみたいな人間でした何を食べたらあんなに太れるのでしょうか…とても疑問です
まずみんな自己紹介をしなくてはいけないようです
しかし私はどうすれば―—
「次」
とっ私の番ですね
「わた…」
横に綺麗に立っていた人が
「失礼しますスペーラ様…彼女には名前が無いのです」
「そうか........」
空気が重い…空気が
「ルミリア…ルミリアと名乗るがいい小娘よ」
「え…あ、はい…ぇ」
ここで名前付けイベントーーーガマガエルみたいな人が名付け親…もっとイケメンを期待していたんですけど…はぁ仕方ありません…はぁ
「小娘達よ何か望みはあるか」
へっなんですか唐突に…ほら皆も頭の上にハテナを浮かべていますよ
しかしなにか望みですか…ふむ
「はい…あります望みがあります。私は何も失わくてすむ力が欲しい」
眼に涙をためて絶望の中にやっと希望を見つけたかのように いっっってやりましたよ。
今まで見てきたアニメや映画を参考に最初で最後の大大大演技です
「ハハ…ハハハハハハハ…」
あれーなんで笑われているんですかなにか、やらかしてしまいましたか
「力か…他の者は部屋に案内しろ」
「かしこまりました」
あれーどうして皆出ていくのですか…やめてそんな同情的な目で見ないで…興奮しちゃうじゃない
「側へ来い」
仕方ありません何かやらかしたみたいです
「靴を脱がせ」
はいはーい何をするんです
「奉仕せよ」
…はいぃなにゆってるんですかー
「何をしている」
わかりましたよ…も〜すればいいんでしょすれば、ただやるからには本気ですよ嘗めるなよ、男もいける私にこんなの—御褒美です…ぁ…くさい…ご主人様の…靴下…はぁ…あむ…ん…じゅる…ちゅ…ん…じゅる…はぁ、はぁ…
「なんだ、そんなにも淫らな顔をしおって次は口だけで靴下を脱がせ」
「…はいぃ…ごしゅじんさま」
ん…はむ…じゅる…あぁ…ご主人様の毛が舌にあたって…はぁ…ぁ…
「ぁ…はぁ…できま…し…た」
一通り楽しんだ後…その後私は…ひ…ぁああああああ…ああああ…ぐ…ぁぁぁぁぁぁぁぁ…ひぐ…ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………望み通り力をもらいました
今の私の役目はご主人様の護衛兼夜のお相手です
そんな私の1日は、まずご主人様を起こすことから始まり
奴隷メイド仲間達と朝食の準備をして屋敷のみんなで朝食を食べます。
ご主人様の意向で屋敷のみんなと食べることになっています。
今日の朝食も美味しいです。
昼食も夕食もみんなで食べます
ご主人様が行く所にはどこにでもついていきますよ
そして、一番の仕事は護衛です。
ご主人様の身の安全を守るのです。実はご主人様は領主様だったのです。初めて聞いた時は余りにも驚きすぎて粗相をしてしまいました…ポ
そんな私を叱るではなく優しく頭をなでて慰めてくださいました…あぁなんと優しいご主人様
しかしご主人様の見た目が見た目、捨てられ奴隷となった子達を引き取って育てているご主人様ですが、近くの村や街の人達は、この事を知っていて、とっても好かれているのですが、旅の冒険者とかは知らないので奴隷を買い漁る極悪人と勘違いしてしまうのです。
比例的対処が楽なNPCの冒険者なら良いのですが時々プレイヤーもやってくるのです
「極悪人の糞野郎がこの俺様が成敗してくれるはーー」
「こらこら私たちでしょ」
「ひどいことするなんて許せません」
「ふぁ〜ねむめんどくせー」
ほら、こんな風にやって来ちゃうのです
まあプレイヤーは、死んでもLv1からステータスボーナス(死ぬ寸前のLvで増減)を貰って強くなってニュースタートで始めるのでプレイヤーは殺さないように手加減しなくていいのは助かりますけど、では成敗しますか
「不届き者さん達こんにちは…そしてさよなら」
私の武器は変形武器の1つで双剣と魔弓を使い分けれるのです(ご主人様からのプレゼントです)
まずは、間抜けな顔を晒している剣士さんの眉間に一発…まず1人
あらあら…長剣使いさんが猪のように突っ込んで斬りかかってきましたので右手で剣を受け止…肘ぐらいまで斬られましたがこれで剣を封じました。
それでは「さようなら」
魔弓の弦を口で引きます…うわぁグロテスクに、っと「燃え上がれーーー」魔法を放ってきましたので双剣状態にして炎に突っ込みそのまま魔法使いさんの喉を切り裂き「なんで…」何を驚いているのですか、あの程度ご主人様に力を貰ったのですよ半身がふっ飛んでも瞬きひとつしない間に
前線復帰です。それでは最後の絶望に顔を歪ました僧侶さんも「さようなら」
夕食の片付けも終わりましたし
『『『おつかれさまです』』』
ご主人様〜ご主人様〜スペーラ様ーやっぱりご主人様が、スペーラ様と皆がいるだけで「わたしは幸せです」
ルミリア様に、お手紙が来ています
あなたはアトランティスに永住しますか
yes/no
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ルミリアはどっちを選んだのでしょうね?