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ピカピカの1年生だな

どうも、文章考えるのって上手いか下手かは置いてとても楽しいです

ストレス発散にもなります

入学式が終わり、クラス分けが発表された

俺のクラスは1組らしい

さっさと教室に移動して適用に窓際の席に座る


実は知り合いの家を出てから3ヶ月はたっていたりする

この3ヶ月、俺が何をしてたかと考えると特に何かを特別にしていたという印象はない


まぁ、あえて言うなら知り合いの家から1週間で着くはずだったのが1ヶ月かかってやっと着いたり(途中、俺を誰と勘違いしたのか分からんが山賊のような奴らに部屋に閉じ込められた)、試験を受けるのが入学式の1ヶ月前と言われ、暇だったので公園で昼寝をしたり(目が覚めたら意識を失った奴らが周りに転がっていた)、1ヶ月経ってやっと試験を受けれるとうきうきと順番を待っていたら順番を抜かされたり(その後一度もそいつらを見ていない)と、まぁ特に何も無かった


俺としてはもう少しくらい、歯ごたえのある生活をしてみたいものだ


「皆さんこんにちは」


入学までのことを思い出しているうちにどうやら教師が来たみたいだ


「えー、このクラスの担任になりました、アルン・アイルーです。これから4年間、皆さんのサポートをしていきます、よろしく」


この学園は成人とされる16歳からの4年間制であり、一クラス30人で構成され、クラス数は毎年違う

それはこの学園では毎年、基準値に達した生徒は全員入学出来る仕組みになっており、そのために毎年クラス数は変わっていく

今年は合計15クラスである

ちなみに去年は11クラスである


そしてクラス分けなのだが、実力の有無は一切関係なしですべて個人の持っている魔力量で決まる

魔力量が多いものから順に1組へと入っていく仕組みなのである


だがこれは別に魔力の多い人が強いのだ、と言いたいのではなく、単に魔力量によって授業の進み方が変わるからというだけのことである

もちろん魔力は多い方がいいに越したことなのだが結局は本人の使い方次第なので魔力の多い1組と少ない15組で戦闘に置いての実力は差ほど変わらないというのが現実だ



「では、皆さんにも自己紹介をしてもらいたいと思います」


そう言うと担任と目が合った


「じゃあ、そこの君から自己紹介よろしくね」


ニコッとした笑顔で見られたはずなのに何故かゾクッと寒気がした

まるで獲物を追い詰めた肉食獣のようだ


まぁ、一番に指名されたのだからその期待に答えなくてはと気を取り直して立ち上がり、教室全体に響くような声で言った


「はい、俺の名前はルーティーン・ロッロマージュだ、この学園には美味しい紅茶を入れるために来た」


「「「「「「「「は?」」」」」」」」


俺が自己紹介を終え、座ると何故か、クラス中からなんだコイツ?的な視線がささった


「何だ?何か変なことを言ったか?」


心当たりがないので首を傾げ、聞いてみたが返事はない

その代わりに、倒れたイスの音が教室に響いた


「あ、あんた!もしかして!!!」


急に立ち上がり、こぼれるのではと心配になるほど目を見開いていたかと思うと、突然そいつは俺にビシッという効果音が付きそうな勢いで指を指してきた


「よう、久しぶりだなオーガス」


オーガスは俺の幼なじみで、小さい頃から俺の部屋に来るとよくお節介をやこうとしてくるやつだ


俺が返事をすると何が気にいらなかったのかズンズンと俺の座っている席の前まで来ると、またいつものお説教が始まった


「久しぶりだな、じゃないですよ!!!一体今までどこに居たんですか!!急にいなくなって大騒ぎになったんですよ!分かってるんですか!!それに捜索隊をーーーーー」


こいつの説教は聞き飽きたので半分以上、聞き流していた


オーガスさんはルーティーンの幼なじみと言うなのお目付役でオカンのようなヤツです


投稿ペースは学校の忙しさによるのでバラバラになると思います

休み時間などの間にちまちまと考えてます

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