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プロローグ

なんか面白い話が書きたくて書きました

こんなの変人じゃねぇ!!出直して来い

!!!って思われたらすみません

頑張って書いていきたいと思っとります

「よし、ちょっと魔法学園に入学してくる」


「は?」


まるで近所にお使いに行くかのような軽さで言ったあいつは、それまでためにためて出来上がった、まるでゴミ屋敷のような自身の(空き部屋に勝手に住み着いた)部屋を綺麗さっぱり片付けたかと思うと、その日の内に本当に出ていきやがった


勝手に押しかけ、こっちの事はお構いなしに住み着いていたかと思えば、今度は突然こっちが止める間もなく勝手に去っていく


「勝手なやつだ...」


ついほんの数時間前まで騒がしかった我が家は、まるでそれまでが夢だったかのように静まり返っていて少し、ほんの少しだけ寂しいと思ってしまった


「あいつが来る前の生活に戻るだけなのにな.....」


あいつの考えていることはいつも突拍子も無いので全く分からない

今回、突然出ていったのだって朝食を食べている最中にカップの中身をしばらく見つめたかと思ったら、突然立ち上がり言い出したのだ、全く意味が分からん

が、それでもいつもいつも振り回されてばかりでは面白くない

ならば少し仕返しをしてやろう


「そうだな、それがいい」


浮かんだ考えを即受け入れ、さっさと行動に移す


「確か、この変に捨てたような」


何度断っても届く手紙なので、鬱陶しくて薪の代わりに燃やすのだが、確か今朝も届いたやつはまだ火をつけるほど寒くも無いのでそこら辺に捨てた気がする


そしてあいつのゴミ部屋以外は大して物も少ないので割とすぐに目的の物が見つかり、ついニヤリと(あいつ曰くまるで獲物を追い詰めた肉食獣に見えるらしい)笑みを浮かべる


封を切り、中身を確認、そしてまたニヤリ

一度は見たので分かってはいたがやはり思っていた通りの物だった

魔法学園のお偉い校長様からのありがたーいお誘い、要は魔法学園の教師にしてやろう、これはとても栄誉なことなんだぞ、その代わり分かっているな、という馬鹿げた物だ


「あいつらも全然学習しないなー、ま、私には関係ないけど」


手紙に同封されていた比較的必要そうな書類だけを抜き取って、あとは初級の火魔法で燃やす、もちろん燃えかすさえも残さないように


これから数年は留守にするつもりなので掃除しようかと思ったが、あいつの部屋を見てから、それまでより一層定期的にするようになった掃除のお陰で、どの部屋も隅々までピカピカだ


「どうせ文句を言っても『俺のお陰だな』とかいうんだろうな」


その考えにうんざりしながらも、不意に今からいく学園の特性を思い出し無意識にまたニヤリと笑う


実はこの世界[ユリシアース]は、元は7つある国だったが、その昔大規模な世界大戦が起き、一つになった

そして7国家は条約を結び、手を取り合い、それぞれの国の特色ある学園を建てた


そうして出来た学園は7つ

もちろん国によって学ぶ内容などが大きく変わるため、子供たちは自分の学びたい物がある国へと旅立っていくのだ

旅立つとは言っても、今はそれぞれの国家間が転移魔法陣がつながっていて、移動自体は一日で終わるが


話は変わるが7国家の1つである魔法の国[ロッロマージュ]は魔法の国や、魔法始祖の国と呼ばれているが、それとは別に変人の国とも呼ばれている

そんなロッロマージュにある学園[ロージュ魔法学園]では、そんな国の特色を受け継いでしまったのか何故か毎年変な奴が入学してくるらしい


「ふふふ、面白い、果たしてお前より変なやつはいるかな」


私は、突然でていったあいつが向かったであろう方向に向かって1人呟いた

短くてすみません

ちなみにあいつあいつ言ってる人は主人公ではなくあいつが主人公です

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