登場人物紹介
ピコ (鴨川美咲)
工学部の大学生。幼いころから工作やプログラミングに取り組んでいて、頭脳明晰なため技術方面に非常に明るい。人付き合いは苦手だが、ツッコミだけはやたら上手。アニメが好き。合理主義者で、効率とかエコとかを重視する。地味メガネ。
口調:「私はピコだよ」「私はピコです」
ナノ
ピコの親友。商学部の大学生。行動力抜群で交渉能力にたけていて、誰に対しても馴れ馴れしく図々しい。思いついたことはどんなに大がかりなことでも下らないことでも実行する。ピコ並みに頭がいいが発想が幼く、よく「うんこ」とか言う。大浴場が好き。小さくてかわいい。いつもウサ耳カチューシャをつけている。
口調:「あたしはナノなのー」
マホ (イリス・オリヴィエ)
異世界で冒険者や軍人をやっていた魔法使い。死後に女神に会い、そのままの姿で転移してきた。この世界に魔法を広めようとしている。一般常識にうとくて天然ボケ。やけに食に執着している。いろいろと大きい。
口調:「わたくしはマホですわ」
リン
アンティークドールにマホが魔法をかけて作った自動人形。マホの秘書のような立場だけどあまり役に立っていない。自己中心的で、意地悪、上から目線。
口調:「わらわはリンじゃ」
筧雅行
ピコの大学の研究室の先輩。ピコの影響でロボット工学に魔法技術を取り入れる研究をすることになった。登場人物の中で最も一般的な感性を持つ常識人。
口調:「僕は筧だよ」「僕は筧です」
チア (榊原千秋)
魔法を習得して社員になることになった。いつもやる気がみなぎっている熱血タイプ。何事も頭は使わず気合と根性で乗り切る脳筋。スポーツが好きで、特にバスケが好き。
口調:「自分はチアッス」
鈴木
魔法を習得して社員になることになった。前世は最強の闇魔法使いだったと言い張る中二病。ダークでクールな雰囲気を演じているが内向的。妄想をノートに書き溜めている。
口調:「我はブルトゥシュヴァリエだ」
メカナノ
心を持つロボット「ピアロイド」の試作機。広報担当。見た目はナノにそっくり。お笑いが好きでしょっちゅうふざける。
口調:「うちはメカナノ言います」
メカマホ
心を持つロボット「ピアロイド」の試作機。広報担当。見た目はマホにそっくり。メカナノと同じ性格に造られたはずなのだが、硬派な報道を担当しているせいか言動は落ち着いている。
口調:「うちはメカマホ言います」
委員長 (桜田明美)
名高い建築士として中途採用された。顧客から要求されたものを完璧に設計するが自分のアイデアは全く盛り込まない。生真面目な堅物だが酒をこよなく愛する。
口調:「私のあだ名は委員長だわ」
フィオ (泉沙理亜)
楽園建設社長を任された。人の適性を見抜く能力にたけていて会社組織を作るのがうまい。興味の無いことは全く気にしなくて、だらしなく無気力なことが多い。ゲームが好き。
口調:「私はフィオだぞ」
ルナ
エンパワー社の開発したタブレット端末。人工知能を搭載していて会話ができるが自分の意志は持たない。画面には女の子が表示される。
口調:「私はルナだよぉ」
サフィーヤ
モーリタニア政府から派遣されて、住民の困りごとを解決する仕事をすることになった。優しくて気が利き、誰に対しても親切にするが、特にピコを気に入っている。料理が好き。
口調:「私はサフィーヤというデス」
スライマーン
ベテラン国会議員。頑張る人が報われる世の中を目指して経済発展に力を入れている。猫が好き。
口調:「私はスライマーンであります」
ジャスティス仮面
世の中は陰謀に満ちていると信じ、悪と戦う正義のヒーローを自称しているが、性格はゲス。絶対正義党を立ち上げて、陰謀に対抗する仲間を集めている。
口調:「私はジャスティス仮面ナリ!」
アキコ
心を持つロボット「ピアロイド」。物静かで奥ゆかしい。でも困りごとに直面したときの行動力は結構高い。
口調:「私はアキコですの」
パトリック
絶対正義党員。魔法の腕前が非常に高い。顎が長い。
口調:「俺はパトリックだ」
ミラ
楽園フーズで企画を担当していて、いつもいいアイデアを出す。ノリが軽い。お祭り大好きなパリピ。
口調:「あーしはミラだしー」
サミール1世
即位して間もないモロッコ国王。政治だけでなく経済にも影響力が大きい。器が大きい。
口調:「余が国王である」