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幼馴染を起点とする異世界ハーレム   作者: 深夜二時
第二章 王女と公爵令嬢とエルフからの救援要請

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73/80

73.緊急幼馴染会議

…………もはや何も言うまい。




 まずいです。非常にまずいですよ皆さん。俺と愛花、盛大にやらかしたことに今気づきました。さあどうしましょう。


 そうです。普通なら読めないはずの英語を堂々と読んでしまいました。…………ガチでどうしよう。



「えっ、と……海斗さんも愛花さんも、何故その文字を読めるのでしょうか」



「いやー、ははは……」



 ルーシャが困惑しながらも、目を鋭くさせて聞いてくる。



 考えろ……考えろ、俺……



 脳内フル回転中……脳内フル回転……脳内フル……脳内……



 


 ……ハッ!これなら行ける!ラノベでよくあるあの台詞を使えば!



「なに、実は俺達遠い場所の育ちでさ、この文字が読めるんだよ」



「はあ……」



 何も間違ってないぞ。国を越えて世界を越えて恐らく次元も越えた遠い場所。うん、何も間違ってない。


 でもルーシャは納得していない様子。



 そりゃそうだろ。俺だってこんな説明されたところで理解できたとしても納得はしない。



「まあ、名もない本当に小さな場所だから知らなくても無理はないわ」



「そういうことでしたか」



 ナイス愛花。これで不自然じゃなくなった。

 あとは話の流れを逸らすだけ……!



「なあ、確かこのページ以外にもう一つ世界樹に関係しそうなページがあったよな?」



「ええ。ありましたね。ああ、そちらも変化がありましたよ?」



 キター!話を逸らせた!世界樹のことだからかエルフ達が関心を持ち、ルーシャの意識が俺達から離れた。


 ふう、なんとかなった……。





 ポン。



「「ん?」」



 肩を叩かれた。愛花も同じらしい。


 二人で同時にゆっくり振り向くと……



「あとでオハナシ、しましょうね?うふふふふ」



 笑っているのに笑っていないアリスがいた。



「い、いや、あはは……」



「一応お教えしておきますが、ルーシャは納得したわけではございませんからね?この場では、引いただけですわ」



「「…………」」



 アカン。ガチなやつやん。他の人に聞こえるような声量でもないのに口調が他所行き。これは、結構覚悟を決めないとダメか……?



「アリスちゃん、タイムよタイム。海斗と話したいことがあるから」



 んえ?



「……いいでしょう」



 あれ、俺の意見は?

 

 

 …………特にないけどね、うん。



「いくわよ、海斗」



 俺は愛花に腕を引っ張られながら少し離れたところへ歩く。



「なんだ、話って?」



「そんなの決まってるじゃない。どこまで話すのか、よ」



「ああ、それか。んー、ふと思ったんだけどさ、あの二人に関しては隠しても意味ない気がする」



「………………やっぱり?」



「うん。だってさ、俺達がボロ出した時のあの二人、妙に痛いところ突いてくるじゃん?それも微妙に答えが出そうで出ないような」



 王城で話した時とかな。あの時にルーシャは俺達に神の使徒がどうのこうのと言ってきた。

 神の使徒ではない──違うよね?──が、異世界から来たという点に関してはあっている。



「確かにそうね。でもそれが誘き出すための罠だったら?」



「その時はその時。気合でどうにかする」



「また気合?確かに今まではそれで乗りきったことはあるけど、それは日本での話じゃない」



「とは言っても、正直これ以上のいい案が思い付かない」



「…………まあ」



 恐らく、アリスとルーシャは自分たちが納得いくまで問い詰めてくるだろう。そうなると必然的に殆どのことを話さないといけなくなる。

 その時に、変に隠そうとすると余計に怪しまれ、あらぬ疑いまでかけられるかもしれない。それを避けるためには最初から堂々と話した方がまだ良い方向に話が進むだろう。



「な?大丈夫だって、たぶんどうにかなるから!」



「……はあ、わかったわよ。海斗を信じるわ」



「ん。ありがとう」



 不承不承ながらも頷いてくれた愛花。期待を裏切らないように頑張るとしよう。



・~・~・~・



「話は終わりましたか?」



 ずっと俺達のことを待っていたアリスがタイミングを見計らって声をかけてきた。



「ああ、終わったよ」



「そうですか。ならば今すぐにでも、と行きたいところなのですが……」



 なんだか歯切れの悪いアリス。少し、嫌な予感がする。



「何かあったのか?」



「来て貰えれば分かるかと」



 そう言われアリスに着いていくとルーシャを始め、リル達が唸っていた。



「どうしたんだ?」



「…………あるじ…………これ、よめる…………?」



 リルに手渡されたのは俺達がアリス達に問い詰められた(予定)元凶のあの本。ただ、開かれているページは違うが。



「どれどれ……………………うん、無理」



 だって英語でも日本語でもないし。なんなら文字なのかすら怪しいレベルだし。



「愛花ー、一応聞くけどこれ読める?」



「無理」



 即答。まあそうなるよな。



「お二人でも読めないとなると、これは放置するべきでしょうか?」



「ルーシャやウッドも読めてないんだろ?なら放置しか選択肢はないと思うぞ」



「そうですよね」



 言語なんてもはや知ってるか知らないかだしな。



「あ、立て続けに話が変わって悪いんだが……」



「ん?どうした、ウッド?」



 別に俺は話がコロコロ変わっても着いていけるから問題ないが。



「いや、その…………もう時間がない」



「「「「え」」」」


もういつ更新するとかの保証が出来ないので次はいつとか言いません!とりあえず完結することだけは約束しておきます!(何時になるやら……)

言ってしまえば不定期更新てことですね、はい。まあ書ける時間を使って頑張ります。

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