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幼馴染を起点とする異世界ハーレム   作者: 深夜二時
第二章 王女と公爵令嬢とエルフからの救援要請

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47.エルフ奴隷とご対面

お待たせしました。




 国王達からお礼をされたあと、まさかの国王から直接の依頼をされた。報酬は白金貨五枚とエルフの奴隷ということだが……。



「そのエルフの奴隷ってどういうやつなんだ?」



 女性なのかとか、なんで奴隷になったのかとかを知りたい。

 無いとは思うが犯罪者だったら最悪だしな。


 尚、性別はサーシャとミーシャのことを考えた結果同性の方がいいだろうと思っただけで、決して俺の願望ではない。決して。



「ああ。その子は元々ある貴族が所有していたのだが、その貴族には少し問題があることが発覚したのだ。故にその貴族は生活に必要最低限の物以外は没収した。軽度のことだったのと多少の情けとして土地と家名だけは残してやったがな。それでその没収した中にいたのが彼女というわけだ」



「貴族……」



 ん?サーシャが何か反応した?


 まあ、何も言わないってことは大したことではないのだろう。一応後で聞いてはみるが。



 それよりも聞きたいことがある。



「その貴族ってのは俺達に危害を加えるだけの力はあるのか?」



 何かの拍子にその貴族とエルフ奴隷が鉢合わせでもしたら危険だ。取り返そうと俺達に危害を加えてきてもおかしくはない。



「恐らくだが、無理だ」



「恐らくって、曖昧だな」



 そこは自信もって答えてくれないと。



「うむ。さっきも言ったが金は没収したが土地も家名も残ったままだ。この状態ならいくらでも立て直せる。だから安全だと言いきることは出来ないのだ」



 ええー。マジかよー。

 どうしよう。


 エルフは欲しいけど結果危ないことになるのなら無理してここで手に入れる必要も無いしなぁ。



「どうする?」



「とりあえず本人を見てから決めれば?まさか国王様も報酬の人物を見せてくれないなんてことは無いわよね?」



「もちろん。すぐにでも会わせてやるぞ」



 会えるというのなら合わせてもらうか。

 すぐにでもってことはこの王城にいるのかな?



・~・~・~・



 宰相のエレクがその子を連れてくるというのでこのまま待つことにした。

 その間暇なので雑談でもするか。



「国王とか王女とかってやっぱり狙われるものなのか?」



「そうじゃな。儂は直接狙われることはないが、間接的になら多いな」



 間接的。

 たぶん政治的観点から見ると狙われているということなのだろう。なんたってこの国のトップに立つものだ。その座を奪い取れればやりたい放題である。



「私やルーシャの場合は皆さんお分かりだと思いますが直接命を狙われますわね。その方が政治で潰すよりも早いですし」



「そうですね。私達はまだ権力が強いというわけではないのでいちいち政治で潰すより直接殺した方がいいのでしょう。もっとも権力が弱いと言ってもそこらの子爵や伯爵よりかは強いですが」



 俺から聞いといてなんだけど二人とも物騒だな……。

 しかも命が狙われていると分かっていてこの態度。伊達に上に立っている訳じゃないんだな。



「ねぇ、この国ってどれだけ貴族がいるの?」



 お、それ地味に気になってたやつ。愛花ナイス!



「公爵家が二家、侯爵家が四家、後はかなりの頻度で変わるので気にしていませんわね」



 公爵家はルーシャのいるセールス家以外にもう一ついるのか。そんでもって一つ下に四家あると。

 

 ーー伯爵以下どうなってんだよ……。



「それは、さっきの貴族みたいに問題を起こしているってことかしら?」



「半分正解ですわね。問題行動によって取り潰しされた家と、財が足りなくなり家名を剥奪されたというのが正解です」



 なるほど。金が足りなくなるということも有り得るのか。特に下級貴族なら財政困難になることも多いのだろう。



「ふーん。なるほどね」



「どうやら戻ってきたようですわ。また時間がある時に話しましょう」



「分かった」

「そうね」



・~・~・~・



「お待たせしました。この子です」



 そういうエレクの隣にはフォレストグリーンの髪にアメジストの瞳をした百五十前半程の身長のエルフがいた。

 髪をサイドテールにしたら似合いそうだ。



 さて、久々に鑑定使うか。



『鑑定』

 リル 129歳(エルフ族)

 Lv.9


 スキル

 ・魔法全属性適性 ・弓術 ・森の力 



 俺の鑑定だとここまでが限界らしい。

 これだけでも十分だけどな。


 というか129歳ってなんだ。

 エルフは長命というのは本当だったのか……。



 でもその割にはレベルが低いな?

 まさか寿命の長さに応じてレベルが上がりにくくなるというのも本当だったというのか!?



「この子はレベルがとても上がりにくいらしくまだ9しかないんです。なので戦闘には使えないかも知れませんがその他の荷物持ち等には使えますよ」



 なんだ、この子が上がりにくいだけだったのか。


 というかステータスが低くても魔法を使えるなら戦えるとは思うが。

 それとも俺の予想以上にステータスが酷いのか?



「ねえ、話してもいいの?」



「構いませんよ」



 ここのコミュニケーションは愛花に任せよう。

 俺が行っても怯えられる未来しか見えん。



「あなた、リルって言うのね。私は愛花。よろしくね」



「……よろしく、お願いします……」



 声小さいな。

 どうやら無口系らしい。



「まだ決まった訳じゃないんだけど、あなたが私達と一緒に来ることになるかも知れないわ。あなたは来てくれる?」



「……王様がいいって、言ってくれたら……」



 国王からの依頼だし、問題ない訳か。

 これがイヤイヤとかなら一緒に連れていきたくは無かったが、これなら一緒に行っても大丈夫そうだ。

 あとは、サーシャとミーシャの二人だな。



「サーシャとミーシャはリルが一緒になっても大丈夫か?」



「はい。問題ないです」



「私も大丈夫だよ!」



 二人とも問題なし。

 これは、依頼を受けるで決まりかな?

 


私情で時間が取れなくなってきたのでこれから深夜の更新になりそうです。ご理解頂けると幸いです。

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