表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼馴染を起点とする異世界ハーレム   作者: 深夜二時
第一章 異世界&冒険者

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

38/80

38.別れ

お待たせしておいてあれなんですが、少し短いです。




 盗賊の襲撃を乗りきった後、街も近いということでこのまま進むことになった。

 今回の盗賊は通常よりも規模が大きく普段からここを通る人達にちょっかいをかけていたようだ。


 これだけの人数だからどこかしらに盗賊達が住んでいた場所があると思うのだが、それは街の兵士に任せるのだという。


 確かに一商人が盗賊の住処まで特定する必要はないしな。



「今になって思ったけど、案外簡単に人を殺しちゃったわね」



「本当に今更だな。でも言われてみればそうだな、全然躊躇わなかった。何でだろうな?」



 俺達に出会う前まで生死の瀬戸際を歩いていたサーシャ達はともかく、俺達はそんな簡単に人を殺せる度胸は無かった筈だ。


 そりゃあ口では自分を守るためなら人を殺すとは言ったさ。でも口で言うのと実際に行動に移すのでは大きな違いがある。


 異世界補正か?

 アークの奴が何か弄ったとか。



 ……無いな。

 あいつは精神を弄ることだけはしなさそうだ。

 少ししか話さなかったけどアークは個というものを楽しんでいる気がする。

 そんなあいつが精神をいじくったりはしないだろう。


 あくまでも憶測ではあるが。



「もしかしたら自分達で考えている以上に冷酷なのかもね」



「冷酷って……。まあ、そうなのかもな」



 それだけで済ませてはいけないような気もするが、今はそういうことにしておこう。



「街に着いたら何する?まだ往復するかも決めてなかっただろ?」



「そういえばそうね。うーん、それは街の雰囲気を見て決めましょう」



 雰囲気か。

 確かに雰囲気は重要だ。殺伐とした場所になんて居たくもない。



「なら、装備品とかポーションとか先に揃えておこう。無いよりあった方がいいからな」



 無くて困ることはあっても予備を持っていて困ることは無い。



「そうね。そうしましょう」



・~・~・~・



 何事もなく門を通り抜けいざ買い物へと思ったが先にギルドへ行くことになった。

 というのも護衛の依頼は往復の場合であっても行きと帰りで別々の依頼扱いになるからだ。

 なんでそんな面倒なことをと思ったが、なるほどよく考えてみればこのやり方の方が報酬を正しく貰える。


 例えば往復の人と片方しか護衛しない人で比べると、片方の人は一回行って書類を渡せば完遂だが往復の人だと帰るまで書類を持っていないといけない。

 そのどこかで書類を落としたとなると厄介だ。


 仕事をしたしてないの水掛け論にだってなりうる。

 その点別々の依頼ということにしておけばそんなことも無くなる。

 確かにこちらのやり方の方が断然いい。



 そもそも書類を失くす時点で冒険者としてダメだと思うけどな!



「お前達は往復するのか?」



「いや、まだ決まってない。そういうゴル達は?」



「俺達は往復しない。このまま旅をするつもりだ」



 ふむ。ゴル達は往復しないのか。

 となるともし依頼を継続して受けるなら帰りは俺達とまた別の新しいパーティーになるのかな?



「そうか……。ならこの街でお別れか」



「そうだな。数日の付き合いだったが楽しかったぜ」



「ああ、俺もだ」



 そんなことを話している内にギルドについた。



「すみません、依頼の確認をおねがいします」



「かしこまりました。えっと、シューバの街からの護衛ですね。特に不備は無し、と。確認取れました。こちら報酬の金貨十枚です」



「ありがとうございます」



「引き続き依頼を受けられますか?」



「それなんですけど、保留って出来ますか?」



「一応出来ますけど、三日以内に申請が無い場合は受けないということで受理されますがよろしいですか?」



 三日もあればこの街を見回るには十分だ。



「はい、それでいいです」



「かしこまりました。それでは三日以内にご連絡ください」



 ふう、特に問題なく終わった。

 後はゴル達に挨拶だな。



「ゴル達も報酬は貰ったか?」



「おうよ!問題ない」



「そうか、じゃあこれでお別れだな」



「そうだな。でもお前とはまた会えそうな気がするぜ」



「奇遇だな、俺もそんな気がした」



「ははは!そうかそうか、なら湿っぽいのは無しだ!短く行こう!またな、どっかで会おうぜ!」




「お疲れさまでした」



「お疲れ様!また会いましょう」



「いい動きしてたよ、また会おうね」



 ゴル、シアン、スカーレット、ルンの順番で言葉をかけてくる。

 俺達も挨拶だな。



「おう!また会おう!」



「お世話になったわ」



「お世話になりました。またどこかでお会いしましょう」



「また会おうね!」



 俺も愛花もサーシャもミーシャも、しっかり言葉を交わす。

 特にサーシャとミーシャは盗賊関連の時にスカーレットさんにお世話になったからかお礼もしている。

 本当にいい子達だよ。



・~・~・~・



「さて、お店にでも行くか」



「どこにあるのかしら?」



「ギルドの近くにあるとは思いますが……」



 買い物はいいんだが、店の場所がわからん。どうすればいい。



「あっ、あれじゃない?」



 ミーシャが見つけたようだ。

 どれどれ?


[冒険者ショップストレート]



 本当にドストレートだなおい!

 もうちょっと名前どうにかしろよ!

 


「すごいストレートな名前ね……」



「もうちょっといい名前無かったんでしょうか?」



 ほらあ!

 皆言ってるぞ!名前どうにかしろー!



「まあいいわ、入りましょう」



 あれっ?

 もうスルーですか?



「お兄ちゃん?置いてかれちゃうよ?」



 ま、マジか。ミーシャまでスルーなのか。

 



 もういいや!気にしなーい!



 


 



 

 

コロナの影響でリアルがかなり忙しくなっています。

なのでこれからは時間とか守れなくなると思いますがそれでもいいという方はこれからも読んでくれると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ