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幼馴染を起点とする異世界ハーレム   作者: 深夜二時
第一章 異世界&冒険者
15/80

15.武器&魔法(使い方説明)

なんとか毎日投稿は続けたい……。




 さて、お楽しみの時間だ。

 まずは武器の確認からいくか。

 

 武器の確認途中でついでに体を動かせばいいし、魔法はどれだけ時間がかかるか分からないからな。



「俺は武器の確認から始めるよ」



「なら皆それぞれ素振りとかやって体に合うか確かめましょうか」



「はい」

「分かった!」



 愛花の言葉を皮切りにしてそれぞれ作業を始める。

 

 因みに武器を買ってから今までアイテムボックスには仕舞わずずっと手で持っていた。

 その方が早く手に馴染むと思ったからだ。



「左手で持って右手は支える感じで……」



 一つ一つ持ち方から振りかぶりまで確認して素振りをする。

 

 素振りしていて気付いたが、地球に居た頃よりも早く振れる。

 ステータスの影響だろうか?

 もう少し振ってみる。



「特に問題はないかな」



 その後も五十回ぐらい素振りしたがやはり早く振れるだけで特に違和感はなかった。

 これなら何かあっても問題ないだろう。



「どう?問題なさそう?」



「愛花か。ああ、特に問題はない。というか愛花は何もしなくていいのか?」



「私は魔法だからさ、後で一緒にやった方がいいかなって思って待ってた」



「そっか。待っててくれてありがとな」



「どういたしまして」



 そんなことを話していると姉妹二人が戻ってきた。



「二人ともどうだ?何か問題あったか?」



「いえ、今のところは無いです」



「こっちも大丈夫」



 二人の手元を見るとサーシャは短剣、ミーシャはガントレットを持っている。

 どちらも問題なく使えているようだ。



「じゃあ最後は魔法だな」



「ようやく魔法の練習が出来るわね」



「楽しみですね!」



「となると私だけ仲間外れかー」



「あー、その、うん、ごめんな」



「いいよー。使えないのはどうしようもないし。けど面白そうだから見てる!」



 よくよく考えればこの中でミーシャだけ唯一魔法が使えない。

 仲間外れにするのは可哀想かと思ったが本人はそうでもないようなので一安心だ。

 

 どちらかというと好奇心が勝った感じかな?



「ところで、魔法ってどうやって使うの?」



「さあ?」



「確か、体の中にある魔力を右か左のどちらかの手に集めて、詠唱をした後に放出すると昔に聞いた覚えがあります。詠唱はいらない人も居るそうですよ」



「出したい属性とかはどうやって選ぶの?」



「すみません。私が水の一属性しか使えないため、聞いていませんでした」



「謝らなくていいよ。一属性しか使えないのに多属性の使い方なんて普通聞かないしね」



「ただそうなると俺達で模索していくことになるな」



「いいじゃない。面白そうで」



「まあな」



「それじゃ練習しましょうか」



 それからはミーシャを除く三人は魔法の練習を始め、ミーシャは俺達のことを楽しそうに観察していた。


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