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勇者に憧れた。なので・・・  作者: 小林じゅん
第1章 初等部編
4/10

入学

初等部編の始まりです。

プロローグでは5歳くらい。初等部の始まりは10歳くらいです。

数年後、ジュンは「超!英雄養成所 ~伝説はここから生まれる~」

すなわち、養成所の初等部に入学した。


養成所は初等部・中等部・高等部で構成されている。

初等部では冒険者としての基礎を学び、中等部では自分の適性を知り、

高等部では専門性を高めていく。これが主な流れとなる。





~ジュンside~



今後の学園生活にワクワクしながら入学式に出席していた。


式が終わるとホームルームへと移動し、自己紹介が始まる。

どうやら、中央都市だけでなく他の都市出身の人もけっこういるみたいだね。


最初に仲良くなったのは席が近かったアンドレ。


アンドレは明るいし、頼りになりそうな雰囲気を出している。

同級だけど年上っぽさがあるし、頼れる兄貴って感じかな。

僕に「男だけどかわいいやつだな!」なんて笑顔で言ってきた。

一応褒められたって思うと嬉しいけど、やっぱり男としてはかっこいいって言われたいので複雑だな。

アンドレに負けないように頑張らないとね!



自己紹介の後は、入学前に準備した物の確認と、今日配られた物の確認で終了。

アンドレと話しながら帰った。


そうそう、養成所は全寮制なんだ。他の都市から来る人にも安心のシステムだよね。

アンドレと同じ部屋だったからとっても嬉しいよ!

良い学園生活が送れそうだな。


~~





~アンドレside~



入学式はちょっと眠たかったけど、さっそく友達ができたから良い日だな!

ジュンって言って、かわいい印象の不思議な男だったぜ。

ちょっとフワフワした雰囲気。小動物っぽいかわいさだな。


何にしても、良い奴だと思うぜ。

オレがしっかり見張っとかねーと!


寮の部屋も一緒みたいだし、運良いな。楽しくなりそうだ!



~~





また別のところでも出会いがあったようだ。

席が近いというのは仲良くなるきっかけとなる。


幼いながらも美しさを主張する少女は、名前が表すように凛としていた。


もう一人は、可愛らしい花のような雰囲気の女の子だ。





~リンside~



とても可愛らしい。まさしく女子っという子だな。

名前はフローラか。花のような彼女にピッタリだ。


それを口にすると、少し照れながら

「ありがとうございます」

と言った。


うむ、反応まで完璧だな。

彼女は良い子に違いないと、私の勘が告げている。

是非とも仲良くなりたいな。


おっと、どうやら同室のようだ。幸先が良い。

私は社交的と言えるほどの性格ではないので、少しずつ仲良くなっていこう。



~~




~フローラside~



まぁ、凛々しい人。

こんな素敵な方が近くの席だなんて嬉しいわ。


お名前はリンさんとおっしゃるそうです。響きが彼女にピッタリですわね。


なんて考えていたら、花のようで可愛いと言われました。

こんなに自然に褒められたのは初めてです。

なんだか、恥ずかしいですね。


あの容姿といい、まるで王子様ですわね。

周囲の方々が彼女をチラチラと見ていますが、気づいてないようです。


ご自身の事には無頓着な方のようですわね。

私がしっかり見守らねばなりません。


一番強い気持ちは、彼女と仲良くなりたい ですけどね。



~~

ジュンとアンドレ、リンとフローラがそれぞれ出会いました。

しっかりしてそうでちょっと天然なジュンとリン。

そんな彼(彼女)を見守る決意をするアンドレとフローラ。

という共通点のある会話で、4人の性格を表現してみました。


どのような文章で書いていこうか 探っている最中です。

早くも小説を書く事の難しさを実感しております。

しかし、自分で物語を作れるというのは楽しいですね!

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