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これまでの登場人物紹介

2016/02/13:登場人物の名前がおかしい部分があった為、一部修正しました。

リン・リーリウム:主人公。12歳。銀髪、淡い青の瞳。本来は土の属性だが、転生してからは指から糸が出せる無の魔力を習得している。

魔術師見習いとしては魔力量がかなり少ないが、工夫してなんとかやりくりしている。

身長145cm。あちこち足りない部分にコンプレックスを抱いている。家事は一通りできる。趣味は編み物、人形作り、髪型をいじる事。


ぽむ:茶色い毛皮を持ったカピ○ラさんに似たもふもふ生物その1 毛並みは高級絨毯のようだが少し硬い。花が好きで花輪とかを作ってかけてあげると喜ぶ。性別的には女の子

ぽむは宝石を産み出せるが、その時に熱を持つ。しかし魔力をかなり使うので、多用は厳禁。一回それで消滅の危機にあった。時間の停止が可能。体長は現在50cmほど。成長中。「ぽ!」


ぽこ:アルパカの首を短くしてその分もっふもふになった毛玉 もふもふ生物その2 ふわふわの毛皮で羊より良い毛が取れる事は間違いなしと思われる。食い意地がぽむより張っている。

生物的には男の子。過去視と未来視が可能、それを利用した転移もできる。こちらも体長は現在50cmほど。成長中。「ぷ!」


アンヘル・アンゲルス:13歳。天使の名を持つ男の子。太陽のような金髪と黒に近い濃い緑色の瞳をしている。太陽の魔力を持つ。家は牧場を営んでいる。

潜在魔力が膨大すぎるために、太陽の魔力が発動している間は生命力が希薄になり、虹色の瞳になる。体に負担がかかる為に、日中、太陽が当たっている時間しか魔力発動はできない。夜に発動すると生命力が削られ、最悪の場合、死に至る。趣味は食べることと日向ぼっこ。餌付けされると懐きやすい。リンの事は傍に居ると美味いモノが食えるし、気を使わなくて良く、楽なのでなんとなく近くに居たいと思っている。

アルカードの行為に嫉妬する点ではまだまだ自分の気持ちに気付いてない様子。

身長162cm、現在成長期の為、変動中。

妹と母が居るが数年前に起こった吸血鬼騒動に巻き込まれ、行方不明。


アルカード・クリストファー・ドラクリッド:年齢不詳の吸血鬼。外見年齢は20代前半に見える。リンの母親に振られた過去を持つ。リンには好意を持っているが、振られた経験が邪魔をしている為、今一歩踏み込めないでいる。

これまで一人の女性(リンの母)しか想って来なかった為、気持ちは一途である。

貴族位を持ち、階級は伯爵。属性は月だが、闇の精霊(シェイド)と契約しており、大魔法をほぼ無詠唱で行使できるほどの実力を持つ。

黒き翼(ニゲル・アーラ)として王からの直轄の依頼を受けることも多い。趣味は月光浴、宝石、香水収集。意外なことに家事も少しはできる。麝香(ムスク)系統の香水を好んで着けている。

アンヘルの暮らすフィネ村を救った過去があるが、事件を起こした吸血鬼を取り逃がしてしまった事を汚点と思い、罪の意識に(さいな)まれている。

身長175cm


レイミー・スターク:アルカード家のメイド。若干22歳にしてメイド長を勤め上げるやり手。実年齢より年上に見られる事を少々気にしている。

ピンク色の髪をシニヨンに纏めている。伸ばすと長い。が、若干癖っ気であるのがコンプレックスである。リンを特に気に入っており、主人が不甲斐無い部分を見せたらいつでも自分が、と考えている。

属性は火。いつも微笑を浮かべているが、主人にのみ稀に腹黒い事も平気で物申す。身長160cm


マルテ・レドネット:もうすぐ10歳。名前の由来は雨を司る天使から。豪雨の日に産まれた為。柔らかい栗色の髪と黒に近い色の焦げ茶がかかった目をしている。

レドネット商会の息子。尊敬する人物は父。父の得意とする外堀から埋めていく手腕に憧れており、リンに対して、試そうとしているが、実のところ色恋より食い気に走る部分が多い。

属性は水だが、魔術修行をするつもりはない為、飲み水を出せる程度で良いかと考えている。趣味はチェス。

身長140cm、現在成長期の為、変動中。


セバスチャン・バスティーユ:アルカード家の執事。年齢不詳。外見年齢は60歳くらいに見える。髪の色はシルバーアッシュ。目は茶。レイミー達を統括する立場にある。

リンの事を気に入っている一人。しかし、主人第一の為、教育に熱が入り厳しく見える事も少なくない。自分に課せられた仕事は完璧にこなす事を他者にも求める精励恪勤(せいれいかっきん)な人。

属性も不明。しかし2属性以上を平行して使える辺り、並みの魔術師では相手にならないほどの戦闘能力を持つ。


トレント:リンの修行中の父親代わり。リンが家の樹(ツリーハウス)の種を埋めて詠唱した所、ぽむとぽこが手を貸して、長い眠りから目覚める事になってしまった。

何事にも優しく、怒る事は滅多に無いと言われている。リンが転生者だと知っている一人。現在は良き相談相手としてリンの事を気に入っている。属性は木。原初の木とも呼ばれ、精霊に近いとされる。

アルカードの事は事故とは言え、遭遇して早々にリンを吸血した為、あまり良く思っていない。

現在はリンを守ったり、自身の周りに結界を張ってくれたりしたので態度が軟化している様子。


ウンディーネ:リンが井戸を掘るときにぽむとぽこが遊びで魔力を増幅した為、顕現した四大精霊の一人。リンが紡げる無の魔力を気に入っており、女神の記憶を持っていたとされるクロトと言う恋人の生まれ変わりだとどこかで思っている。

真珠のような透き通るような肌、ウェーブがかかった青緑色の髪。エメラルド色の瞳、そしてリンが羨ましがっても手に入らないナイスバディなお姉さんという風貌をしている。

水の精霊である為、属性は水。現在は湖の底に宮殿を構えている。水は樹木に必須な為、トレントと仲が良い。


ノーム:リンが畑を作る時にぽむとぽこが手を貸した為、起こされた。リンは止めた筈だが、魔力が残っていたらしい。

顕現した四大精霊の一人。土を司る好々爺然としたお爺ちゃん。真っ白な髪と髭を蓄え、目の色は茶。土も樹木に必須な為トレントと仲が良い。

現在はぽむとぽこが居た洞窟を掘り返して暮らしている。引きこもり属性の持ち主。


アンネローゼ:アンヘルの従兄妹、13歳。金髪碧眼。長い髪をツインテールで結わっている。だらだらとした喋り方をするが、実はほぼ演技である。

処世術に長け、腹黒い面もあるが、基本的に善である。属性は火。

数年前に起こったフィネ村の吸血鬼騒動では、街へ家族と仕事に出かけていた為、巻き込まれずに済んだ。

しかし、自分がその場に居れば何か出来たのではないかと今でも気にしている節がある。ちなみに料理が下手。身長150cm。リンよりは少し女性らしく育っている。B:76 W:54 H:78。


レイン:リンが作った人形(ドール)。名前の由来はリンが前世の記憶から引っ張り出してきたレーヴァテインと言う剣から。

過去には青い服に胸当てをつけていたが、破れてしまった為、現在は黒いゴシックドレスの上に胸当てを着けている。

半ゴーレム化しており、操作をしていなくても頷いたりする事がある為、リンを時折驚かせた。リンの事はどう思っているかはまだ不明。

しっかりとした意思が宿れば明らかになると思われる。しかし、完全なゴーレムと化すとリンから直に魔力供給がされない為、そこは踏み込めないでいる。


ゴレムス:リンが作ったゴーレム。ぽむが作った黒真珠を核に使用した為、とんでもないハイスペックを誇る。残念ながら見た目はサボテンに目と口がついた様な埴輪(はにわ)である。しかし、リンが一人で作ったものよりも遥かに優秀である為、リンは何も言えない。


ゼルス・アンゲルス:アンヘルの祖父。まだ若々しいが少し助平である。アンヘルとリンが結婚してくれれば跡取りを気にしなくても済むな、と画策している。


アポロ・アンゲルス:アンヘルの父。熊の様な筋骨隆々な人物。リンの考案したお好み焼きもどきで屋台が繁盛している為、家の牧場が暇な時は街で働いている。


バスチアーノ・レドネット:マルテの父。鬼畜眼鏡と言った表現がしっくり来る人。息子の嫁にお好み焼きもどきを作り出したリンをと考えている。

リンの事は金の卵を産む鶏だと思っているので、手に入れようと画策中。


アデラおばさん:フィネ村でパン屋を営むおばさん。素朴な味が村でも人気である。


レガリオ・デュオ・アルビオン:王都の王様。アルカードが黒き翼(ニゲル・アーラ)で吸血鬼であっても、普通に接してくれている器の広い人。悪戯好き。


レガリス・デュオ・アルビオン:王子様。父に似て悪戯好き。王子様オーラを持っている。


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