表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ぽむぽこりん -異世界で魔術師見習いやってます!-  作者: 春川ミナ
第一章:ソルデュオルナの魔術師見習い
2/346

旅立ち前夜のプロローグ

 私の名前はリン。

 生前は(つむぎ)、というか今もこの体は生きているけれど。

 言うなれば前世の記憶なのかしら。


 高校三年生で人形部の部長を務めていた私。

 人形部とは球体間接のドールを作ったり、発泡スチロールで劇に使う人形を作ったり、それに合う服を縫ったりしていました。

 他にどんな事をしてたかというとボランティアで幼稚園や老人ホームに行き、人形劇を演じたり、球体間接のドールを学祭で展示したり……。


 この世界にリンとして産まれてきたという事はたぶん、紡の体は死んだのだと思う。

 あの日は部活が遅くなってしまってすっかり日が暮れていた。

 部室の鍵を閉めるのをすっかり忘れてて校舎の四階にある部室に急いだのだけれど……。

 まぁ、何というか結論から言うと窓から落ちちゃったわけで……。

 つまりそこから紡の記憶が無いの。

 窓の戸締りをしようと近づいたらドールに使うガラス玉を踏んじゃって校舎の4階から真っ逆様。


 人間死ぬときに見えるっていう走馬灯なんて全く無くて、こんな所にガラス玉置いたのはどちら様?とか空に散らばるガラス玉が綺麗だった事くらいしか覚えてない。

 で、気が付いたらばぶばぶと言うだけの赤ん坊になってました、ってお話。

 そんな私だけれど、今日12歳の誕生日を迎えます。

これが小説家になろうでは初投稿になります。

誤字・脱字などお見苦しい点もあるかもしれませんが、お付き合い下されば嬉しく思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ