第3話 ~絶賛逃避行中~
色々有って投稿の間隔が
大きく開いてしまいました
すいません
これからも頑張って形にしていきたいと思うので
よろしくお願いいたします
次の日は、シャズの計らいで
今の俺がどれ位戦えるのかを調べてくれた
てか、そういえばシャズって何者なんだ........?
いやペガサスだけどさ...なんか格闘術一杯知ってたぞ....
昨日の事も有り、やっぱりシャズは
怒こらせない様にしようと誓ったのだった....
その日は1日戦闘についての検証で終わった
因みに、飯はシャズがどこからかとってきた
木の実と湧き水の実にヘルシーな飯となった
活動2日目は、洞窟周辺を調べる事にした
洞窟の周辺はやっぱり気味の悪い木と一番最初に
会ったあのデカイ熊とよく分からない狂獣だけだった
それでも昨日の検証が有ったお陰か、
出来ることと、出来ない事の区別が付き
楽に倒すことができた、
そのお陰でLvも2、3上がり素材アイテムも大量に手に入った
因みにモンスターに限った事じゃないが
死んだ生物は腐るか、地球で言うハイエナの様な肉食動物に
食われるか、人間が剥ぎ取って後片付けを
するかでしか消えない、まぁ、そこは
RPGみたいには成らない様だなので
剥ぎ取るのに面倒がかかったのはご愛敬ってやつだ
ついでにいうとなぜか変わっていた服の腰辺りに
ショルダーバックが有った、物は試しとアイテムを入れてみると
そこに四次元でもあるんじゃないかという位入った
剥ぎ取った側から入れていたのでどの位かは分からないが
途中で素材が入らなく成ったので上限は有るのだろうな....
この日は狩ってきた熊の肉を焼いて丸ごとかぶり付いた
熊の肉だからどうだろうと思ったが
良い意味で裏切られたぜ....ウマウマ....
活動3日目には
素材が集まり過ぎたため
なにか出来ないかと考えていると
一つの案が思い浮かべられた
いや結構前から浮かんでいただが考えない用にしていた
一番簡単で手っ取り早いが一番やりたくなくて苦しい手.....
そう、能力創造だ
能力創造は一つの能力を創造するたび激痛と状態異常、命の危険が
伴う、それこそ、超高級宿屋等のセキュリティが整った所で
創造するしかない、だが
そんなことを言っている状況では無いことも分かっている
シャズを信じ、意を決して
「能力創造」と唱える
もうやり方は、分かっている...
名前、効果、発動条件を設定していく
名は〈錬金術〉
効果はどんな場所でも素材が有れば武器や防具、果ては使い魔まで生成が可能
発動条件は前回と関連させ、
目の数字が《弐》の時に名を唱えるという物にする
そして、一番の苦渋の場所、深呼吸の後で
「スキル作成!!」と叫ぶ
と共にやはり身体中に激痛が走る
「ぅぐっ!! あ"ぁぁぁぁぁ!!」
今度は切られた様な感覚と前は無かった殴られる感覚が走る
耐えられず声を漏らすが、痛みが和らぐはずもなく
激痛は身体中を走り続ける
少しの時間、激痛が続くと痛みが和らぐ
と、共に今度は頭の中身をかき混ぜられている様な
不快感極まる感覚とが俺を襲う
横の方でシャズが心配そうに見守っている
因みに、この事は事前に話していたので手は出さないで貰った
クッ!? なんだこの感じ!?
頭の中で思考を巡らせようとするが気持ちが、
悪くて出来やしない
やっとの事で不快感が引いてくると俺はすぐに
ステータスウィンドウを見る ビンゴだ.....
今のは『混乱』の状態異常だった様だ
正直もう状態異常なんぞ、これからは受けたくないと
重々と思わせる物だった、だがそのお陰で
能力が出来た、体力はもう回復している
[女神の哀れみ]サマサマだな......
早速、周辺探索の時に見つけたデカイ熊の素材を
取り出し目の前に置いて「〈錬金術〉防具生成!!」と
唱えるすると、素材は黒い煙を発し防具えと....
変わって居なかった。
「.....?」
「.......??」
「...........???」
えぇっと... もしかしなくても.... 失敗...?
えと、何がダメないだ?
う~む...よしっ! 困った時の検索だ!ww
慣れた動作で検索をして説明を出す
錬金術ー有から他の有を生み出す術
基本的に道具を用いるのが基本で上級者に成ると
魔方陣のみで錬金術を行使することができる者もいる
大抵何でも出来るバグスキル
あ....うそん....何だよ....最初から見ときゃよかった
折角有ったアイテム消えちゃったよ....残念....
てか、バグスキルとか書くなし...
ま、まぁ、過ぎたことだ、くよくよしてもしょうがない
よしっ! つぎつぎっ!
今度は魔方陣を書いて(正しい魔方陣なんて知らないから自作)
その上ヘ 周辺探索の時に見つけたデカイ熊の素材を山ほど置く。
途中まで数えて居たが30を越えた辺りかららちが明かないので
止めたのはご愛敬ってやつだ
そして置き終わると魔方陣の目の前に
膝不味く様にしゃがみ魔方陣に
両の掌を置くそして 先程の様に
「〈錬金術〉防具生成!!」と唱える
すると今度は先程と違い、目映い光を発し
収まる頃には黒を基調とした格好いい防具が作り出されて居た
初期装備は殆どDEF+2前後のプラス効果、
対して新しく作った装備はDEF+50やSPEEDが目白押し
普通にゲームで言うと後半の装備....
装備ウィンドウを開くと
焔 匠〔ホムラ タクミ〕
武器 木の棒
頭 旅立ちのバンダナ
鎧 革の鎧
ボトム 革のズボン
靴 旅立ちのサンダル
装飾1 ー
装飾2 ー
と有った、基本的に革で出来ているので
茶色く、鎧と言っても胸元に少しの装飾が付いた
鉄のプレートが申し訳程度に付いているだけの
精々装備を整える前の急拵え、
そりゃ初期装備だしこんなもんだろう...
そして装備を作った装備に変えた後がこっち
焔 匠〔ホムラ タクミ〕
武器 木の棒
頭 旅立ちのバンダナ
鎧 血熊の鎧
ボトム 血熊のズボン
靴 狂気の靴
装飾1 ー
装飾2 ー
どっからどう見ても上級者向けの装備がこんにちわ....
初期の装備が何段階パワーアップしても追い付けそうにないな
先程の鎧はやや軽装備だったが
この 血熊の鎧とやらは完全な軽装備の様だ
シャツの様なものと上着の羽織る様なものがあり、シャツの方は
黒地に赤を織り込んだ感じのシャツでTシャツの様だ
Tシャツの袖が丁度肘の少し手前位まで捲られている
そして羽織る様なものは真っ黒な生地でノンスリーブ
下の方があばら骨辺りまでで無くなっている
そして、血熊のズボンの一番に気が引かれるのは
なんと言っても腰辺りから出ているマント、
マントにはなんと言って良いか分からない文様が赤地の布に
黒で書かれていて異彩を放っている
肝心のズボンはベルトの様なものが、何本も巻かれて居る
それでも右の股辺りにはいい感じの、革のミニバックがあり
物は入れられるようになっている
最後は靴なのだがこれは...
何て言ったらいいか...地味...?
そう正に地味一卓、まぁそれでも鎧やら腰マントやらで
そう見えるのかもしれん気にしないでおこう
そして着替えた結果一つ一番に気がついたことがある....
装備のデザインと言い装飾と言い超中二っぽい!!
やっとの事で克服した中二病が再発しそうなのだ
「ウグっ!? 我に宿るディアボロスがく、くそ! 」
「あの....焔殿...?」
ぁ....シャズが居たんだった.....
運悪くシャズの前で醜態をさらした焔...
正に穴が有ったら入りたい状態
「焔殿、苦しいのですか?
ディアボロスは約千年前に滅されたはず...
まさか復活を果たしていたなんて...」
その上のこの切り返し...心折れるね
あぁぁぁ!! やめてお願い! 焔のライフはもうゼロよー!!
余りのことに
どこぞのカードゲームアニメのヒロインのセリフをのたまう、
「焔殿! 今すぐ滅しますじっとしていて下さい!」
挙げ句こんな言葉のあとには即席の石ナイフで
切りかかってくる始末
ー説明中ー
「そうでしたか..
状態異常の混乱が作用した幻視でしたか」
おい、誰だ 今、都合よく言ってんじゃねー って言った奴!
まぁ、それは置いといて
やっとの事で装備が整いました、しかもなんか無駄にカッコイイです
その上シリーズとか言うの揃えてたので〔隠蔽〕っていう
効果が着きました、もう 能力創造サマサマだね
でももうあの激痛と状態異常は嫌だな...
推測だけど、体力《HP》が上がれば上がる程
痛み増すんだよね...ハァ....
今日はもう寝よう....ベットって作れるかな...?
その後、周辺探索の時に倒した血塗られた大鷹とやらの
羽と 血熊の革と森の木でベットを作ることに
成功しそのベットを2つ作った後熊肉を食べて寝ることにした....
誤字脱字はなるべく
出さない様に注意を払って要るのですが
余り抑制出来ていなかったらごめんなさい、
出来ればで宜しいのでご忠告下さい