第0話 ~始まりは突然すぎる~
俺こと焔 匠 16才は中二病を患っていた
そのせいで蔑まれたり後ろ指を指されたり、果てはいじめられたりは有ったが
今はそこでは無い、注目するところはここである→患っていた.....
そう、過去形なのである、ここが大事だ そう、大事なんだ!
大事だから一応二回いったが気にするなww
まぁ、最近になって昔の自分の奇行をどうこう言っても
何にもなら無いので捨て置くが、いや別に恥ずかしいからとかじゃ無いし!
まぁ、良い、今は目の前の問題が先だ
先程もいった通り恐らくだが中二病は完治したのだ
で、これはなんだ、そりゃ自分の中二性を疑うのもしょうがないってもんだ
夢か? いや、先程も自分を叩いたが凄く痛かった夢ではない
じゃあここはどこだ?、そう俺の居る場所が変なんだ、
自分の家でも屋外でもない、異形なのだ
なにがおかしいのかというと構造、大きさ、全てが現実的ではなかった。
ソコは中世の貴族がお化粧やらなんやらを纏って、
堅苦しい躍りをする舞踏会場の様な所だった、
と言うか端がみえやしないのだそもそもに現代日本に
こんな装飾の綺麗な舞踏会場、ましてや
こんな大きさの建物があるはずも無いのだ
それに先程から見える窓の外には、この世の生物とは到底思えない奇妙な
生き物が泳いでいた。
そして、奇怪な生き物の動く感じからして、この舞踏会場の外には水があるのだろう
じゃあ海底の何か....? って無いか(汗“
そしていきなりで悪いがどうしてこんな場所に
俺が居るのか説明しておこう
俺はいつものようにパーソナルコンピューター前に座りこみ
最近見つけたMMORPGでゲームで知り合ったフレンドと
ダンジョンに潜っていた
すると、いつもは広告メールしかこない携帯が
誰か分からないメールアドレスを写し出す
不信に思いながらも何だろうと思い、一様メールを読んで見る
ここで一時の気紛れで、いつもはしない行動をなぜ取ったのか
今さらにして大いに疑問に思ったが、まぁ今さら考えたところで
状況は変わらないだろう
メールの文面は至極単調に綴ってあった
こんにちわ 人々の諸君
私は諸君の考え方からすると
神に当たる者だ
諸君は今に満足を感じるか?
もしそうでないのなら
新たな未来を求めよ
されば新たな未来を与えよう
さぁ、求めよ新たな未来を
読み終わるか終わらないか位で目の前が真っ白になり
目の前がしっかり見える様になった時には
奇妙なこの舞踏会場になっていたということだ...
いや、どうゆうことだ!?
そして俺の周りには見たところ俺と同じような境遇の奴が莫大な数居る
ざっと見て全体が見えない辺りから百や二百ではなく万単位に到達するのでわ無いか...?
なぜこんな場所にこの人数、そしてなんの目的でこんなことをどんな奴がしているのが
見当も付かず思考に没頭していた、少しの時間考えていると周りの奴が
やっと状況を理解してきてきたのか騒ぎ始めた、
俺の場合、大体のことは順応してすぐに状況を調べようとするが、
他の奴はそうはいかないらしい、
そうこう考えていると、誰からともなく、「アレは何だ!」といういかにもな
叫び声が聞こえた、その叫び声と共に舞踏会場の高い天井から
舞い降りる一人の神々しい羽を持ったいかにもという感じの女が現れる
すると少しの間のあとに「こんにちわ、未来を求めし諸君」
とRPGゲームの導入テンプレートセリフの様な者を言い終えた後に、
妄言を語り出す「君たちの未来は私がもらい受けました
今から、貴方達に新しい未来を与えましょう、さぁ旅立ちなさい
新たな未来を求める者たちよ.....」
そして、またもや目の前が真っ白になりそこからは意識が手放された
初心者投稿の土下手なので至らない場所も有ると思いますが
一生懸命投稿するのでどうぞ生温かく見守ってください
不快な思いをされた方は申し訳ないありません
これから精進していきたいと
思うのでお心添え等々ありましたらよろしくお願いいたします