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ただいま

湖の近くに居たのは・・・





我雪

『契約とは何ですか・・・リイユウさん』


リイユウ

『あなたがこのまま帰れば時間の狂いによって怪しまれますよ』


我雪

『長期間ミラーワールドにいたからですか』


リイユウ

『はい、ですので時間を修正してあげますよ』


我雪

『代償は?』


リイユウ

『この世界を他の人に公言しないで下さい』


我雪

『新聞記者の私としては残念ですが・・・わかりました』


どうせ信じてくれませんよね?


リイユウ

『では、この箱に血を垂らして願いを言って下さい』


リイユウさんは黒い箱を取り出しました。そこまで公言されるのは困るのでしょうか?

私はナイフで指を浅く切り血を垂らします


我雪

『ミラーワールドでの時間の経過を無かった事にして下さい』


リイユウ

『それで大丈夫ですよ、ジダイガの罠にかかりましたが・・・私の目的は達成しました』


箱は輝き・・・私は湖に飛び込みました







呪縛の箱と知らず・・・









そしてリアルワールドの美和の工場の前


佑衛

『鈴也が行方不明だ!』


我雪

『早速スクープですね』



・・・月日は早い



十数年後、美和の工場で火災が起きた。


英紫美和は数ヶ月前には行方不明になっていた。


私はスクープだとばかりに何時もの如く侵入そして見つけた人は・・・


培養液の中で助けを求める少女でした

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