懐かしきロウティバ
トラメル
『我雪!お帰り待ってたぜ!』
ラバース
『私も一応待ってたわよ!』
メトロ
『久しぶりだ』
コークス
『元気そうでなによりだ!』
ロド
『感心じゃよ』
懐かしいあの村です、懐かしいあの宿に泊まっています。一人ですけどね
そして数日は日常を過ごしていました。
トラメル
『我雪はこれからどうすんだ?』
我雪
『とりあえず、私の世界に帰る方法を探そうかと』
トラメル
『頑張れよ!』
我雪
『そういえば、ウィルシナーさんはどうしました?』
トラメル
『さあな?ロドに聞けよ』
そんな訳でロドさんの所へ行き話を聞いてみました
ロド
『ウィルシナーは自分の死期を悟ってのう、誰か腕の立つ人間を探してサーバーを引き取ってもらおうと考えたのじゃ』
我雪
『この村で育てればいいのでは?』
ロド
『最近物騒じゃ、世界フェシオダでも異変が起きているようじゃし』
我雪
『だから腕の立つ人間を・・・ですか』
世の中上手くいかないものです、プラネンさんの行動も完全な悪ではありませんが混乱を招きました。
そして・・・
トラメル
『我雪!森に探検にいこうぜ!今度はどんな発見があるかな?』
面白そうですね、それにしてもトラメルは相変わらず元気です
ラバース
『我雪、やっぱりあんたは変わってると思うわよ?』
いや?私はそこまで変わってるつもりはありませんが・・・
メトロ
『我雪、リアルワールドの話を聞かせてもらえないだろうか』
では、学校の話でもしましょうか?学ぶのは大切なのですよ
コークス
『我雪!お前も剣術を習ってみないか?』
それは遠慮しておきます、コークスさんはいつも豪快ですよねー
ロド
『村に活気があるのはいいのう、我雪のおかげじゃよ』
私何もしていませんよ?気にしたら負けですね
我雪
『だからこそですよ・・・』
私のもう一つの日常、忘れる事の出来ない日常。しかし、私には帰る場所があるのです・・・
手紙を書き終え・・・ダルミトへ向かいましょう